カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    • (c)Khmer Times  カンボジア商工会議所(CCC)は、模倣品に対する市場の保護と輸出促進のため、バーコードの現地使用を促進することを目指している。クメールタイムズ紙が報じた。  2003年にGS1(ビジネスコミュニケーションのグローバルスタンダードを開発し維持する非営利団体)が開発したバーコードシステムがカンボジアで採択されて以降、CCCの監督下で運営されており、CCCは年次会議で、バーコード・プログラムを2018年の最優先課題として拡大することを決定している。  GS1カンボジアのCEOは、「2003年以来、会員数は1000を超えている」とし、バーコードを使用することで在庫管理が容易になり、輸出業務が簡素化されると付け加えた。また、「商業、製造業、農業など ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年5月4日
      カンボジア商工会議所 貿易 輸出
    • (c)Khmer Times  4月29日、タイ国境の都市ポイペトとバッタンバン間65キロメートルを結ぶ鉄道が正式に運航を開始し、プノンペン―ポイペト間の列車運行に向け一歩近づいた。クメールタイムズ紙が報じた。  最初の区間ポイペト―セレイ・ソフォン間は4月初旬に完成しており、続くバッタンバン―ポーサット間の107キロメートルは5月末までに準備が整う予定だ。7月末まですべての乗客が無料で利用でき、7月以降の料金は未定だという。  オープニングセレモニーで公共事業運輸省のスン・チャントール大臣は、「5月にバッタンバンからプールサット、7月にはコンポンスプー州のバットデンまで、そして年末にプノンペンへ繋がる」と語った。  カンボジアには西部線と、プノンペンからタケオ・ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年5月4日
      旅客業 鉄道 公共事業運輸省 スン・チャントール
    • (c)Khmer Times  シンガポールの不動産管理グループLHNグループは、ローカルの開発業者、スプリングCJWデベロップメント社の所有するマンションの108戸を1250万ドルで購入した。クメールタイムズ紙が報じた。  アパートメントは、プノンペン都センソック区で12月に完成予定のマンション、アクシス・レジデンスの一部である。  LHNグループは、主にシンガポール、インドネシア、タイ、ミャンマー、香港で営業しており、同社の公式発表によると、「この買収は事業をカンボジア市場に拡大するためのグループの第一歩である」としている。  カンボジアの不動産企業CBREの最新レポートによると、コンドミニアムは第1四半期中間で1200台が完成し、供給量は14%増加してほぼ1 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年5月3日
      建設業 不動産業 コンドミニアム
    • (c)Phnom Penh Post  4月30日に政府が発表した2017年年次報告書によると、農作物の2017年の輸出総額が、前年の470万トンから513万トンに増加した。プノンペンポスト紙が報じた。  その中で農林水産省のヴェイン・サコン大臣は、「カンボジアの農業は過去数年間で目覚ましい成長を見せたが、安全衛生基準を満たしつつ輸出と国内生産を増加するためには、今以上に多くの取り組みが必要だ。市場ニーズに対応した生産性、品質、安全性を高めるにはどのように介入するかなど、議論し解決策を模索する必要がある」と話した。  昨年のコメ輸出は17.3%増の63万5697トン、ゴムは18.18%増の30.14%増の18万8832トンに到達しているが、一方で農業貿易では密輸の割合も ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年5月3日
      農業 農林水産省 ヴェイン・サコン
    • (c)Khmer Times  民間航空局が、シアヌークビル国際空港の改修工事は年末までに完了し、来年初めには稼働できると発表した。クメールタイムズ紙は報じた。  1200万~1500万ドルを費やし、ターミナルと誘導路の拡張により、より大型の航空機の対応が可能となる。これにより、年間50万人を収容できるとしている。クメールタイムズが報じた。  プノンペン、シェムリアップ、シアヌークビルの3つの国際空港は、仏系企業ヴァンシが70%の株式を持つカンボジアエアポート社が運営しており、3空港開発のため、2040年までに20億ドルを投資する予定だ。  現在、シアヌークビル国際空港には地元航空会社とエアアジアを含む4つの定期便と、中国・ベトナムから8つのチャーター便が運航して ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月14日
      直行便 太平洋アジア観光協会 シアヌークビル カンボジアエアポート 民間航空局
    • (c)Khmer Times  カンボジアには2018年から2020年までに各分野に約3万5000人のエンジニアを必要としているという。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア工科大学の副学長は理事会の年次総会で、BEC(Board of Engineers Cambodia)に登録された技術者が3045人ことについて言及し、「カンボジアのエンジニアの数は依然として労働市場の中で少ない。製造業、建設業、農業、サービス業、観光業、金融業などの分野では2018年から2020年の間に、さらに3万5000人のエンジニアが必要。カンボジアのエンジニアの能力と訓練は過去に比べ改善されたが、技術者の不足は依然として残っている」と語った。  フンセン首相は、建設現場で中国人労働者を雇 ... [続きを読む]
    • 労働
        2018年5月2日
      人材紹介 カンボジア工科大学 エンジニア
    • (c)Khmer Times  経済財政省高官によると、多くの観光客を取り込む賭博産業において外国投資を誘致する道を開くための法案が承認に向け内閣に提出される予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。  同省金融部副局長は、「多くの閣僚間および利害関係者の会合の後、法案の提言を多く受けている」と明らかにした。  同氏によると、経済財政省と内務省の共同チームによって最終決定された法案が、今月中に内閣に提出されるという。また、同氏は「関係省庁からの意見を既に聴取してるため、法案承認に対して閣議レベルでの遅れはないだろう」と付け加えた。  この新法律は、シンガポールのカジノで支払う税金とほぼ同じ、ゲーム総収入の4%から5%のギャンブル税を含む予定だ。また同法律は、政府に内部の ... [続きを読む]
    • 法律
        2017年9月13日
      カジノ 経済財政省 内務省 娯楽業
    • (c)Khmer Times  プノンペンの中心地区であるボンケンコン地区で、日本の投資家から1800万ドルの投資を受けた新しいマンションビル、ラ・アトレ(L'attrait)が着工した。  高さ26階建てのこの新しいプロジェクトは、2020年までに完成する予定で、149戸のハイエンドユニットを提供する予定である。  CBREの最新の報告によると、今年初めの3ヶ月間に1200のマンションが完成し、供給は14%増加しているが、コンドミニアムの価格は、第1四半期中に前半3カ月間に約2%とわずかに下落している。
    • 経済
        2018年5月1日
      不動産業 コンドミニアム CBRE ボンケンコン地区
    •  カンボジア政府は、香港との自由貿易協定(FTA)に署名すると述べた。同協定は、投資と貿易の拡大をもたらし、中国本土に次ぐ世界第2位の貿易相手国となる。クメールタイムズ紙が報じた。  署名はASEAN10カ国協議は3年間の交渉を経て、11月にフィリピンで開催されるASEANサミットの場で行われるという。  商業省の広報官は、「ASEAN・中国本土での自由貿易協定発効から7年以上経っている。香港は1997年まで英国の植民地で、2047年まで特別行政区域として中国に渡されているため、FTAの交渉は別途必要だ。香港の経済と貿易には巨大な成長の可能性があり、英国制度の下で引き続き機能している。香港からの投資増大を期待する」と述べた。  昨年の香港・ASEAN間の貿易総額は1068億 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月13日
      商業省 貿易 香港
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの米クラッカーメーカー、リリ(Ly Ly)フードインダストリーは、日本の亀田製菓株式会社と提携し、1610万ドルで合弁クラッカーを会社を設立した。プノンペンポスト紙が報じた。  内訳は、リリが150万ドル、同社CEOのケオ・マム氏が640万ドルを出資し49%、残りの51%は亀田製菓がシェアを獲得する。  同社のマネージングダイレクターのエン・モン氏によると、「すでに、カンボジア開発評議会と商業省に文書を提出しており、5月の覚書締結の後、新会社リリ・カメダの設立を予定している。第1次製品の生産は、来年初めの予定だ。我々は10カ国に製品を輸出しているが、依然として限られており、生産および輸出の更なる拡大は、カンボジアの食品業 ... [続きを読む]
    • 日系
        2018年5月1日
      商業省 カンボジア開発評議会
    • (c)Khmer Times  工業手工芸省は、国家規格の認可を経てシェムリアップ州のプラホックの地理的表示(GI)を求めるという。クメールタイムズ紙が報じた。  発酵した魚から作られるペースト状の調味料「プラホック」は、政府がGIを取得するために取り組んでいる多くの製品のうちの一つ。現在GI製品として認定されているのは、カンポット州の唐辛子とコンポンスプー州のヤシ砂糖だけである。  シェムリアップ州でプラホック生産者により構成されたプラホック協会により、GI取得の動きが促された。  農林水産省漁業部の副責任者は、「地理的表示の取得により、シェムリアップ州のプラホックが国際的な市場で認知されるようにしたい」と話した。また、地理的表示は偽造品の拡散防止にも役立つだろうと ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月13日
      カンポット州 コンポンスプー州 シェムリアップ州 文化 偽造品 地理的表示 プラホック
    • (c)Khmer Times  4月22日、米国の一般特恵関税制度(GSP)の延長が認められ、カンボジア輸出業者への免税特権が再開された。クメールタイムズ紙が報じた。  米国のGSPプログラムは1974年、発展途上国の経済成長促進を目的に設立され、カンボジアは120カ国のうちの1カ国にあたる。今回の延長は、3月23日にドナルド・トランプ大統領によって署名された2018年の総合歳出予算法案の一部だ。  この法案は遡及的であり、2017年12月31日から4月22日までの米国向けGSP商品も払い戻しの対象となる。ただし、払い戻しは自動化されず、輸入者は米税関・国境警備局に払い戻し請求を行う必要があるという。  カンボジア縫製業協会(GMAC)の副会長は、「縫製業への適用 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月30日
      カンボジア縫製業協会 貿易 関税
    • (c)Khmer Times  2005年に香港で行われた世界貿易機関(WTO)閣僚会議で約束されたように、カンボジア政府は米国に、後発開発途上国へ最低97%の免税を行うよう求めている。クメールタイムズ紙が報じた。  米国はWTO閣僚会議での義務を完全に履行しておらず、オーストラリア、ニュージーランド、ノルウェー、スイスはGSPの100%、EUは99%、カナダは98.6%、日本は97.9%、中国は97%の免税を提供している。  商業省の広報担当者は、「米国は現在、約80%の免税を許可している。特に、靴や衣料産業には、米国市場への免税が必要だ」と述べた。  カンボジア縫製業者協会(GMAC)の副会長は、「カンボジアの製靴業は、最恵国待遇(MFN)プログラムのもと、製 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月13日
      カンボジア縫製業協会 工場 製靴業 米国
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの高校卒業試験に合格した生徒数が、今年わずかに上昇したとみられ、2014年に激しい不正行為を取り除くための全面的な見直し後、スコアが高まっている可能性があることを示している。プノンペンポスト紙が報じた。  教育・青少年・スポーツ省が発表した声明によると、今年の試験に合格した9万9728人の学生のうち、合計で63.84%が最低通過率である47%を上回っており、昨年の62%より上昇。今年通過した学生のうち424人が高得点を取り、昨年は405人、2014年はわずか11人だった。  また同声明によると、書類、電卓、携帯電話でのカンニング行為により28人の学生が失格したという。  NGO社会的責任ネットワーク(Affilia ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年9月12日
      高校生 教育 学生 教育・青少年・スポーツ省
    • (c)Phnom Penh Post  19世紀半ばにイランで創始した宗教、バハイ教のカンボジア初となる礼拝堂がバッタンバン州において建設された。プノンペンポスト紙が報じた。  礼拝堂の建設に携わってきたバハイ教の責任者は、このプロジェクトが正式に公開されたことを喜び、「人種や宗教にかかわらず、すべての人々を歓迎する」と付け加えた。  同氏によると、バハイ・ハウス・オブ・ワーシップと呼ばれるこの礼拝施設は、イスラエルのハイファに拠点を置くバハイコミュニティの最高機関であるユニバーサル・ハウス・オブ・ジャスティスが、バッタンバン州がカンボジア最大のバハイコミュニティを有することから建設に至ったという。  1920年代以来、バッタンバン州においてバハイ教は1万2000 ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年9月12日
      バッタンバン州 イスラム教 宗教 バハイ教
    • (c)Khmer Times  新しく建設されたラタナキリ州のキャッサバ加工工場は、来月からフル稼動し、1日当たり300トンのキャッサバ製品を生産する。クメールタイムズ紙が報じた。  ラタナキリ州当局の関係者によると、フル稼動すれば最大300トン生産し、中国とインドに輸出するとしている。  同氏は、「キャッサバの作付面積が増えると信じている。昨年、ラタナキリ州には1万5000ヘクタールのキャッサバ農園があるが、来年までに1万7000ヘクタールを抱えるかもしれない」と語った。  現在、乾燥したキャッサバは1キロあたり350リエルで販売されている。
    • 経済
        2018年4月28日
      農業 キャッサバ
    • (c)Khmer Times  カンボジア、タイ、ラオスの投資家による合弁会社グローバル・ピュリファイ・パワー(Global Purify Power=GPP)は9月8日、1250万ドルの投資を行い、コンポンスプー州で国内第2の太陽光発電所プロジェクトの建設を開始した。  同社は、コンポンスプー州、コンポンチュナン州、タケオ州の企業や工業地帯で225メガワット超の電力生産のため、4億ドルを太陽光発電プロジェクトに投資する。  鉱工・エネルギー省のビクター・ジョナ長官は起工式で、「再生可能エネルギー推進という政府の方針のもと、同プロジェクトを支援している」と話した。  東アジア・ASEAN経済研究センター(ERIA)によると、2013年時点でカンボジアは全世帯の34 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月12日
      鉱工・エネルギー省 東アジア・ASEAN経済研究センター ビクター・ジョナ
    • (c)Khmer Times  国家警察は、強盗とひったくりを取り締まる計画を明らかにした。クメールタイムズ紙が報じた。  8日、内務省で行なわれた会議のあと、広報官はひったくりが市民を悩ませ続けているとした。  同氏は、「これらの事件は、武器を持った強盗や殺人事件ではないものの、依然として危険である。犠牲者の一部はバイクなどから引きずり降ろされ、手足を負傷してしまうこともあり、我々は厳重に取り締まらなければならない」と話した。  被害経験のあるプノンペン都在住の31歳の女性は、ひったくりに遭った際に足を負傷したという。女性は、「道路には多くの警察がいるにもかかわらず、ひったくり犯罪は依然として存続している。警察はもっと努力すべきだ」とした。  NGO団体の ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年9月12日
      内務省 警察 事故 事件 犯罪 ひったくり