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毎日200人近くの若者が、プノンペン都の国立輸血センターで血液を寄付している。クメールタイムズ紙が報じた。
国立輸血センターは、「国のすべての有資格者が一年に4回血液を寄付すれば、増え続ける国の需要をカバーするだろう」と語った。プノンペン都の同センターでは、全国の血液需要の約80%を供給している。
献血は公衆衛生にとって重要な活動であるが、同センターでは、宣伝と教育を通して、献血で自身の健康状態を知ることができるという重要なメリットも伝えようとしており、人々が献血の効果と価値、特に社会に与えるプラスの影響を明確に理解すれば、献血が促進されるだろうとした。
献血の需要が劇的に増加したため、国や地方の輸血センターでは献血の必要性について地域社会に情報を広めようとしており、学校や大学でも意識向上が図られている。