(c)Khmer Times
日産は5月28日、新型の多目的スポーツ車(SUV)「テラ」のフィリピンでの販売を発表した。同車両の販売は、4月の中国に続き世界2番目で、2018年度内にはタイとインドネシアで発売する予定。カンボジアや他の東南アジア市場もまもなく続くという。クメールタイムズ紙が報じた。
ラテン語で「地球」を意味するテラは、7人が座れる広々とした中型SUVで、トップクラスのエンジンと運転性能を誇り、都市やオフロードでの走行に最適だという。
テラはタイの日産工場で生産され、東南アジアのSUVや新型車の需要喚起を促すとされる。
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閣僚理事会は25日、最低賃金法案と労働法の改正案を承認した。プノンペンポスト紙が報じた。
最低賃金法案の法案は、閣僚理事会で承認される前、労組、雇用主、政府による三者会議で3回議論され、国会の議論でいくつかの条文が削除され、承認された法案はわずか31箇条のみで構成されている。
しかし、カンボジア労働組合連合(CATU)のヤン・ソフォーン会長は、「閣僚評議会に提出される前の、法案の最終版は見ていない」と主張した。また、同氏は、「最終法案は提出前に明らかにされておらず、私たちは心配している。労働者に利益をもたらすことができない内容になっているかもしれない。政府は労働者の権利と利益を考慮してほしい」と語った。