(c)Khmer Times
農林水産省は、約3000トンのコメの種もみを国内の洪水で被害を受けた農家に提供する。クメールタイムズ紙が報じた。
今週末に、同省は、200トンの種もみをクラチェ州の農家に提供すると発表した。
これまでに同省は、約500トンの種もみを農家に分配している。今後、バッタンバン州、カンダール州、コンポンチャム州、プレイベン州などへ輸送し、提供する予定だ。
(c)Phnom Penh Post
国際通貨基金(IMF)のシニアエコノミストによると、カンボジアのGDPに対する債務比率は、今年もローリスクのままだ。このことは、カンボジアが投資のハイリターンを保証され、経済成長を維持するために、より多くの負債を抱えることができることを意味している。プノンペンポスト紙が報じた。
現在、カンボジアのGDPにおける債務比率は30パーセントである。シニアエコノミストは、「カンボジアのインフラ発展のため、より多くの借用をする余地がまだあり、中期的に考えると、GDPに対する比率の上限は40%にもなる可能性があると」と述べた。
(c)Khmer Times
カンボジアの大手通信会社のセルカード(Cellcard)は、モバイルインフラストラクチャーを5Gにアップグレードする準備が整っており、サービスの開始を2019年第2四半期からを目標にしていると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
同社のイアン・ワトソンCEOは、「5Gは、第4次産業革命の一環として話題にされており、5Gネットワークによって新しくてエキサイティングな製品やサービスを提供できるようになる」と述べた。
郵便電気通信省(MPTC)の国務長官は、「MPTCがカンボジアのICTを押し進め、産業革命4.0に向かうデジタル経済を支援する」と述べた。
(c)Khmer Times
メコン川委員会(MRC)は2日、「ドイツ政府が、カンボジア、ラオス、タイ、ベトナムの水資源計画に関する協力を強化するため、メコン川委員会に約460万ドルを拠出した」と発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
この資金はドイツ国際協力公社(German Society for International Cooperation=GIZ)を通じて支援され、2019年1月から2021年12月までの3年間で徐々に提供される。
MRCは、「資金の多くは、カンボジアとラオス、カンボジアとタイの2つの共同プロジェクトを支援する。このプロジェクトは、メコン川流域の資源をよりよく管理し、洪水や干ばつ問題に取り組むことを目指している」と述べた。
ド ... [続きを読む]
(c)Khmer Times
2018年のカンボジアの経済活動は活発であり、国際通貨基金(IMF)は7.25パーセント前後の成長率を予測している。クメールタイムズ紙が報じた。
IMFの関係者は、「カンボジアは、ここ何年もの目覚ましい経済成長と改革により、持続可能な開発目標(SDGs)に向けて大きな前進をしている。所得の増加は、近隣諸国を上回っており、貧困は減少し、経済は徐々に多様化してきている」と述べた。
また、カンボジアの経常収支赤字は、建設資材などを含む全体の輸入の増加により、2018年にGDPの約10%に拡大すると予測されている。一方で、外貨準備高は、2018年末に96億ドル(約5ヶ月分の輸入額)に達し、成長を続けると予測されている。
(c)Khmer Times
シティホールは、1日、日本政府によって提案を受けた新たな5つの都市バスのルートを発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
日本政府は、バス100台を寄付しており、そのうちの60台は既に運行されている。プノンペン都知事は、「シティホールは、100台全てのバスを市民に向けて、特に貧しい人々に向けてのサービスとして使いたい。また、これによって都市の交通渋滞を緩和したい」と述べた。
また、プノンペンバス交通会社の関係者によると、都市バスは、1日につき2万人から2万1000の人々が利用しているという。
(c)Khmer Times
国家選挙委員会は、10月1日から18日にかけて、有権者登録の刷新を図る模様だ。クメールタイムズ紙が報じた。
国家選挙委員会の関係者は、「有権者登録に関して、初めの5日間は、市町村レベルで実施し、9日以降は農村レベル。最後の4日間は、再び市町村レベルで実施する予定だ」と述べた。
国家選挙委員会は、48万9963人の登録を見込んでおり、約9万5928人が有権者登録から外れると予想している。このことは、亡くなった方や名前や住所を変更した方の名簿を削除することで、リストの正確さ、安全性を保証することが目的だ。
(c)Khmer Times
カンボジアに本拠とするベルト・ロード・キャピタル・マネジメント(BRCM)は、ベトナムの金融市場とピア・ツー・ピア(P2P)融資(資金を借りたい人と貸したい人をネット上で結び付ける融資仲介サービス)のプラットフォームであるティマに300万ドルを投資した。クメールタイムズ紙が報じた。
ティマは、追加の資金を63のベトナムの都市で、会社の拡張、技術への投資、人材育成に使用する。
今年、BRCMはサバイデジタルコープ(Sabay Digital Corporation)の株式40%を取得すると発表し、デジタルクラシファイドグループ(DCG)に180万ドルを投資した。