カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    • (c)Khmer Times  JETROの公表によると、2018年上半期のカンボジアの日本への輸出額は昨年の一桁成長から19%に上昇した。プノンペンポスト紙が報じた。  2017年にはカンボジアの日本への輸出は4.6%増加し、2008年の金融危機以来一桁台の成長にとどまっていたが、2018年上半期にカンボジアが7億ドル以上の輸出を日本へ行い、19%の成長を記録したことが明らかとなった。日本からの輸入品も同期間に9.1%上昇し、1億9100万ドルを記録している。  ビジネス・リサーチ・インスティテュート・オブ・カンボジア(BRIC)によると、「これからは日本だけでなく、タイ、ベトナム、中国などの近隣諸国からも、日系中小企業がカンボジアに進出してくることが期待されている」 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年8月3日
      貿易 経済成長 輸出 日本
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は、投票に行った人々と、行かなかった人々が互いを差別しないよう呼びかけた。クメールタイムズ紙が報じた。  首相は、「18%の有権者が投票には行かなかった。82%の国民は選挙に行かなかった18%の人々をを非難してはいけない」と述べた。  国家選挙委員会(NEC)のによると、投票率は82.89%で、与党人民党(CPP)は全国で投票の76.78%を確保した。  投票した830万人のうち82.89パーセントに相当する690万人以上の人々が29日に投票した。
    • 政治
        2018年8月3日
      選挙 投票率
    •   カンボジアの首都プノンペンでは、市内に住む人口が急速に増加している。これらの人々は、ほとんどが中流階級から下層階級に属し、経済的および教育的機会を求めてプノンペンに集中して来ており、国土整備・都市化・建設省(MLMUPC)によると、プノンペンの人口は2030年までに400~700万人に増加すると予想されている。  急増する人口とそれに伴う需要に応えるため、チア・ソパーラー大臣は、「低コストの賃貸住宅やアパートなどはもちろん、2030年までに政府は100万世帯を増やす必要がある」と述べた。  プノンペン・デイリー・プロパティーのディレクターは、「プノンペンの膨大な移民労働者が、低コストレンタルの大きな市場を作り出した。これらの移住者の多くは、プノンペン地区の工場、主に衣 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年8月2日
      不動産 カンボジア プノンペン住宅 格安賃貸住宅
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は1日水曜、選挙悔過に感謝の意を表明する方法として、首都の水上タクシー制度の無料期間を2019年1月まで延長した。クメールタイムズ紙が報じた。  これらのサービスは、最初の数カ月間無料で提供されていたが、無料期間は8月初めに終了する予定だった。  フン・セン首相の発表と同様に、ロイヤル鉄道は1日水曜、西武鉄道と空港シャトルサービスの無料乗車を12月31日まで延期すると発表した。  西部鉄道線は386キロにわたり、首都とタイ国境のポイペットを結んでいる。7月に内戦中に破壊された鉄道の修復が終了した。
    • 経済
        2018年8月2日
      旅客業 鉄道 水上タクシー
    • (c)Khmer Times  カンボジアの3州10農村では、市場価格より高い価格で販売される有機キャッサバが生産されており、数百もの農家がより良い収入を得ることができている。クメールタイムズ紙が報じた。  エムルライス(Amru Rice)の代表は、「2000ヘクタールの土地を栽培する700の農家が、市場より20%高い価格で農産物を販売することで利益を得る。この契約によって、彼らにキャッサバ種子を与え、有機キャッサバの栽培方法や土壌の維持管理を訓練する」と述べた。  昨年、従来のドライキャッサバの価格はキログラム当たり600〜700リエル(約0.17ドル)だったのに対し、新鮮なキャッサバの価格は1キログラム当たり300リエル(約0.07ドル)だった。
    • 経済
        2018年8月2日
      農業 キャッサバ
    • (c)Khmer Times  カンボジア王立アカデミー(RAC)とBMネイチャーサファリ株式会社は28日土曜、プレアヴィヒア州で野生生物の保護のための動物園を建設するための覚書を締結した。クメール・タイムズ紙が報じた。  RACのソク・トゥーチ氏は、「このプロジェクトはカンボジア人の文化や、動物や森林がある自然を見せるなど、観光客に新しい経験をもたらす」と述べた。 BMネイチャー社の木下代表は、「近代的な日本の技術が動物園の保全と発展を促進するだろう」と語った。
    • 経済
        2018年8月2日
      娯楽業 動物園 自然保護
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は7月31日、カンボジアが自由で公平な選挙を実施したと語った。クメールタイムズ紙が報じた。  首相は、「82.89%の有権者が投票を行い、20の政党が選挙で競った。カンボジア人の大半が複数政党制民主主義に参加した」と述べた。  7月29日が投票日だった国民議会選挙は、国際的にも見解が混在しており、カナダと米国は、「選挙が自由でも公平でもない」と批判したが、中国とロシアはこの投票を支持する声明を発表した。  フランス外務省の副報道官は、「フランスは、カンボジア国民議会の選挙が主要野党なしで行われたという事実を遺憾に思う。信用できる民主的プロセスを保証する基本的権利を尊重するよう、カンボジア当局に要請する」と述べた。 ... [続きを読む]
    • 政治
        2018年8月1日
      選挙 外務国際協力省 フランス
    • (c)Khmer Times  ブースト・フード・プロジェクション(Boosting Food Projection)の下で、カンボジア政府は全国の8つの州で無農薬野菜市場を開設した。クメールタイムズ紙が報じた。  農林水産省のヴェイン・サコン大臣は7月27日、シェムリアップで市場の立ち上げに出席し、「農業がカンボジアの経済成長の根幹であり、貧困削減と食料安全保障の確保に重要な役割を果たす」と述べた。  ヴェン大臣は続けて、「同プログラムは、2019年から2030年の間にカンボジアの農業の発展のための戦略を展開する。今後は、産業の近代化、競争力、持続可能性などの向上を目指す」と語った。  同プロジェクトの下にあるもう1つの市場は同日にコンポントム州でも開かれた。
    • 経済
        2018年8月1日
      農業 農林水産省 経済成長 ヴェイン・サコン
    •  カンボジア政府は25日水曜、2018年上半期のデング熱症例数が昨年の同じ期間に比べて2倍以上増加していると発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  保健省の寄生虫・昆虫・マラリア対策センター(CNM)は、1月から6月にかけてデング熱が3284件発生し、そのうち7件が死亡例だったと発表した。昨年は同期間にわずか1580件の発症例と1件の死亡例のみだった。  CNMのダイレクターは、「6月から8月にかけてデング熱の症例数は増加する可能性がある。今年は熱帯地域に雨が多く、他国でも症例が増えている。同省は、毎年処方箋を準備しており、約300トンの薬と専門医療スタッフが対応している」と述べた。
    • 社会
        2018年8月1日
      保健省 医療 デング熱
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア国家選挙委員会(NEC)は29日、国民議会選挙で60万人近くの国民が無効投票を投じたと発表し、民主化において珍しい問題ではないと付け加えた。プノンペンポスト紙が報じた。  有権者投票率は694万6164人(82.17%)であり、そのうち59万6775人(約9%)が無効投票であった。前回2013年の選挙では、合計10万8085件(1.6%)の無効投票があった。  カンボジア王立アカデミー(RAC)のソク・トゥーチ会長は、「民主主義では、人々は無効投票を投じる権利がある。満足していれば不満を持っている人もいる。無効投票数はわずか9%だったので、過半数ではない」と述べた。
    • 政治
        2018年8月1日
    • (c)Khmer Times  カンボジア人民党(CPP)は、投票の76.78%を確保し、国民議会で125議席を獲得する。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア国家選挙委員会の予備結果によると、CPPは他のすべての政党を凌駕する約480万票の票を獲得した。  投票した830万人のうち、82.89パーセントに相当する690万人以上の人々がに29日に投票したが、無効投票人数は2013年の選挙で約10万人であったのに対し、今回の選挙では約60万人に膨らんだ。
    • 政治
        2018年7月31日
      選挙 人民党
    • (c)Khmer Times  カンボジア国内1151社の縫製工場が、選挙に参加するために労働者に休暇を与えた。クメールタイムズ紙が報じた。  労働職業訓練省の広報担当者は、「すべての衣服・靴工場で労働者が休暇を取り、問題なく投票できるという情報が得られた」と述べた。  この動きは、7月初めに同省が労働者が出身地に旅行して投票するのを容易にするために、3日間の有給休暇を取得できるようにすると発表したことに伴う。  しかし、一部の労働者や雇用主には、これを祝祭日と誤解して休む者や、有権者では無い外国人も休暇が与えられると思い込む企業もあった。
    • 労働
        2018年7月31日
      労働職業訓練省 労働者 選挙 休暇 祝祭日
    •  カンボジア開発評議会(CDC)は今年上半期に総額35億ドルのプロジェクトを承認した。これは昨年の同時期に比べて14%の増加となる。プノンペンポスト紙が報じた。  CDCは106件の投資プロジェクトを承認し、97件は新規プロジェクトであり、残りの9件は既存プロジェクトの拡張であった。プロジェクトは10万人以上の雇用を創出する可能性を秘めている。  部門別にみると、農業産業への投資は77%増加し、次いで投資が22%増加した産業と製造業が続いた。  カンボジア中小企業協会連合会(Fasmec)のオペレーションマネージャーは、「王国の低労働コストとEUにおける免税状態が投資を促進する主な要因だ」と語った。
    • 経済
        2018年7月31日
      農業 製造業 カンボジア開発評議会 カンボジア中小企業協会連合会 直接投資
    • (c)Khmer Times  観光省によると約300万人の国際観光客が上半期にカンボジアを訪れ、13%の増加を記録をした。クメールタイムズ紙が報じた。  同省は2020年までに、700万人、2030年まで1500万人を見込んでいる。  タオン・コン観光大臣は、「観光業は現在GDPの12%に値する。政府はクリーンで環境にやさしい観光地として国家を発展させ続けている」と述べた。  カンボジア旅行代理店協会(CATA)のチャイ・シブリン会長は、「観光業の成功は、主に外国政府との良好な関係を築いて維持する政府の能力に基づいている。潜在的な可能性は非常に高く、我々がそれを最大限に活用するためには、旅行者に提供するサービスの質を向上させるだけでなく、観光提供を多様化し、拡大 ... [続きを読む]
    • 観光
        2018年7月31日
      観光業 観光省 カンボジア旅行代理店協会 タオン・コン
    • (c)Khmer Times  カンボジアの株式取引量は第2四半期に214%以上増加した。クメールタイムズ紙が報じた。  7年以上稼働しているカンボジア証券取引所(CSX)は、3月の32万2583株の購入から、6月の98万6994株購入まで大幅に増やした。この傾向は第3四半期も続き、7月の最初の17日間で合計306万754株が取り引きされた。  CSXのマーケット・オペレーション部門のダイレクターは、「CSXと規制当局の共同作業の結果、トレーディングが活発になった。この傾向は市場にとってプラスの兆候だ。企業株式の需要が増加していることを示している」と述べた。
    • 経済
        2018年7月29日
      カンボジア証券取引所
    • (c)Khmer Times  カンボジア縫製業協会(GMAC)は26日、逃亡する雇用主から労働者を保護するための改正労働法の施行を待っている状況だと発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  労働法第89条は、労働者に賃金未払いのまま倒産し逃亡する企業があることを受け、6カ月ごとに労働者に退職金の一部を支払うよう改正された。  改正案が公布されたにも関わらず、労働職業訓練省は手続きを進めておらず、その実施を妨げている。  GMACは、「新しく改正された法律がいつ施行され、どのような手続きを実施すべきか、省庁に働きかけている」と述べた。
    • 労働
        2018年7月29日
      カンボジア縫製業協会 労働職業訓練省 賃金 労働争議
    • (c)Khmer Times  カンボジア国立銀行(NBC)は、証券担保型流動性供給オペレーション(LPCO)を通じて、上半期に約2380億リエル(約5850万ドル)を支出した。クメールタイムズ紙が報じた。  LPCOの仕組みは、商業銀行とマイクロファイナンス機関に現地通貨でクレジットを提供することによって、リエルの流動性を高めることを目的としている。  NBCの最新の報道によると、上半期中にLPCOを通じて提供されたリエルの流動性は、昨年の同期間に比べて2.6倍高く、金利は2.6~3.07%の間で推移した。  NBCのチア・セレイ総局長は、「リエルの市場需要は現在4兆(10億ドル)に達している」と述べた。
    • 経済
        2018年7月28日
      LPCO 証券担保型流動性供給オペレーション カンボジア国立銀行
    • (c)Khmer Times  カンボジアに参入したQLMラベルメーカーズ社は、カンボジアで初の支店をプノンペンにオープンした。クメールタイムズ紙が報じた。  同メーカーは、東南アジアでの拡大を続けており、今回のオープンにより150万ドルの投資を行い、同国初となるHPインディゴプレスを導入する予定だ。  この新しい支店は、デジタルとアナログのラベル印刷装置と、衣服業界で使用されるさまざまな装置の組み合わせを誇っている。  QLMカンボジアのゼネラルマネージャーは、「カンボジアの工場はこれまでにない現地市場での製品を提供する。プノンペンに新工場を開設し、同国の製品に対する強い需要に応えていく」と語った。
    • 経済
        2018年7月28日
      工場 印刷業
    • (c)Khmer Times  カンボジアとタイの両国は、国民が自国の通貨を使って他国で買い物をすることを可能にするQRコードを利用した電子決済システムの開発に取り組んでいる。カンボジア国立銀行(NBC)とタイ銀行が発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  NBCは、「QRコードシステムは、便利で早く、安全で安価です。タイ通貨のバーツへ両替するとき、カンボジア人は余分なお金を失うことを心配する必要はなくなるだろう」と述べた。  同プログラムの拡大は、移民労働者の送金や国境を越えた貿易決済、さらには投資を対象にしている。なお、プログラムに関する詳細は現段階では公開されていない。
    • 経済
        2018年7月27日
      二国間協定 アプリ カンボジア国立銀行 決済