カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    • (c)Phnom Penh Post  農林水産省の報告によると、昨年カンボジアは、1万1240頭の牛を輸出し、前年度の約2倍の増加となった。プノンペンポスト紙が報じた。  同省の関係者は、「畜産業の生産は、年々高まっている。我々の輸出のターゲットは、畜産の需要が高く、特に牛の消費量が多いベトナムだ」と述べており、同省は同部門に潜在的な可能性があるとし、今後強化していく方針だ。  2013年から3年間は、牛の輸出量は減少していたが、ここ2年は増加傾向だ。
    • 経済
        2018年11月23日
      農林水産省 ベトナム 畜産業 輸出
    • (c)Phnom Penh Post  工業手工芸省の報告によると、カンボジアで認可されている4つのセメント会社は、今年最初の9ヶ月間で360万トンを生産した。プノンペンポスト紙が報じた。  また、新たに認可される予定の2社が、年末までにセメント生産を稼働させる。  同省の関係者は、「現在、セメント生産量は360万トンで、他の2社が年末までに生産すると、さらに増加するだろう」と述べた。
    • 経済
        2018年11月23日
      工業手工芸省 セメント
    • (c)Khmer Times  カンボジア縫製業協会(GMAC)とアクレダ銀行は19日、アクレダ銀行のリスクフリー電子給料振込みサービスを導入する契約を提携した。クメールタイムズ紙が報じた。  この契約により、労働者はスマートフォン上でアプリケーションであるAcleda Unity Toan Chetを通じて、週7日間、24時間いつでもオンラインアカウントにアクセスすることが可能になる。  アクレダ銀行のイン・チャンニ-頭取は、「顧客は営業時間内に、どこからでも、いつでも、ATMや、アクレダ銀行の支店で銀行取引を行うことができるだけでなく、アプリを通して、送金、電気代、水道代、電話のトップアップ、勘定残高の確認、支払いを行うことができる」と述べた。  現在約71万 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年11月23日
      カンボジア縫製業協会 GMAC アクレダ銀行 イン・チャンニ―
    • (c)Phnom Penh Post  2004年にオープンし、現在カンボジアで15店舗を展開するパークカフェは、2025年までに100店舗の展開を目指すという。プノンペンポスト紙が報じた。  ローカル資本によって設立されたパークカフェは、現在は外資から出資を受けており、カンボジア・ラオスディベロップメントファンドが同社の37.5パーセントの株を所有している。  パークカフェのジェネラルマネージャーは、「カンボジアは、中間層も増えてきて、飲食業界は成長し続けている。モールやスーパーマーケットがこれからも増えていくので、飲食業界の投資家にとっては魅力的だ」と述べた。  一方で、「課題は、業界が急速に発展した時に、人材不足に直面することだ。賃貸料も上がってきているので ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年11月22日
      飲食業 パークカフェ 中間層 外資投資
    • (c)Khmer Times  経済財政省は17日、オーン・ポーンモニロット経済財政大臣がフランス開発局とEUとの間で、3件のプロジェクトの融資契約を締結したと発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  援助と融資は約9670万ドルで、カンダール州、コンポントム州、シェムリアップ州、バッタンバン州、プレアヴィヒア州の灌漑システムの建設に約6300万ドルが使われる予定。  EUはカンボジアの漁業部門改善のための援助として2850万ドルを融資したほか、アジア開発銀行(ADB)や日本からも援助及び融資される。  フランス政府は1993年以来、カンボジアに6億1350万ドルを融資している。
    • 政治
        2018年11月22日
      経済財政省 EU 融資 フランス
    • (c)Khmer Times  環境省は18日、日本大使館と都庁と共同でプノンペンクリーンチャレンジという清掃活動を行い、約800人のカンボジア人と日本人のボランティアが参加した。クメールタイムズ紙が報じた。  同省の広報担当者は、「プノンペンクリーンチャレンジという清掃活動は毎年開催されるだろう。このキャンペーンは、環境意識を高め、街を清潔に保つために手を携えてもらう価値のある活動だ」と述べた。  プノンペンでは、毎日約3000トンのゴミが集められ、約20%がリサイクルされ、70%から80%が埋め立て処分されている。
    • 社会
        2018年11月22日
      ゴミ 環境省 ボランティア プノンペンクリーンチャレンジ
    • (c)Phnom Penh Post  3日間のウォーターフェスティバルで主要観光地へ旅行する地元の観光客は、大いに増えると予想される。プノンペンポスト紙が報じた。    あるシェムリアップのホテルは、客室の80%近くが予約済みだという。ほとんどがローカル観光客だ。 しかし、ホテルやゲストハウスがいたるところにある影響で価格は、上がってはいないという。  カンポット州、モンドルキリ州も同様の傾向にあるという。モンドルキリ州にあるゲストハウスのマネージャーは、「期間中は、全ての部屋がいっぱいです」と述べた。  しかし、中国人が多いプレア・シハヌーク州では、このような傾向は当てはまらないという。ワンダーズホテルシアヌークビルの担当者は、「水祭り期間中は、特別予約は増 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年11月21日
      観光客 シェムリアップ シアヌークビル カンポット モンドルキリ 水祭り
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は18日、来年教育・青少年・スポーツ省がプノンペン、シェムリアップ州、バッタンバン州、コンポントム州の各州で、5つの特別支援学校を運営すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  同首相は、「ティア・バニュ国防大臣はシェムリアップ州の学校を支援し、ソー・ケーン内務大臣はバッタンバン州の学校を支援し、キウー・カニャリット情報大臣はコンポントム州の子供たちを支援する」述べた。  教育・青少年・スポーツ省の広報担当者は、「5つの特別支援学校が2019年に経営権を同省に委ねる」と発表した。
    • 政治
        2018年11月21日
      バッタンバン州 教育・青少年・スポーツ省 特別支援学校
    • (c)Phnom Penh Post  米国は、貿易戦争の影響により、バイクの製造拠点を中国からカンボジアへ移すことを検討している。プノンペンポスト紙が報じた。  アメリカのバイク販売代理店であるケントインターナショナルは、数ヶ月以内に中国からカンボジアへ生産の大部分を移動する予定だ。  同社のCEOは、「今後25パーセントの関税がかかることが見込まれるので、全ての製造拠点を中国からカンボジアに移す考えがある」と述べた。
    • 経済
        2018年11月20日
      米国 バイク 中国 製造業
    • (c)Khmer Times  近い将来に、カンボジア、ラオス、ミャンマー、中国の間の航空路の数を増やすという新たなプロジェクトが立ち上げられる予定。クメールタイムズ紙が報じた。  4月からこのプロジェクトに向けた新たな研究が行われており来年9月に終了する予定だ。  民間航空庁(SSCA)の事務局長は、「このプロジェクトは、カンボジア、ラオス、ミャンマー、中国の航空輸送部門を促進するために必要な知識ベースを提供する」と述べた。  SSCAによると、カンボジアには3つの国際空港があり、2018年の最初の10カ月間に850万人が訪れた。  カンボジアの都市と中国を結ぶ直行便は現在28便あり、これらの航空便のうち16便はシェムリアップから出発し、残りはプノンペン国 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年11月20日
      直行便 SSCA 民間航空庁 航空
    • (c)Khmer Times  カンボジアで生産されたオーガニックコーヒーの需要が大幅に増加し、2018年の耕地面積が50%増加した。クメールタイムズ紙が報じた。  モンドルキリ州のコーヒー栽培の土地の206ヘクタールのうち132ヘクタールは企業に属し、残りは農家によって運営されている。  モンドルキリ州でカンボジア農業研究開発センター(CEDAC)から技術サポートを受けている40の農家のグループが、22トンの有機コーヒーを生産しており、契約農業を扱う会社ティモール社(Timor)によって市場に供給される。  CEDACはモンドルキリ州の他に、コンポンスプー州とコッコン州の野菜と果物の農家と協力している。
    • 経済
        2018年11月20日
      モンドルキリ州 オーガニック コッコン州 コンポンスプー州 コーヒー 有機栽培
    • (c)Khmer Times  カンボジアにおける液化石油ガス(LPG)の需要は急速に増加しており、2040年までに石油消費量全体の14%を占め、より厳しい安全規制と基準の必要性が生じている。クメールタイムズ紙が報じた。  首都圏で最も人気のある石油製品であるディーゼルとガソリンが引き続き堅調に推移したが、プロパンとも知られるLPGはより急速に広まっている。  鉱工・エネルギー省の長官は、「同国におけるLPGの効率的な管理は、単に国民経済に利益を提供するだけでなく、コストを削減するのにも役立つだろう。政府がすぐに家庭や小売業でのLPGシリンダーの適切な使用に関する指令を出し、検査に合格する駅用の特別ラベルを作成する」と述べた。  同省の調査では、カンボジアでのLP ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年11月19日
      ガソリン 鉱工・エネルギー省 LPG 関税消費税総局 GDCE プロパン 液化石油ガス
    • (c)Phnom Penh Post  コメ輸出大手のアムルライスは、EUにカンボジアのコメ輸出に関税をかけることを考え直すよう訴えている。プノンペンポスト紙が報じた。  イタリアのコメ農家は、少なくても2014年からカンボジアのコメ輸入に対し、不満を抱いていたが、委員会によって正式な調査が開始されたのは今回が初めてだ。  アムルライスのCEOは、「EUは、この保護条約を見直すべきだ。そうでなければ、カンボジアのコメ産業全体に影響を及ぼす」と述べた。また、「この条約は、インディカ米や白米だけでなく、全てのタイプのコメが対象になっている。そのため、我々の香り米にも悪影響を及ぼす」と付け加えた。  農林水産省のダイレクターは、「EBA協定とWTOに基づくと、これはフェ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年11月19日
      コメ 関税 EU 輸出 アムルライス EBA協定
    • (c)Khmer Times  東南アジアで配車サービスアプリを運営するグラブは15日、中心部のビジネスユーザー向けに、Grab for Businessという新サービスの開始を発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  新サービスは、プノンペンの企業30社を対象に5ヶ月にわたる試用期間を経て開始される。グラブカンボジアのカントリーマネージャー、ソティアヴィー・ヘン氏は、「Grab for businessは、交通費を管理し、より生産的な方法を企業に提供できる」と語った。このサービス導入により、人事、財務部門などは日々の交通費の管理の時間を節約できるという。
    • 経済
        2018年11月18日
      配車アプリ グラブ grab
    • (c)Phnom Penh Post  農林水産省は、「今年の12月に、コンポンスプー州でカンボジア初の果物加工工場が完成する。特にマンゴーを栽培している農家に利益をもたらすだろう」と発表した。  この工場の所有者である現代グループ(Hyundai Group)は、2016年にカンボジアのマンゴー生産者と契約を結び、コンポンスプー州には約2400ヘクタールのマンゴー農場を所有している。  同グループは、世界に44の支店を持ち、カンボジアの食品の輸出のための強力なネットワークを持っている。  昨年のカンボジアのマンゴー輸出量は7万7421トンで、2016年から約3倍に増加した。
    • 経済
        2018年11月18日
      食品加工業 農林水産省 コンポンスプー州 マンゴー 韓国企業
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア経済は、ベトナムのTPP参加により悪影響を及ぼす可能性があると専門家が指摘している。プノンペンポスト紙が報じた。  ベトナム政府は12日、米国を除く環太平洋経済連携協定(TPP)参加11カ国の新協定「TPP11」の関連法案を可決した。また、欧州連合(EU)とも自由貿易協定(FTA)の発効に向けて最終手続きを進めている。相対的な低い労働コストを武器に自由貿易を一段と推進し、輸出拠点としての競争力向上につなげる。  これにより、国際的な製造業者がベトナムに進出や、カンボジアから生産拠点の移転を検討される可能性があり、カンボジアの貿易と投資の流入に影響を及ぼす可能性があると専門家は指摘している。
    • 経済
        2018年11月17日
      ベトナム EU 製造業 TPP FTA
    • (c)Khmer Times  国連開発計画(UNDP)は14日、「カンボジアは廃棄物発生のスピードが高まっているという圧力に直面しているため、できるだけ早く無駄のない循環型経済への移行を開始すべきだ」と述べた。クメールタイムズ紙が報じた。  UNDPのカントリーダイレクターは、「資源効率の改善と再生可能エネルギーの採用の促進が、同国の将来にとって重要である。循環型経済は、廃棄物をエネルギーに転換するという観点から、新たな経済的価値を生み出すことができる」と述べた。  UNDPによれば、循環経済とは、廃棄されるのではなく、生産された資材がクローズドシステムで再利用され、貴重な資源としてリサイクルされるシステムである。  環境省によると、地方の埋立地における廃棄物処 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年11月17日
      環境省 廃棄物 国連開発計画 UNDP
    • (c)Khmer Times  カンボジア最大のコメ輸出業者、アムルライス(Amru Rice)は、全国の農業団体から1700万ドルを投じて約5万トンの水稲を購入する。クメールタイムズ紙が報じた。  アムルライスのCEOは、「9つの州の56の農村共同体と提携し、有機農法の水稲を購入する。この投資のほとんどはコンポントム州で行われ、20の農業共同体から1万2000トンを購入する」と述べた。  アムルライスはコメの品質に応じて、1トンあたり280ドルから400ドルの範囲で支払う。  今年の1月から10月にかけて、カンボジアは43万4807トンのコメを輸出し、これは前年より約5万7300トン少なかった。
    • 経済
        2018年11月17日
      農業 コメ 投資 アムルライス