(c)Khmer Times
カンボジアの株式取引量は第2四半期に214%以上増加した。クメールタイムズ紙が報じた。
7年以上稼働しているカンボジア証券取引所(CSX)は、3月の32万2583株の購入から、6月の98万6994株購入まで大幅に増やした。この傾向は第3四半期も続き、7月の最初の17日間で合計306万754株が取り引きされた。
CSXのマーケット・オペレーション部門のダイレクターは、「CSXと規制当局の共同作業の結果、トレーディングが活発になった。この傾向は市場にとってプラスの兆候だ。企業株式の需要が増加していることを示している」と述べた。
(c)Khmer Times
カンボジアとタイの両国は、国民が自国の通貨を使って他国で買い物をすることを可能にするQRコードを利用した電子決済システムの開発に取り組んでいる。カンボジア国立銀行(NBC)とタイ銀行が発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
NBCは、「QRコードシステムは、便利で早く、安全で安価です。タイ通貨のバーツへ両替するとき、カンボジア人は余分なお金を失うことを心配する必要はなくなるだろう」と述べた。
同プログラムの拡大は、移民労働者の送金や国境を越えた貿易決済、さらには投資を対象にしている。なお、プログラムに関する詳細は現段階では公開されていない。
(c)Khmer Times
7月29日の国民議会選挙を前に、カンボジア国内のほとんどの小売店は大きな営業を受けておらず、通常通りの業務を行っている。クメールタイムズ紙が報じた。
ある小売店のオーナーは、「選挙を前にして、売り上げは普通、むしろ通常の目標を達成しており、選挙がビジネスに与える影響は心配していない」と語った。
別のベンダーは、「顧客は通常通り行動しており、これらの選挙を心配している様子はない。顧客が自宅で貯蔵するため食料を買うのに忙しかった前回の選挙に比べて、今年は市場が静かである。必需品の価格は上がらないだろう」と述べた。
(c)Khmer Times
労働組合は縫製工に、労働職業訓練省が承認した3日間の有給休暇で、国民議会選挙に投票するよう求めている。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジア労働組合総連合(National Trade Union Confederation=NTUC)のファ・サリー会長は、「縫製工のための休暇は、国の発展をもたらす指導者を選ぶことにおいて重要であり、給与の引き上げなど、労働者に利益をもたらすことができる」と述べた。
同省は6月、すべての企業に7月28日から30日までの有給休暇を労働者に与え、故郷に帰って投票をすることをより容易にするよう命じた。
教育・青少年・スポーツ省も同様に、生徒に時間を与え、故郷に帰って投票させるよう指示した。
(c)Khmer Times
中国政府は24日、カンボジアの外交官の人材開発のために、約7万5000ドルのIT機器を国立外交国際関係研究所(NIDIR)に寄付した。クメールタイムズ紙が報じた。
在カンボジア中国大使は、「この寄付はカンボジアのデジタル経済を支えていくだろう。私はカンボジアのIT産業の発展を助けることができ光栄だ」と述べた。
テレビ、カメラ、プリンター、デスクトップ、ラップトップコンピュータが寄付された。
(c)Khmer Times
公共事業運輸省のスン・チャントール大臣は22日、国際批判や元野党員による資金援助の中止を要請された後も、日本政府がインフラ資金を削減しないと発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
昨年に解党されたカンボジア国救党(CNRP)の党員は、党を復活させなければ、日本政府に資金援助を中止するよう要請した。
ソン大臣は、「日本政府は人民党主導の政府を全面的に支持しており、インフラ整備資金を削減しない。日本は、国道5号線の拡大を支援しており、道路の資金調達に加えて、シアヌークビルの港湾開発にも資金を提供している」と付け加えた。
(c)Phnom Penh Post
中国外交部は記者会見で、カンボジアを「小さくても強い国」と称賛し、「圧力やその他の政治的影響に強い意志を示している」と述べた。プノンペンポスト紙が報じた。
NGOの社会的責任ネットワーク(NGO Affiliated Network for Social Accountability)の責任者は、この発言について、「中国からの賞賛はカンボジアの利益にはあまり役立たない」と述べた。
人権NGO団体アドホック(ADHOC)の広報担当者は、「カンボジアの衣服分野はEUや米国に大きく依存しているが、中国には依存していない。中国の賞賛は、特に繊維産業や衣類産業にとってカンボジアの経済に影響を及ぼさない。中国の賞賛は、西側諸国とのカンボジ ... [続きを読む]
(c)Khmer Times
カンボジアの世界自然保護基金(World Wide Fund for Cambodia)は、野生動物や天然資源を保護するために、野生動物の捕獲、密売、違法伐採を断つよう政府に要請している。クメールタイムズ紙が報じた。
WWF-Cambodiaのダイレクターは、「世界のトラの数は2016年には約3900頭と推定され、3200頭だった2010年に比べてやや上昇した。しかし、この数字は、約10万頭いた20世紀初頭の数字に比べて95%減少している。」と述べた。
同氏はまた、「違法な野生動物の捕獲に加え、森林の伐採、あらゆる野生動物貿易などの違法行為も直ちに停止する必要がある。そうでなければ、私たちの生きた国家遺産としての野生動物は、復元できな ... [続きを読む]
外務国際協力省は、カンボジアと中国の外交60周年に伴い、ノロドム・シハモニ国王、フン・セン首相、プラック・ソコン外務大臣から3通の書簡を中国政府に提出した。プノンペンポスト紙が報じた。
この手紙は、カンボジアのワンチャイナ政策(One China Policy)に対する確固たる支援を再確認し、同国の一帯一路政策(Belt and Road Initiative)から得られた利益を認めている。
国王からの手紙によると、「カンボジアはワンチャイナ政策をしっかり遵守しており、中国はカンボジアの発展を全面的に支援している」と記し、フン・セン氏からの手紙は、「中国はカンボジアの主要な援助国であり、最大の直接投資国である。昨年の貿易額は55億ドルに増加した」と記された。
(c)Khmer Times
フン・セン首相のボディーガード・ユニット(BGU)は、地方自治体、国内外のゲストから許可を得ずに罰金をとらないよう兵士達に求めた。プノンペンポスト紙が報じた。
この効果の秩序は、7月12日にカンボジア王国陸軍の副指揮官によって署名された。
同氏は、「命令に反する事件があれば、その兵士は責任を負い、ボディーガード・ユニットやカンボジア王国軍の罰則または解雇される」と述べた。