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  • 経済
  • 2017年4月8日
  • カンボジアニュース

タイがカンボジアから水の購入する計画[経済]

 バンコクポスト紙によると、タイの工業用水供給企業イースタンウォーターグループの子会社、ユニバーサルユーティリティ社はコッコン州のストゥンナム水力発電所からタイのチョンブリ県、ラヨーン県、チャチューンサオ県に水を供給するために、年間約2億バーツ(6百万ドル)を費やす予定とクメールタイムズ紙が報じた。

 東部経済回廊の3つの州の人口が300万人から5倍に増えるとの見通しであるとし、同社が2017年以降、年間2億バーツの設備投資を控えていると述べた。約1億1100万バーツは、東部経済回廊を含む東部地域の水道サービスの開発と拡大に使用される。

 東部地域は同社にとって最大の収益を生み出しており、東部経済回廊の台頭により水道需要がさらに拡大することが予想される。

 コッコン州知事はクメールタイムズ紙の取材に対して、「これまでのところ、私はそれについて何も知らないが、彼ら現地のパートナーに連絡しているかもしれない」と語った。

 LYPグループの会長のリー・ヨン・パット氏は、「タイ側からのアプローチはまだ無い」と述べ、同氏が所有するストゥンナム水力発電所は、「まだ建設されていない」と付け加えた。

 バンコクポスト紙によれば、ユニバーサルユーティリティー社は、コッコン州からタイのトラート県とチャンタブリー県に水を運び、地元の貯水池に貯蔵する500キロメートルのパイプラインを開発する予定。

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