カンボジアに進出する日系企業のための
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キーワード「business」 カテゴリ「経済」 で、2269件のニュースがヒットしました。

    •  国営クメール通信(Agence Khmer de Presse=AKP)によると、工業手工芸省は輸出用の現地生産品の安全性と品質性を検査する検査室及び部署を開設した。クメールタイムズ紙が報じた。  工業手工芸省のポゥク・ソワンナリット長官は、「カンボジアから輸出される製品は再検査を要求されていたため、検査室の設立は重要である」と言及した。MTS(Mordern testing service)カンボジア社により運営される新たな検査室は、品質と安全性が確認された商品には認定を与え、現地生産品の輸出を高めると期待されているという。  同省は新たな検査室の設立決定を受け、輸出前の製品の監査・評価能力を高めるためにも、タイの科学技術省と協力している。  MTSカンボジア社の取締 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月9日
      工業手工芸省 検査 輸出 ポゥク・ソワンナリット 国営クメール通信
    •  バンコクポスト紙によると、タイの工業用水供給企業イースタンウォーターグループの子会社、ユニバーサルユーティリティ社はコッコン州のストゥンナム水力発電所からタイのチョンブリ県、ラヨーン県、チャチューンサオ県に水を供給するために、年間約2億バーツ(6百万ドル)を費やす予定とクメールタイムズ紙が報じた。  東部経済回廊の3つの州の人口が300万人から5倍に増えるとの見通しであるとし、同社が2017年以降、年間2億バーツの設備投資を控えていると述べた。約1億1100万バーツは、東部経済回廊を含む東部地域の水道サービスの開発と拡大に使用される。  東部地域は同社にとって最大の収益を生み出しており、東部経済回廊の台頭により水道需要がさらに拡大することが予想される。  コッコン州知事は ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月8日
      水力発電 コッコン州 LYPグループ リー・ヨン・パット 東部経済回廊
    • (c)Khmer Times  郵便電気通信省によると、外国人観光客と海外投資の増加により、郵政公社のカンボジアポストは2016年、約900万ドルの収入を生み出したという。クメールタイムズ紙が報じた。  同省の発表によると、カンボジアポストの郵便及び輸送事業による収入は前年より70%増加。その要因は、地方へのサービス拡大でもあると同社のオーク・ボラ事務局長は説明している。  民間企業が20社ほどある中で、海外への配送事業としては1位を維持。更にすべての地域へのサービス拡大をめざし、今年の中旬には配送者を増やすとしている。  さらに同社は、サービスを拡大しながら、オンラインで商品販売が出来るeコマースの導入も予定している。トラン・イゥテック郵便電気通信大臣は、同省は ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月8日
      物流業 郵便電気通信省 郵便 トラン・イゥテック 郵政公社
    • (c)Khmer Times  ウィリアム・ハイト在カンボジア駐米大使は4月4日、カンボジア政府に対し、世界貿易機関(WTO)の貿易円滑化協定(TFA)による恩恵を最大限享受するため、関税手続の改善、削減を即した。クメールタイムズ紙が報じた。  TFAは、国境を越えて取引される貨物の迅速な移動、引取り及び通関手続を確保し、そのための改革を締約国に促すことを内容とし、貿易の活性化を図るためのものとされている。また、TFAが実施された場合、貿易に伴うコストが削減され、輸出する製品の数を20%増やすことができるという。  4月4日の講演会でウィリアム大使は、「特に農業における輸出増加と開発支援が重要だ」と述べ、「昨年、カンボジアからの輸出額は約100億ドルだったが、TFAを完 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月8日
      農業 貿易 関税 輸出 ウィリアム・ハイト
    • (c)Khmer Times  農林水産省の統計によると、2016年のキャッサバ総生産量は1320万トン。うち58%(770万トン)が輸出されており、前年度比50%以上の増加を見せたものの、市場価格は依然として低水準だったという。 クメールタイムズ紙が報じた。  農林水産省の農業局長は、「天候により収穫量が増えたため、キャッサバの生産量は過去5年間で急激に増加した。 しかし輸出ではタイやベトナムのバイヤーに大きく依存しており、市場価格より安い価格でキャッサバを買い取られる」と指摘した。  2015年、カンボジアは中国に向けて、キャッサバチップを746万トン、15億6,000万ドル相当を輸出し、加えてキャッサバ澱粉も5億5000万ドル販売している。しかし同氏は、「中国への ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月7日
      農業 キャッサバ 貿易 農林水産省 中国 輸出
    •  長期的な価格下落を経て、ゴムの価格は徐々に上昇すると推測されている。クメールタイムズ紙が報じた。  農林水産省のゴム担当責任者によると、ゴムの輸出は年々増加し、1年につき5000メトリックトンに達したという。同氏はゴムで製造された商品の増加は加工産業の可能性を高めるとも期待する。  世界的に経済が回復し、主要なゴム生産国の在庫が縮小するのではという期待の中で、今年はゴムの価格が徐々に上昇するものと考えられている。カンボジアは主にベトナム、タイ、マレーシア、中国やヨーロッパ諸国にゴムを輸出している。  自然ゴムの価格は2016年の初めには1キログラムあたり1.2ドル、第4四半期には1.6ドル、年末は2.4ドルと大幅な上昇を見せており、原油価格の上昇の影響により合成ゴムの製造 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月6日
      農業 貿易 農林水産省 輸出 天然ゴム
    • (c)Khmer Times  日系の美容会社は、カンボジアのシルク生産に投資し、現地市場への供給と海外輸出を計画している。クメールタイムズ紙が報じた。  先週、商業省・パン・ソラサック大臣は、日本企業イルヴリール(Il Brille)代表の加藤和則氏と会い、崩壊の危険がある地元のシルク産業への投資を奨励した。  イルヴリールは、プノンペンで2つの美容サロンと1つの小売店を運営するは、顧客にシルク使用した美容製品を提供している。  加藤氏は、「シルク製品をカンボジア国内、そしてアジアや米国のバイヤーに供給するため、シルク生産を試む」と語った。  また、同社は既にタイにおいて桑の木とカイコを育てる方法を学ぶため従業員を研修しており、同氏は、「今後のタイとベトナ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月5日
      小売業 農業 美容 イルヴリール サービス業 シルク 加藤和則 美容業 サロン
    •  テレコムカンボジアは、2016年に売上額1860万ドル、純利益100万ドルとなり、前期の72万4700ドルの赤字から黒字転換した。クメールタイムズ紙が報じた。  この変化は、インターネットユーザーを中心とした顧客数の増加によるもので、同社の報告書によると、2016年の非監査収入は1860万ドルで、そのうち850万ドルは主要サービスの1つであるトランジット料金(同業他社に提供する中継接続サービス)から得たものである。  「カンボジアの電気通信と情報通信技術(ICTセクター)が急速に発展しており、毎日サービス利用者からの需要が増えている」と、郵便電気通省のトラン・イゥテック大臣は述べ、「昨年の利益は、通信不正を防止する取り組みが寄与する一方で、通話料も増加したため、トランジット料収 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月5日
      インターネット テレコムカンボジア トラン・イゥテック 郵便電気通省 ADSL 固定電話
    • (c)Phnom Penh Post  農村開発省が発表した年次報告書によると、農村地域における清潔な水の入手と衛生設備の整備が着実に進んでいる。プノンペンポスト紙が報じた。  この報告書によると、農村部に住む人々のうち清潔な水を入手できた人々は、2015年の50%から2016年には53%に微増、トイレなど適切な衛生設備の利用は約10%から56%に増加した。  農村開発省のオック・ラブン大臣は、長期目標を強調しつつ、改善の様子を成功と捉え、「2025年の目標は農村地域に住む人々の100%が清潔な水と衛生設備を保有することだ」とした。  農村水道局の担当者によると、2016年には1582基の井戸の修復や建設が行われたという。公衆衛生に関しても、109地域で合計162 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月5日
      農家 農村開発省 浄水 公衆衛生 水道 オック・ラブン 井戸 トイレ 農村
    • (c)Phnom Penh Post  シンガポールの石油・ガス会社のクリスエナジー(KrisEnergy)は、カンボジア政府の承認を取り付け、生産物分与の同意に向け準備していると発言した。プノンペンポストが報じた。  同社のカンボジア支社長であるケルヴィン・タン氏は先月29日、タイ湾岸の海上油田鉱区「ブロックA」からの海洋石油とガスの抽出を行う契約は確定したと説明。同社は4709平方キロメートルの海洋石油の95%を、カンボジア政府が残りの5%を所有するという。  タン氏によると、同社とカンボジアの鉱工・エネルギー省は生産物分与の承認をしているものの、すべての当事者が関連する契約に調印した時点ですべてが確定するため、同社は政府の決定を待っているところだという。   ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月4日
      鉱工・エネルギー省 原油 クリスエナジー メン・サクティアラ 油田開発
    • (c)Khmer Times  カンボジア縫製業協会(GMAC)のワン・ソウ・イエン会長は先週、商業省と国際労働機関との会談の中で、投資家が縫製業の将来を懸念していると語った。  同氏によると、投資家の大部分は、カンボジアの縫製業が今後3〜5年間、どのように発展するか予測できないことを心配しており、特に懸念されるのは、頻繁に上昇する賃金、政治的安定、輸出手続きだという。  商業省によると、縫製品の輸出額は2016年、7億6,600万ドルに達したが、昨年に比べて10%減少し、輸出税のコスト変動が問題となっている。また、 カンボジアの縫製品は主にEU、カナダ、日本に輸出されているが、米国への輸出減少が心配されている。加えて商業省の広報担当官は、「すべての国が技能と生産性の向 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月4日
    •  サンタイ・インポートエクスポート(Santhai Import Export Company)は、今年、農林水産省と協力して、カンボジアで最初の農業投資に関する国際展示会を計画している。クメールタイムズが報じた。  この展示会は6月25日から28日にかけて開催され、中国の500社とその他地域の国々から304社の代表が参加し、地元の投資家や政府の主要指導者も出席する予定である。  同社はヴェイン・サコン農林水産大臣を展示会に招くとともに、カンボジアへの投資に興味があるビジネスマンや投資家に情報を提供するよう呼びかけた。  ヴェイン大臣は、「カンボジアは、投資家を求めている。これらの投資は国の発展を支え、地元の人々に利益をもたらすでしょう。」と語り、農業分野の投資会社を歓迎し ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月4日
      農業 農林水産省 展示会 ヴェイン・サコン 農産物
    • (c)Khmer Times  先月31日、カンボジアの3つの国際空港は、カスタマーケアや搭乗サービスなどのため、ヴァンシ・エアポートが行う主力イベント“スマイリング・デイ”の実施に加わった。  ヴァンシ・エアポートは世界のさまざまな空港を運営しており、カンボジア空港の70%のシェアを占めている。同社のネットワーク地域である、カンボジア、中国、ドミニカ共和国、フランス、日本とポルトガルの空港で“スマイリング・デイ“を実施する。  カンボジアエアポートの社長は、カンボジアの“スマイリング・デイ”では、仕事に関係なくすべての空港従業員が、搭乗客と心を通わせフレンドリーに対応すると説明する。乗務員がコーヒーや飲み物を乗客と共有し、抱擁して搭乗客をお見送りするという。   ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月3日
      空港 航空機 ホスピタリティ カンボジアエアポート
    • (c)Khmer Times  近隣諸国からの安価なバナナが輸入されているが、地元のバナナ農家はほとんど心配していないという。クメールタイムズ紙が報じた。  カンダール州のあるバナナ農家は、「安い輸入品はカンボジア産のバナナに勝てない。私たちのバナナはシュガーバナナと呼ばれ最高の味わいだからだ」と語った。  カンダール州農業部の担当者も、「ベトナムからの輸入は依然として小さい。安いかもしれないが、地元の人々は味が気に入っていない」と語り、「カンボジアのバナナ農家は心配する必要はない」と述べた。  一方、カンボジアはバナナ輸出のために有利な海外市場を見つける可能性がある。昨年10月、中国の習近平大統領は、中国がカンボジアから多くの農産物を輸入することを検討していると ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月3日
      農業 農家 ベトナム 中国 輸出 カンダール州 バナナ
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアのソフトウェア開発会社パットメージング(Pathmazing)が3月30日、モバイルアプリケーション「Tesjor」を正式にローンチした。キャッシュレスの支払いにより、デジタル決済の開拓を目指すという。  このアプリケーションにより、ユーザーはプノンペンにある85のレストランから食べ物を注文でき、その支払いをオンラインで行うことができる。提携先は、ウィングやPay&Go、アクレダ銀行にとどまらず、ABA銀行が開発したPayWayゲートウェイ、またビザやマスターカードの使用も可能だ。  同社CEOのスティーブン・パット氏は、「現在、カンボジアの電子商取引市場は黎明期で、今後数年間で爆発的な成長を遂げるだろう。これをさらに加 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月2日
      IT インターネット アクレダ銀行 アプリ ABA銀行 ウィング タオン・コン 電子商取引
    • (c)Khmer Times  カンボジアと米国の間の貿易額は2016年に約30億ドルに達し、約24万人のアメリカ人観光客がカンボジアを訪れた。クメールタイムズが報じた。  カンボジア開発評議会(CDC)によると、米国からの直接投資額は、2015年に約750万ドルから2016年には約1億2200万ドルに増加した。  商業省のスポークスマンは、「米国からの投資増加はカンボジアの産業開発政策に起因する」と述べ、「米国はプノンペンに米国商工会議所があり、先月2017年のカンボジア国際ビジネスサミットを組織した」と付け加えた。  昨年7月、カンボジアは先進国向けの一般化された一般特恵関税制度(GSP)に基づき、バックパックやハンドバッグ等の旅行用品の米国への輸出に対してゼ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月1日
      二国間協定 貿易 カンボジア開発評議会 米国 米国商工会議所 一般特恵関税制度
    • (c)Khmer Times  3月29日、プノンペンの都内バスサービスにおける電子決済システムに関し、都庁とカンボジアの大手モバイルバンキングサービス、ウィング(カンボジア)専門銀行との間で覚書の調印式を行われた。今後、バスの利用者はウィングを通じて電子チケットを購入することができるという。  プノンペン都庁パ・ソチェトヴォン氏は、「これまで、支払い管理は紙のチケットを使用しており、古いシステムに悩まされていた。都庁は電子チケットに関する実現可能性調査を1年間行っており、同システムが簡単に使用でき、乗客にも役立つことが分かった」と述べている。  2002年、都庁は初めて都バスプロジェクトを開始したが、市民にバス移動の習慣がなく普及しなかった。しかし2014年には日本か ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月31日
      プノンペン 都バス
    •  英国のEU離脱により、カンボジアと英国間の二国間貿易が更に増加することが期待されるという。クメールタイムズ紙が報じた。  英国大使は、イギリスがカンボジアと独立的に貿易協定を取り付けるだろうとしており、自由貿易に向けて献身的に取り組むと宣言した。  EUはカンボジアにとって米国に次ぐ最大貿易相手の一つであり、輸出の40%以上を占めている。後発開発途上国を対象にしたEBA制度(Everything But Arms)のもとで、カンボジアの対EU輸出は優遇措置を受けている。  英国の外交官は、EU離脱によりカンボジアとの新たな貿易協定が可能となると説明した。しかし英国はEU離脱の正式な手続きを終えていないため公式な貿易協定が締約されるまでには時間がかかるだろうとし、今は両国と ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月31日
      二国間協定 貿易 EU 英国