(c)Phnom Penh Post
租税総局(GDT)によると、今年1~5月の税収は、強力な成長を見せ10億4000万ドルに。昨年同期比12%以上の増加、年間目標の54%に達したという。プノンペンポスト紙が報じた。
GDTは近年、企業監査や集金のオンラインプラットフォーム立ち上げなど、税収増に向けた改革を行っており、2017年の税収は前年比30%増の19億3000万ドルに達している。
(c)Khmer Times
フンセン首相は25日、カンボジアの税関当局は密輸を撲滅するために武装したヘリコプターを導入する予定だと述べた。クメールタイムズ紙が報じた。
2006年に外国の民間企業が税関部門を民営化するよう圧力をかけたが、首相は密輸を摘発した税関当局は民営化できないとし拒否した。
首相は、「税関は毎月2億ドルの税収を得ているが、民営化すれば収入は1億ドルになり、他の1億ドルは海外の民間企業に渡ってしまうかもしれない。税関を売ることは、国家主権を売ることにつながる」と語った。
(c)Khmer Times
グローバル・ペイメント・カンパニーであるビザ(VISA)は2017年、カンボジアで堅調な成長を遂げたと発表した。前年と比較し、発行枚数が65%増、支払総額と取引総額が30%増、カード利用可能の場所が20%増加したという。クメールタイムズ紙が報じた。
ビザのカントリーマネージャーは、「カンボジア経済の成長の中で、電子決済の継続的な成長を期待している。顧客にとってより簡単に、より安全に、より便利に、我々は利用先の拡大に重点を置く」と述べた。
カンボジアでは、7000以上の商店と1000以上のATMでビザカードを使用することができる。
(c)Khmer Times
保健省は、雨季に流行する季節的な病気に注意するよう全国の住民に訴えている。クメールタイムズ紙が報じた。
20日水曜、保健省の伝染病管理部長は、「雨季に突入したことに伴い、インフルエンザの症例が増加している。特に5歳未満の子供と65歳以上の高齢者にH1N1型とB型インフルエンザが発症していることが判明した。大規模な流行はまだ確認されていないが、住民は引き続き注意が必要だ」と語った。
保健省は以前、H1N1型とB型インフルエンザを季節性インフルエンザと指定している。水資源気象省によると、同国は6月18日から24日まで天候が厳しくなると予想されており、同時に感染にも注意が必要だ。
(c)Khmer Times
パン・ソラサック商業大臣と中国の高燕中国商務部副部長は6月20日、貿易成果を発表する会談で、「両国間の貿易に大きな進展があった」と強調した。クメールタイムズ紙が報じた。
2017年のカンボジアと中国の貿易額は対前年比21.8%増の58億ドルに達しており、コメなどを含むカンボジア産品の購入増加を検討するという。
しかし、中国側は、「2020年までに貿易額60億ドルを目指す中で、カンボジアの衛生基準や検疫基準が低くさが農産物の輸出にとって障壁となる」と指摘した。