カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    • (c)Phnom Penh Post  国連(UN)の日本代表団は、カンボジアの現在の政治情勢に懸念を表明し、すべての政治家に対話を促進するよう促した。プノンペンポスト紙が報じた。  志野光子駐ジュネーブ国際機関政府代表部大使は、「この問題を解決するために、すべての政治家が対話を促進することが重要だと考えている。日本政府は、現状を全面的に解決するよう要請し、国民の意思を反映した適切な方法で国家選挙を実施するよう、カンボジア政府にさらなる努力を要請する」と述べた。
    • 政治
        2018年7月10日
      選挙
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア証券取引所(CSX)は、過去3年間で5つの上場企業の平均純利益率が徐々に低下していると発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  CSXによると、上場企業全体の平均純利益率は2015年には19.4%だったが、2017年には14.5%に低下しており、過去3年間で利益率の上昇を示している上場企業はプノンペン自治港のみだ。  CSXのディレクターは、「この減少傾向をあまり心配していない。純利益率の低下が各企業の拡大支出の増加によって影響を受けると、長期的には有益であることがわかるだろう。減少傾向が見られるのは良いことではないが、10%を超える純利益率は良好である」と語った。
    • 経済
        2018年7月10日
      カンボジア証券取引所 プノンペン自治港
    • (c)Khmer Times  カンボジアとタイは6日、国境を越えた列車による物資と人の輸送に関する交渉を締結し、公式の合意は今後数ヶ月以内に締結される見込みである。クメールタイムズ紙が報じた。  プノンペンからタイとの国境にあるポイペトまで続く鉄道の最後の区間が完成しているが、国境を越えて物資や人の輸送を開始するためには、両国の鉄道輸送に関する合意が必要である。  公共事業運輸省のスン・チャントール大臣よると、国境を越えて物資を輸送する際に遵守すべき手続きや、一日あたりに許可される貨物の量を含む、残りのいくつかの詳細について交渉を行うために、作業部会が設立された。  なお、スン大臣によると、契約締結式の際には、タイから3台の車両などが贈呈される。
    • 経済
        2018年7月9日
      鉄道 公共事業運輸省 スン・チャントール
    • (c)Khmer Times  生産者団体によると、今年のカンポット州における胡椒の生産量は、大雨の影響で減少すると予想されている。クメールタイムズ紙が報じた。  カンポットペッパー協会の代表は、「今年に入ってから雨季以外にもたくさんの豪雨があり、胡椒農場にダメージを与えた。2018年の生産量は70トンから75トンになるだろう」と語った。  同氏は続けて、「生産量は少ないものの、輸出を行う企業と交わした契約は遵守することができる」と自信をもって述べた。カンポット産の胡椒はEU、アメリカ、日本で最大の市場を誇っている。
    • 経済
        2018年7月9日
      カンポット州 胡椒
    • (c)Khmer Times  カンボジア縫製訓練校(CGTI)と国家雇用機構(NEA)は、カンボジアでの職業訓練の普及を促進し、現地の労働力を増強するための覚書を締結した。クメールタイムズ紙が報じた。  この協定は、NEAのコミュニケーションチャンネルを通じたCGTIトレーニングコースの普及を促進するため、両組織間の積極的な協力に焦点を当てている。  覚書に署名が行われた式典に出席したイット・ソムヘーン労働職業訓練大臣は、「この協定は特に衣料品分野における現地の労働力の強化を目的としており、国家労働力のスキルを向上させるための政府と民間部門の協力を表している」と語った。  CGTIのダイレクターであるアンドリュー・テイ氏は、「カンボジアの工業化がより高度な生産レ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年7月9日
      労働職業訓練省 国家雇用機構 イット・ソムヘーン
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は5日、7月29日の国民議会選挙でアルコール販売を禁止する指令を出すと発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  カンダール州の工場訪問の際に首相は、「選挙当日にアルコールを飲むことを禁じる手続きだ」と述べた。  カンボジア国家選挙委員会(NEC)は、「アルコールが何かをする決断をする可能性のある人々の思考プロセスや精神に影響を与える可能性がある。NECは、国民が投票する上で正しい精神状態を持つことを望み、穏やかな社会情勢を維持したいと考えている」と述べた。
    • 政治
        2018年7月8日
      選挙
    • (c)Khmer Times  農林水産省によると、昨年8つの地方で農業生産を増強するプログラムが開始され、2018年には5000トン以上の無農薬野菜が生産されることが予想されている。クメールタイムズ紙が報じた。  同省の担当者は、「昨年は820の農家を雇用し、約2500トンの無農薬野菜を栽培したが、今年は2060の農家を雇用するため生産量は倍増すると予想される。生産は5000トン、月には400トンに達するだろう」語った。  同氏によると、このプログラムはカンボジアの野菜輸入依存を減らすのに役立ち、同国の有機農産物に対する需要は今や最高水準にあるとしている。
    • 経済
        2018年7月8日
      農業 農林水産省 有機野菜
    • (c)Khmer Times  アジア開発銀行(ADB)は4日、カンボジアが農業部門を近代化させるため9000万ドルの融資を承認した。クメールタイムズ紙が報じた。  このプロジェクトは、コメ、トウモロコシ、マンゴーなどの生産の競争力を向上させながら、農業基盤の回復力を高めるために計画されており、農協のバリューチェーンインフラや農道の整備、安全性と品質試験の改善、温室効果ガス排出削減のための再生可能エネルギーの促進を目指している。  このプロジェクトは、アグリビジネス・バリューチェーン部門プロジェクトと呼ばれており、実施するには1億4000万ドル以上の費用がかかる見込みだ。  ADBが管理する緑の気候基金(GCF)からも1000万ドルの融資と3000万ドル助成金が提 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年7月8日
      農業 コメ 農協 マンゴー トウモロコシ
    • (c)Khmer Times  国営企業であるテレコムカンボジアは、全国の学生のためにインターネットアクセスを強化することを目指しており、そのプログラムの一環で無料のWi-Fiを含む近代的な設備を学校に設置することを計画している。クメールタイムズ紙が報じた。  このプログラムは5月にプノンペンの2つの公園で無料のWi-Fiが利用可能になった政府のイニシアチブに倣っている。  6月最終週のプロジェクト立ち上げ時に、郵便電気通信省は、「このプログラムの目的は、農村部と都市部の学生との間のデジタル格差を減らし、学生がオンラインで学問的なリソースにアクセスできるようにすることだ。無料のWi-Fiを学術のために利用する機会を与えたい」と述べた。  このプログラムは韓国政府か ... [続きを読む]
    • 社会
        2018年7月7日
      インターネット 郵便電気通信省 テレコムカンボジア
    • (c)Khmer Times  罰金額を上げる等の改正交通法の施行や意識の向上にもかかわらず、交通事故による犠牲者数はほとんど減少していない。クメールタイムズ紙が報じた。  政府によると、2018年上半期に起きた交通事故1633件のうち死亡者数は930人に達しており、前年同期の交通事故が1914件と減少しているものの、死亡者数は931人と横ばいだった。  事故の主な原因はスピード違反や飲酒運転で、プノンペンとカンダール州、プレアシアヌーク州、バッタンバン州で多く起きているという。カンボジア人は毎年4億ドルの損害賠償を受けており、家族や国全体の経済的福利に影響を与えていると付け加えた。
    • 社会
        2018年7月7日
      交通事故 交通法
    • (c)Khmer Times  カンボジア商業省のパン・ソラサック大臣は4日、日本貿易振興機構(JETRO)の代表者との会合で、現地調達や輸出に使うことができる地元産品の品質向上のために、カンボジアとの協力関係を強化するよう日本へ要請した。クメールタイムズ紙が報じた。  同大臣は、「日本の投資家は、イオンモールでも海外でも売れるような日本の基準を備えた高品質な製品を地元の中小企業と協力して開発する必要がある。同省は日本人投資家の業務を円滑に進めるために引き続き働いている」と述べた。  大臣の要請に応えて、同代表はカンボジアの中小企業への投資を日本企業に促すことを約束した。カンボジアから日本への輸出は2018年の最初の3か月間で急増し、昨年と比較して15%上昇し3億900 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年7月6日
      商業省 パン・ソラサック
    • (c)Khmer Times  4日、カンボジア西部の鉄道の最終区間が正式に発足し、プノンペンからタイとの国境にあるポイペトまで約386キロを移動することができる。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジアの鉄道ネットワーク管理会社であるロイヤル鉄道は路線をさらに改善し、近代化するために、現代の列車エンジンと貨物車を購入することをスン・チャントール運輸大臣が明らかにした。  カンボジア貨物運送業者協会の会長は、「この路線を開くことで、首都の交通渋滞が緩和される。旅行や貨物輸送サービスも容易になるだろう」と語った。  乗客は7月末まで無料で利用できるようになるが、その後の料金はまだ決定されていない。
    • 社会
        2018年7月5日
      ポイペト 鉄道 スン・チャントール カンボジア貨物運送業者協会
    • (c)Khmer Times  ベトナムの鉄鋼メーカー ホアファット(Hoa Phat)は、プレアシアヌーク州に年間200万トンの鉄鋼を生産する工場を建設する計画を発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  同社は5億ドルを投資したいと考えており、このプロジェクトがカンボジアで3000人の雇用を創出すると予想している。  ホアファット社の研究開発担当者は、「プレアシアヌークは深さが十分ある港を有していることがわかり、材料の輸送を容易にするため、ここが工場にとって理想的な場所だと決めた」と語った。  同州のユン・ミン知事は、「深海のある港と信頼できる電力と水の供給源を有しているため、外国人投資家を引き続きひきつけるだろう。州内の工場数を増やすことができれば、海外にいる ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年7月5日
      工場 鉄鋼 プレアシアヌーク州
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は4日、国際援助国からの資金援助を確保するために、デモ行進を計画している組合を批判した。クメールタイムズ紙が報じた。  同首相は「デモ行進をすることで自分たちが労働者の自由のために戦っていることを意味するわけではない。政府は労働者の問題に取り組むために最大限努力している」と述べた。  カンボジア労働組合(CLC)理事長であり、独立組合の連合であるカンボジア縫製産業民主労働組合連合(C.CAWDU)の代表であるアット・トーン氏は、「我々は民主主義国家でありストライキとデモを行える法律がある。私たちは政府に反対しているわけではない。我々は解決策を模索し、政府にメッセージを送るためにストライキに臨む」と語った。
    • 労働
        2018年7月5日
      労働組合 デモ アット・トーン
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相と駐カンボジア中国大使館の熊波(Xiong Bo)大使は2日、カンボジアと中国が結んだ友好条約60年記念を祝った。プノンペンポスト紙が報じた。  熊波大使は、「60年の節目は、両国を結びつける国家の独立と解放のための共通の追求を示しており、60年の短い期間に中国は世界第2位の経済大国となり、カンボジア経済は20年連続で急速な発展を遂げた」と述べた。  2017年の中国とカンボジアの間の貿易額は約550万ドルに達し、2016年に比べて22%増加しており、中国のカンボジアへの投資資本は、合計で約16億ドルにのぼる。  フン・セン首相は、中国政府の我々に対する敬意に表し、「政府は国民に利益をもたらすために、包括的戦略パートナ ... [続きを読む]
    • 政治
        2018年7月4日
      二国間協定 貿易 中国
    • (c)Khmer Times  日本政府は、密輸撲滅のため使用される二艇の巡視船をカンボジア関税消費税総局(GDCE)に寄付する。クメールタイムズ紙が報じた。  GDCEの発表によると、6月にベルギーで行われたブリュッセル世界税関理事会にて船舶の受け入れに関する覚書が締結され、巡視船は10月末までにカンボジアに受け渡しされる予定だ。また、併せて船舶の運航方法の訓練も行われる。  GDCEのダイレクターは、「同国の密輸活動を抑制するためには巡視船が非常に必要だ。2艇の巡視船は海外や沿岸地域での密輸を防止し、合法的に商品を輸送する人々のビジネスを改善するだろう。日本政府は常に同国を近代化するために重要な役割を果たしている」と語った。
    • 社会
        2018年7月4日
      貿易 密輸 カンボジア関税消費税総局
    • (c)Khmer Times  26日、カンボジアでの高層建築物を論議するフォーラムを開催し、一部の業界関係者の中では同国の高層建築物の持続可能性に疑問の声が上がった。クメールタイムズ紙が報じた。  高層建築物フォーラムは、カンボジア欧州商工会議所(EuroCham)や高層ビル協議会らで組織され、建築物の設計と規制、これに対する課題や同国への影響などについて協議される。  欧州商工会議所のタシロ・ブリンザー副会長は、10年以上に及ぶ大幅な成長を遂げた地方建設部門の今後の持続可能性に疑問を投げかけ、「プノンペンの人口は増え続け、家屋やオフィススペースの建設は保証されているが、高層ビルの市場があるかかどうかは疑問だ」と述べた。  同氏は続けて、現在の規制が都市開発の速 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年7月3日
      国土整備・都市化・建設省 建設業 タシロ・ブリンザー 高層ビル
    • (c)Khmer Times  配車アプリのパスアップ(PassApp)と送金サービスを行うウィング(Wing)は、プノンペンでトゥクトゥクを利用した際の支払いにおいて業務提携した。クメールタイムズ紙が報じた。  この提携では、約3000台のパスアップの車にキャッシュレスの取引を可能にする「ウィング・ケット・ロイ」というQRコードベースの支払いシステムが搭載される予定だ。  ウィングのジョジョ・マロロスCEOは、「このシステムは支払いを容易にすることはもちろん、乗客がパスアップを使用する際の安全性を高める」と語った。パスアップ社のトップ・ニムルCEOは、「このパートナーシップはドライバーの財務管理スキルを磨く狙いもある」と述べた。
    • 経済
        2018年7月3日
      トゥクトゥク 旅客業 ウィング ジョジョ・マロロス パスアップ
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は1日、首相の身近にいる12人の軍と警察の上層部が、人権侵害を犯したと訴えたヒューマン・ライツ・ウォッチのダイレクター、ブラッド・アダムス(Brad Adams)を強く非難した。クメールタイムズ紙が報じた。  ブラッド氏は、「7月の選挙に先立って、カンボジアの将軍たちは首相のために、ジャーナリスト、政治的反対派、反政府抗議者を弾圧するので、彼らの重要性はより明確になっている」と述べており、フン・セン首相は、「カンボジアの軍の上層部はクリーンだ 。もし軍が政府を守らなければ、軍隊ではない。警察や軍が国家を保護する団体であることを明確に理解しなければならない」と疑惑を否定した。
    • 社会
        2018年7月3日
      国防省 選挙
    • (c)Khmer Times  先月発表された一連の減税を受けて、カンボジアのレギュラーガソリン価格はリットル当たり200リエルの削減が行われ、7月1日日曜から全国のガソリンスタンドでリットル当たり3950リエル(0.97ドル)で販売されている。クメールタイムズ紙が報じた。  ディーゼル車の価格も同額下落し、商業省の発表によると、同国のすべてのガソリンスタンドでリットル当たり3750リエル(0.93ドル)で販売されている。  フン・セン首相は、「人々の日常生活を促進するために、地元のガソリンスタンドの助けを借りてガソリンの小売価格をリットル当たり4セント引き下げることを決めた」と述べた。  灯油価格も減税されており、税率は15%から10%に削減された。首相は続けて ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年7月3日
      商業省 ガソリン