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カンボジアは、コメ輸出の新しいマーケットの開拓を模索している。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジアコメ協会の副会長は、「EUは、イタリアとスペインの苦情により、カンボジアのコメに関税を課すつもりだ」と語った。また、「現在、EBA(Everything But Arms)協定の恩恵を受けているが、新しい関税の導入は、EUへの輸出に影響を及ぼすだろう」と付け加えた。
既にEBA協定撤回の手続きが始まっており、EUとの間に関税がかかる可能性もありそうだ。
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アラブ首長国連邦(UAE)は6日、カンボジアに5億ドルのクレジットラインを提供し、カンボジアはアラブ諸国から商品を輸入すると約束した。クメールタイムズ紙が報じた。
フン・セン首相の補佐官は、「クレジットラインはローンに似ており、カンボジアが製品を購入して輸入した後、その金額を返済する必要がある」と指摘した。
フン・セン首相はUAEによるガス部門への投資計画も歓迎し、「ガス部門への投資が薪の伐採を減らし、カンボジアの天然資源を保護するのに貢献する」と述べた。
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米国商務省の報告によると、カンボジアの米国への輸出は、今年初めの9ヶ月で前年同期比27%増の28億6000万ドルとなった。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジア平和・協力研究所(CICP)のリサーチダイレクターは、「米国と中国の貿易戦争により、カンボジアは米国への輸出増加し、利益が上がることになる」と述べた。
また、「中国の多くの製造者は、米国での関税急騰に苦戦している。彼らは、カンボジアを米国への輸出の新たな製造拠点として考えている」と付け加えた。
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カンボジアのローカルスタートアップが製造したノートパソコンが、国内での人気を経て、ASEAN諸国、日本で発売される。クメールタイムズ紙が報じた。
先月発売されたこのノートパソコンの名前は、Koompi。始めに製造した1000台はすでに完売だという。
来年1月までに日本へ5000台のノートパソコンを輸出する予定だ。
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中国は、カンボジアから輸入する製品の量を増やすよう努めている。クメールタイムズ紙が報じた。
フン・セン首相との会談で、全国人民代表大会常務委員会の副議長は、「カンボジアの製品は大きな可能性を持っている」と述べた。
農林水産省の関係者は、「中国との貿易を拡大するためには、農林水産業の基準を強化することが必須であり、中国市場への輸出を増やすためには、衛生的な要件を満たす必要がある」と述べた。
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ロイヤルグループとシンガポールに拠点を置くHLHグループは5日、複合開発プロジェクトを立ち上げるための合弁契約を締結した。クメールタイムズ紙が報じた。
この契約により、プノンペンに12階建ての商業用および住宅用の複合施設を建設する。完成は2021年になる予定。
ロイヤルグループのハンナ・マークCEOは、「このプロジェクトは手頃な価格で、カンボジア人住民を対象にしている」と述べた。
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シアヌークビル経済特区(SSEZ)は、香港の証券取引所に上場を求める予定で、資本金は主に工業団地内の不動産の開発に使用される。クメールタイムズ紙が報じた。
SSEZの責任者は、「2010年以降、SSEZに2億ドル以上を投資しており、11平方キロメートルに及ぶ土地開発計画を継続する。これからは港湾や空港への近接性を利用し、機械、設備、建設資材に関わる産業を導入する予定だ」と述べた。
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プレア・シアヌーク州にある浄水設備の建設は、90パーセント完了している。クメールタイムズ紙が報じた。
この施設には、清潔な水不足に直面しているシアヌークビルの住民のために建設された。
先月以降、同州の当局は、清潔な水不足のため、シハヌークビルの約5000世帯にトラック3台を使用し、水を供給した。同州の当局は、「人口と建設業の伸びが水不足の原因になっている」と述べた。
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商業省のパン・ソラサック大臣は、ニュージーランドに対し、カンボジアを投資先として検討するよう要請した。クメールタイムズ紙が報じた。
同大臣は、「ニュージーランドの企業には特に、製造業に投資してもらいたい。この投資により、カンボジアにとって、新たなスキルとテクノロジーの導入は、援助になる」と述べた。
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中国の上海宏源投資会社(Shanghai Hongyuan Investment Co Ltd)は、深センやシンガポールのように変化を遂げることを期待し、カンポット州を経済特区に変える計画をしている。クメールタイムズ紙が報じた。
現地メディア、サバイニュースの報道によると、カンポット州知事は、「中国の会社は、カンポット州を深センのよう繁栄都市にしようと熱心だ」と語った。