政府は、消費者の健康を守るため野菜生産者に農薬への依存を減らし、近隣諸国からの輸入を削減するよう促している。クメールタイムズ紙が報じた。
この呼びかけは21日、農林水産省、NGO、農業団体の関係者が国内市場を強化するための意見を交換するワークショップで行われた。
ワークショップでは、野菜に高濃度に含まれている化学物質を懸念する消費者にどのように対処するかについて話し合われた。
NGO団体ICCO(Interchurch Organization for Development Cooperation、本部:オランダ)の最近の調査によると、消費者の95%が野菜の化学物質レベルを懸念している。また、カンボジアには、ベトナム、タイ、中国などの近隣諸国から毎日約200~30 ... [続きを読む]
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燃料産業の事故を防ぐため、政府は緊急の行動を取っている。クメールタイムズ紙が報じた。
鉱工・エネルギー省のスイ・サエム大臣は市や州知事に対し、安全性の証明がない燃料事業を急遽閉鎖するよう求めた。
またスイ大臣は地方当局に対し、石油・ガスの安全基準を維持するよう呼びかけ、ガソリンスタンドの所有者には免許が必要であり、応じなければ敷地の変更が求められると指示を出した。
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トンレサップ湖では、4カ月間にわたる政府の取り組みにより730件の違法漁業が明らかになった。クメールタイムズ紙が伝えた。
農林水産省の責任者は12月に始まった取締りの結果、違法な漁業を行った30人が裁判所に送られたと述べた。地元の漁業組合はこの措置を歓迎し、政府職員に対し違法漁業との闘いに関する努力を継続するよう求めた。
農林水産省のヴェイン・サコン大臣は、ソー・ケーン内務相が漁業を保護するためにいくつかの法律を改正することを勧告していると述べた。