(c)Phnom Penh Post
税務総局(GDT)は、第1四半期中の税収について、昨年同期の7億6000万ドルとほぼ同じ7億6100万ドルだったと発表した。
GDTは近年、企業向け監査を含む一連の改革を実施し、収益を上げており、2017年には、前年比30%増の19億3000万ドルの税収を集めている。
(c)Khmer Times
上半期中に商業省に登録された企業は3500社を超え、2017年に比べて約160%の増加となった。クメールタイムズ紙が報じた。
同省によると、第1四半期中に計3545社が登録されたとし、カンボジア中小企業協会連合会の会長は、「これは現地経済にとって非常に肯定的なニュースだ」と語った。
また同氏は、「より多くの登録は、国がより多くの税金を徴収できることを意味し、国の経済成長に貢献し、外国投資を誘致し、輸入依存を減らすこととなる」と語り、「中小企業は経済の基盤であり、すべてが法的に機能することが重要だ」と付け加えた。
(c)Phnom Penh Post
カンボジアのロン島初の豪華リゾートとして、ロイヤルサンズ・コーロン・ホテル(The Royal Sands Koh Rong hotel)が、4月23日に正式にオープンし、フン・セン首相が落成式に出席した。プノンペンポスト紙が報じた。
同ホテルは12月にプレオープンし、1泊300ドルを超える客室やグルメダイニング、スイミングプールなどがある。
タイ系観光開発会社アジアン・トレイルと、プノンペンのカンボジアーナホテルを運営する地元コングロマリット、ロイヤルグループとの共同プロジェクト。
ロイヤルグループは、 ロン島開発のため、2008年に政府から99年間の賃貸借を受けている。
カンボジアは、経済協力開発機構(Organisation for Economic Co-operation and Development=OECD)の税務情報の透明性と情報交換に関するグローバルフォーラムの144番目の加盟国となった。プノンペンポスト紙が報じた。
グリーンランド、マダガスカル、ハイチも同時にグローバルフォーラムに参加し、加盟国数は146に達した。
OECDのプラットフォームは、国際的な脱税と回避に対抗するために、税金と金融口座情報の交換のための国際基準を、自動的かつ要求に応じて実施するよう努めている。