カンボジアに進出する日系企業のための
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キーワード「business」 カテゴリ「経済」 で、2269件のニュースがヒットしました。

    •  カンボジアを公式訪問中のベトナムのグエン・スアン・フック首相は、プノンペン―ホーチミン間の高速道路開発に関する覚書(MOU)に締結した。クメールタイムズ紙が報じた。  公共事業運輸省の担当責任者は、「国際協力機構(JICA)へ高速道路の早期調査を依頼している。JICAは約220キロメートル、6車線の高速道路を想定しており、移動時間が現在の6時間から3時間に短縮される。従前の高速道路は予算が高く、経済財政省がコスト削減のため新たな調査をする予定だ」と語った。  高速道路は、プノンペンからスヴァイリエン州バベットを通じて、ベトナムのホーチミン市モックバイへ繋がるという。  国家最高経済評議会のメイ・カリヤン上級顧問は、「高速道路は輸送コストと時間の節約に役立ち、経済的利益を ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月30日
      JICA ベトナム 公共事業運輸省 メイ・カリヤン 高速道路 国家最高経済評議会 ホーチミン スヴァイリエン州
    • (c)Phnom Penh Post  米国ゼネラル・エレクトリック(GE)は4月26日、日系企業東芝の子会社東芝プラントシステムによって建設中であるプレアシアヌーク州の新しい石炭火力発電所に主要発電設備を販売する契約を結んだと発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  東芝プラントシステムは今年3月、マレーシア系エネルギー会社カンボジアン・エネルギーII社(CEL2)から135メガワットの同発電所の建設を受注し、2019年後半に完成予定だ。GEは、ボイラー、静電集塵器、蒸気タービン発電システムを納入するという。  GEの担当幹部によると、「今回の契約はカンボジア初で、同地域の拡大の一環である。CEL2プラントは、エネルギー需要を持つ他の新興市場向けの優れたショーケースと ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月30日
      電力 鉱工・エネルギー省 マレーシア 発電所 カンボジア電力公社 ゼネラル・エレクトリック 火力発電 東芝
    • (c)Phnom Penh Post  アクレダ銀行は4月25日、顧客が送金や決済が可能とスマートフォンアプリ「トーンチェット」を発表した。  同行のイン・チャンニーCEOは、内部の開発コストは明らかにしなかったが、インフラ構築のため200万ドルを費やすと述べ、「これからはトーンチェットが財布の役割を引き継ぐため、人々は現金を引き出す必要がなくなる。バイクタクシーのドライバーや路上店の売り子を始めとする、あらゆるクラスのカンボジア人が、このサービスを使って商品やサービスの支払いを行うことができる」と付け加えた。  同氏によると、トーンチェットには既に1万2000人のユーザーがおり、今後5年間で少なくとも200万人に利用され、10億ドル近くの資金をデジタルで保持する予定だ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月29日
      IT スマートフォン 金融機関 アクレダ銀行 アプリ フィンテック
    •  アジア開発銀行(ADB)は25日、シンガポールに本拠を置くサンシープ・グループに、カンボジア初の大規模太陽光発電所の建設のために920万ドルの融資すると発表した。プノンペンポストが報じた。  グループの国際部門は昨年の8月、バベット地域での太陽光発電所建設計画に向け、カンボジア電力公社(EdC)と20年間の電力購入契約を交わしたと発表。1250万ドル、10メガワットの施設が今年の8月にも操業され、バベット地域における電力需要の約4分の1を供給すると期待されている。
    • 経済
        2017年4月29日
      電力 太陽光発電 発電所 アジア開発銀行 カンボジア電力公社
    • (c)Cambodia Daily  30トンの偽造化粧品が工場から没収された。内務省による偽造品の徹底的な取り締まりの一環だという。カンボジアデイリー紙が伝えた。  最近では、プノンペンとカンダール州のタクマオ市の工場と2つの保管施設が閉鎖された。同工場ではスキンケア、ヘアケア、ローションなどの製品を製造していたが、資生堂などのロゴの入ったラベルを貼っていた。  内務省は、化粧品は最も偽造しやすい品目であるとし、さらなる調査を開始する予定だ。  2011年には、バンテイメンチェイ州で水銀を高濃度に含む美白クリームを使用した23歳の女性が死亡している。地元の業者の中には、化学薬品を混ぜあわせてその場でクリームを製造するるものがいる一方で、製品の検査は行われていない ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月28日
      バンテイメンチェイ州 資生堂 化粧品 内務省 カンダール州 知的財産 偽装
    •  中国湖南省株洲市にある鉄道、軌道車輛の設計、製作を行う中国中車のグループ企業、株洲電力機車有限公司(CRRC Zhuzhou Electric Locomotive Co., LTD.=CRRC ZELC)は、中国政府のインフラ輸出政策に貢献しながらカンボジアの鉄道システムを改善するための実現可能性調査を実施するという。クメールタイムズ紙が報じた。  CRRC ZELC副社長は、「タイやマレーシア、ベトナムには既に進出しており、習近平国家主席の「一帯一路」構想の下、ASEAN加盟国すべてに進出する。カンボジアでの事業連携の可能性と投資に向けて調査する」と語った。  2010年には、中国所有企業のカンボジア鉄鋼工業グループと中国鉄道グループが、プレアヴィヒア州の鉄鋼工場だけでなく ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月28日
      旅客業 中国企業 物流業 鉄道 コッコン州 習近平 プレアヴィヒア州
    • (c)Khmer Times  カンダール州チュレイトム郡とベトナムのアンザン省ロンビン郡を結ぶ橋が竣工した。クメールタイムズ紙が報じた。  竣工式でフン・セン首相は、「チュレイトム-ロンビン橋は、カンボジアとベトナムの人々のための重要なクロスボーダーゲートだ」と語り、「この橋はカンボジアがベトナムとの二国間貿易で50億ドルの目標達成に役立つだろう」と述べた。  橋の全長は約1.2キロメートル、車は時速80キロメートルで走行が可能。総投資額は3656万ドル(カンボジアは1588万ドル、ベトナムは2075万ドル)。2014年12月に建設が開始され、今月完成した。  カンボジアとベトナムは、両国間の貿易が今年の最初の2ヶ月間で21.2%増加し、約624.1百万ドル。ベ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月27日
      二国間協定 貿易 物流業 ベトナム 道路 カンダール州
    • (c)Phnom Penh Post  世界的に有名な米国オートバイメーカー、ハーレー・ダビッドソンが今年6月、カンボジア初の販売代理店をオープンする。プノンペンポスト紙が報じた。  同社のフランチャイズ権は、英国の高級オートバイや自動車の代理店を行う現地投資会社、HGBグループが所有している。  ハーレー・ダビッドソン・プノンペンのゼネラルマネージャー、スティーブ・ビーティー氏は、「ハーレーは単なるブランドではなく、ライフスタイルの喚起をすることで、何十年にもわたり世界的に進化してきた。すでにカンボジアにはハーレーのライダーやブランドをサポートしてくれた人たちがいる。彼らがコア顧客となり、更にその魅力を広げ新しい顧客を呼び込みたい。ショールームが販売だけでなく、ライダ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月27日
      バイク 中間所得層 富裕層 HGBグループ ハーレーダビッドソン
    • (c)Phnom Penh Post  日本の学習塾の雄、公文式が4月下旬、カンボジアで初めてスタートし、学習塾で開塾式が行われた。プノンペンポスト紙が報じた。  公文アジア&オセアニア社の山田厚社長は、「カンボジアは強い経済成長と次世代の若者を育成する必要性を感じている。しかし、質の高い教育へのアクセスが限られており、ご両親の期待に応えるため、公文式を開設することにした」と話す。  ユニークで効果的な学習方法を誇る公文式は、カンボジアでの拡大を目指し、現在サポートできる人材育成を行っている。
    • 経済
        2017年4月26日
      教育 学習 学校 子ども 公文式
    •  政府は、消費者の健康を守るため野菜生産者に農薬への依存を減らし、近隣諸国からの輸入を削減するよう促している。クメールタイムズ紙が報じた。  この呼びかけは21日、農林水産省、NGO、農業団体の関係者が国内市場を強化するための意見を交換するワークショップで行われた。  ワークショップでは、野菜に高濃度に含まれている化学物質を懸念する消費者にどのように対処するかについて話し合われた。  NGO団体ICCO(Interchurch Organization for Development Cooperation、本部:オランダ)の最近の調査によると、消費者の95%が野菜の化学物質レベルを懸念している。また、カンボジアには、ベトナム、タイ、中国などの近隣諸国から毎日約200~30 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月26日
      農業 農林水産省 野菜 農薬 輸入
    • (c)Phnom Penh Post  シアヌークビル自治港(PAS)は4月20日、4月25日から6日間のブックビルドを開始し、5月31日に株式公開(IPO)を行うと公式に発表した。 ブックビルドは、1株当たり0.88ドル~1.29ドルの価格帯になる予定で、これによりPASはカンボジア証券取引所(CSX)に上場する第5の会社となる。  同社は、新たなドライポート建設に向けた52ヘクタールの土地と、新しいコンテナと重機購入のために、2700万ドルの資金調達を希望し、合計2144万株(同社25%)を浮動株とする。  SBIロイヤル証券の法人担当責任者は、「同社はカンボジア唯一の深海港であり、他港との接続性が高いため、上場には最高の会社だ。今後、コンテナ輸送量が大幅に ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月24日
      物流業 カンボジア観光連盟 シアヌークビル自治港 ドライポート
    • (c)Khmer Times  燃料産業の事故を防ぐため、政府は緊急の行動を取っている。クメールタイムズ紙が報じた。  鉱工・エネルギー省のスイ・サエム大臣は市や州知事に対し、安全性の証明がない燃料事業を急遽閉鎖するよう求めた。  またスイ大臣は地方当局に対し、石油・ガスの安全基準を維持するよう呼びかけ、ガソリンスタンドの所有者には免許が必要であり、応じなければ敷地の変更が求められると指示を出した。
    • 経済
        2017年4月23日
      鉱工・エネルギー省
    • (c)Khmer Times  首都プノンペンの老朽化した集合住宅「ホワイトビルディング」に住む493世帯のうち約85%が、1平方メートルあたり1800ドルで売却するよう求められたものの、彼らはそれ以下の価格では交渉に応じないと主張した。クメールタイムズ紙が伝えた。  この合意は18日、ホワイトビルの住人約100人の集会でなされた。  ホワイトビルの住民の代表者は、売却価格が1800ドルを下回るならば、住民は去ることはないと述べた。彼女はまた所有権が移転するとき、政府に対して税金を免除するように望んでいるとした。住民の約90%は、建物を維持するよりも、出ることに同意したという。  住民たちはもともと、自分たちの資産を手放すのに1平方メートル当たり2000ドルから2 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月21日
      国土整備・都市化・建設省
    •  コメの輸出が今年の第1四半期で17万トン近くに達し、昨年同期比で3%増加した。クメールタイムズ紙が報じた。  3月の輸出は16%減、1月と2月の輸出はそれぞれ10%と17%の上昇となった。中国はカンボジアのコメ産業の最大市場であり、3ヶ月間で6万7000トンをカンボジアから輸入。フランスとポーランドがその次に並び、それぞれ2万1000トン、1万2000トンを輸入した。  ある精米業者の代表は、「EUの殺菌剤の禁止によるカンボジアのコメ輸出への影響は見られない」と述べた。  今年3月、欧州委員会はカンボジアの精米産業に対し、大半のコメは6月までに、ジャスミン米は12月までにの「トリシクラゾール」という農薬の使用を撲滅すべきと宣言していた。  一方で、昨年10月、中国は ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月21日
      農業 貿易 農林水産省 コメ 中国 EU 輸出
    •  大手携帯キャリアのスマートアクシタと生命保険会社のAIAカンボジアは、カンボジアの人々に差別化された生命保険商品とサービスを提供するという長期的なパートナーシップを共同で発表した。 クメールタイムズが報じた。  世界第2位の生保AIAはカンボジアで事業を開始するライセンスを今年3月に取得したばかりだ。  この提携により、市場をリードする通信ネットワークとモバイル金融サービスを通じて生命保険会社の販売プラットフォームを可能にすると発表した。  AIAカンボジアのCEO、リチャード・ベイツ氏は、「スマート社との長期的なパートナーシップを喜んでいる。彼らの支援によりAIAカンボジアは、カンボジアの何百万人もの人々と繋がることができ、競合他者と差別化されたサービスを提供すること ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月21日
      通信業 スマートアクシアタ スマートフォン AIA
    • (c)TH絵Cambodia Daily  4月中旬に続いた記録的な低気温と季節外れの雨は、カンボジアの気候変動による深刻な影響を示唆したと専門家は語った。カンボジア・デイリー紙が伝えた。  調査によると、洪水や予測不可能な雨、2050年までに5度の気温上昇によって、将来の農作物の生産が著しく阻害される可能性があるという。  人権と気候変動に取り組むNGO団体SYDの責任者は、「クメール正月の大雨は雨季のようだった。カンボジアに50年間住んでいるが初めてのこと。気候変動の兆候だ」と語る。  気候変動がメコン川下層に及ぼす影響を調査した2014年の研究プロジェクトによると、「年間気温は2050年までに3℃から5℃まで上昇し、特定の作物、魚、家畜の生産の可能性を劇的に ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月21日
      農業 農林水産省 コメ 農家 干ばつ 異常気象 気候変動