カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

News & Topics

    • (c)Phnom Penh Post  労働・職業訓練省のイット・ソムヘーン大臣は、「カンボジアにおける雇用率は現在、約1000万人の99.3パーセントであり、労働部門は着実に成長し続けている」と述べた。プノンペンポスト紙が報じた。  一方、ILO(国際労働機関)の関係者は、「政府は、雇用の経済的意義に焦点を当てるべきである。失業率は低いが、問題はそこではなく、雇用の質である」と述べた。
    • 経済
        2018年10月30日
      ILO イット・ソムヘーン 失業率 労働職業訓練大臣 大臣
    • (c)Phnom Penh Post  第4次産業革命は、生計を農業に大きく依存している人々が多いカンボジアにとって難題だ。プノンペンポスト紙が報じた。  農林水産省によると、昨年カンボジア人労働者の約40パーセントが農業部門で働いていたという。  また、同省の統計によると、第4次産業革命を進めるため農業部門のオートメーション化を図れば、多くのカンボジア人が仕事を失う可能性を指摘した。
    • 経済
        2018年10月29日
      農業 農林水産省
    • (c)Khmer Times  経済財務省の声明によると、カンボジアとアジア開発銀行(ADB)は24日、2億5000万ドルの新たな融資協定を締結した。クメールタイムズ紙が報じた。  この融資は、高等教育における教育の質と制度能力を向上させることを目的とした第2高等教育セクター開発プログラムの資金調達に使用される。  この資金は、バッタンバン州、バンテイメイチェン州、コンポントム州の都市の排水管理に焦点を当てた第2都市環境管理と、主要都市の環境インフラの資金調達と有効性の向上を目的とした第4回メコン川流域開発事業にも使用される。
    • 政治
        2018年10月29日
      ADB 融資 アジア開発銀行 経済財務省
    • (c)Khmer Times  マレーシアの企業が地方自治体に寄付した新しい水処理システムは、ケップ州の飲料水の質を高める。クメールタイムズ紙が報じた。  チョム・プラシット工業手工芸大臣は、「この新しいシステムでは1時間に最大5立方メートルの水を処理できる。従来のシステムを使用して水を浄化すると1リットルごとに約0.5ドルかかるが、新しいシステムでは、たった100リエルで30リットルの水を浄化できる」と述べた。  システムをインストールするには約3万2000ドルの費用がかかる。
    • 経済
        2018年10月29日
      工業手工芸省 ケップ州 チョム・プラシット
    • (c)Phnom Penh Post  国際協力機構(JICA)は、プノンペンの洪水防止、下水道システムの向上プロジェクトにに3000万ドルの資金援助をする予定だ。プノンペンポスト紙が報じた。  JICA関係者は、プノンペンポスト紙に、「日本政府は、3年かかるこのプロジェクトを承認した。問題がなければ、おそらく2,3ヶ月でプロジェクトが始まるだろう」と述べた。
    • 経済
        2018年10月28日
      JICA 洪水 支援
    • (c)Khmer Times  政府の広報担当者は、「2019年度の国家予算案が閣僚に承認され、国民議会に提出される」と発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  2019年度の予算は約67億ドルで、2018年度の約20億1800万ドルから11.4%増加した。  行政に6億ドル、セキュリティーと防衛に11億ドル、社会福祉に17億ドル、経済に16億ドル、緊急資金として12億ドルになる予定。
    • 政治
        2018年10月28日
      投資 国民議会 国家予算案
    • (c)Khmer Times  イット・ソムヘーン労働職業訓練大臣は、2019年に初めてクウェートに約5000人の労働者を派遣することを発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  イット大臣は、「良好な労働条件と高賃金があれば、より多くの労働者を送ることができるだろう。クウェートの就労資格を得るためには、労働者は英語とアラビア語の両方を話すことができなければならない」と述べた。  人権団体セントラルの責任者は、「人権と労働法を守る方針を持つ日韓とは異なり、クウェートなど中東諸国には労働者の権利を保護する仕組みがない。クウェートはカンボジアから遠く離れており、問題に遭遇した場合に政府が介入して手助けが困難である」と述べた。  労働職業訓練省の報告によると、カンボジアは ... [続きを読む]
    • 政治
        2018年10月27日
      労働職業訓練省 イット・ソムヘーン 労働者派遣
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアと中国の貿易取引において、人民元を使用する傾向が高まっている。プノンペンポスト紙が報じた。  カンボジア国立銀行副総裁によると、中国の投資家は、ドル依存を減らすことによってリスクを減らすのが目的だという。  副総裁は、 「昨年のカンボジアと中国の間の貿易では、全体の約10%を人民元が占めた」と述べた。
    • 経済
        2018年10月27日
      中国 人民元 カンボジア国立銀行
    • (c)Phnom Penh Post  現在、シアヌークビルの不動産賃貸は、多くの中国人の投資により、価格が高騰しているが、大規模な建設プロジェクトが完了する数年後に落ちこむ可能性がある。プノンペンポスト紙が報じた。  シアヌークビルでは、主要な住宅、ゲストハウス、レストラン、ホテルのほとんどが中国人に賃貸されている。中国人に賃貸する場合、2〜3年前の賃貸料は、月に500〜1000ドルだったが、現在は月に5000〜7000ドルだ。  現地不動産会社のラッキーリアルティー社のディット・チャンナCEOは、「少なくとも3年間は不動産賃貸が成長していくと思う」と述べた。
    • 経済
        2018年10月27日
      不動産業 中国 シアヌークビル 賃貸
    • (c)Construction & Property  経済財政省(MEF)の報告書によると、カンボジア政府は24日、アジア開発銀行(ADB)との間で、2つの州の観光インフラ整備事業に3000万ドル以上融資する協定に調印した。コンストラクションアンドプロパティが報じた。  2億5000万ドルに値する4件の融資契約に調印し 、そのうちの3000万ドルがケップ州とシハヌークビル州の観光インフラ整備事業に投資される。  この3000万ドルは、持続可能な観光部門の成長と都市衛生を改善するために使用される。  また、ADBはこれまでに31億9000万ドルの資金援助を行っており、そのうちの27億ドルは無償資金協力であり、4億9000万ドルは無利子融資である。
    • 経済
        2018年10月26日
      ADB アジア開発銀行 観光 経済財務省
    • (c)Phnom Penh Post  フンセン首相は24日、「中国がカンボジアを侵略している」という一部の主張に対し非難した。プノンペンポスト紙が報じた。  多くの中国人がカンボジアへ流入することに懸念を抱いている人も多い。特にそのことは、プレア・シアヌーク州で顕著にみられる。  首相は、「カンボジアには多くの建設プロジェクトがあるが、十分なスキルを持った労働者が少なく、中国人に橋の建設やその他多くのプロジェクトに関わってもらう必要がある」と述べた。
    • 政治
        2018年10月26日
      建設業 中国 プレアシアヌーク州
    • (c)Phnom Penh Post  メコン戦略パートナーズとレインツリーディペロップメントの報告によると、カンボジアのスタートアップは急成長を遂げているという。プノンペンポスト紙が報じた。  今年度では、少なくとも12社のテクノロジー分野のスタートアップが投資家を見つけた。カンボジアのスタートアップの中で、最も人気のある分野が金融だ。50社以上のアクティブなスタートアップが存在している。  成功を収めているスタートアップの1つであるBookMeBusのCEOは、「近隣の国々と比較すると、テクノロジーのスタートアップの数はまだ限られている」と述べた。
    • 経済
        2018年10月26日
      投資 テクノロジー スタートアップ BookMeBus
    • (c)Khmer Times   不動産会社CBREカンボジアの最新の報告書によると、プノンペンのコンドミニアムの供給は第3四半期に緩やかに増加し、市場に2374の新ユニットを追加した。クメールタイムズ紙が報じた。  コンドミニアム市場における総供給は、第1四半期比で1.8%増加し、利用可能なユニットの総数は1万2048になった。  販売価格はコンドミニアム部門全体で安定していたが、第2四半期と比較してすべての部門が僅かに上昇した。  ハイエンド物件の価格は0.5%、中級物件は0.4%、安価な物件は0.2%上昇した。  昨年同四半期と比較して売買価格は変動し、安価な物件は5%、ハイエンド物件は1.8%増加したが、中級物件の価格は2%減少した。  CBR ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年10月25日
      国土整備・都市化・建設省 コンドミニアム CBRE 不動産
    • (c)Khmer Times  国連貿易開発会議(UNCTAD)は22日、スイスで行われたフン・セン首相との会談で、カンボジアの輸出、特に自転車の拡大を支援すると約束した。クメールタイムズ紙が報じた。  UNCTAD事務総長は、「カンボジアは、開発にあたっては他の国のモデルだ。最近では、途上国から中所得国への移行が進んだことで強い意欲を示している」と述べた。  カンボジアは2017年に141万台以上の自転車を輸出し、前年比8.9%の増加となった。
    • 経済
        2018年10月25日
      輸出 国連貿易開発会議 UNCTAD
    • (c)Khmer Times  国連デーを記念するイベントで、国連カンボジア事務所の代表は、「我々は、カンボジアの若者が教育、健康、水問題、飢餓削減などの分野で自国のためにできることについてアイデアを出すことを希望している」と述べた。クメールタイムズ紙が報じた。  イベントでは、カンボジアの若者に対するメッセージが強調された。同代表は、情報の少ない農村地域の若者に対しては、能力を養成するためにオンライン学習プログラムへの参加を促した。
    • 社会
        2018年10月24日
      若者 国連 国連デー
    • (c)Khmer Times  カンボジア政府とタイ政府は、カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムで構成されるエーヤーワディ・チャオプラヤ・メコン経済協力戦略(ACMECS)内であれば、1つのビザで滞在を可能にする、ACMECSシングルビザの実施に合意した。  現在、カンボジアとタイだけが外国人訪問者に対して複数の入国ビザを義務づけている。  来年のASEAN観光大臣会合では、この地域でのシングルビザの使用が議論される見通し。
    • 観光
        2018年10月24日
      観光客 観光ビザ 観光 ASEAN ACMECS
    • (c)Phnom Penh Post  タイとシンガポールの物流会社は、カンボジア証券取引所(CSX)に上場しているプノンペン経済特区(PPSEZ)に対し、約1000万ドルを投資した。プノンペンポスト紙が報じた。  投資したのは、タイの物流会社JWDインフォロジスティクスとシンガポールの物流会社BOK SENGグループだ。両者合わせて、PPSEZの1400万株を保有する。  BOK SENGグループのCEOは、「将来的にPPSEZに我々のノウハウを投入することができる」と述べた。
    • 経済
        2018年10月23日
      カンボジア証券取引所 PPSEZ プノンペン経済特区 投資