(c)Khmer Times
2020年にカンボジアは、石油を商業的に生産する予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。
鉱工・エネルギー省、石油部門のダイレクターは、「2020年初めまでに、カンボジアは石油を商業的に生産する準備ができる」と述べた。
このプロジェクトは、数十年にわたり、石油を海外からの輸入に依存してきたカンボジアにとって、非常に大きなものだ。プロジェクトを手がけるシンガポール系石油会社のクリス・エネルギー社のCEOは、「2019年末までにカンボジアで最初の石油を採取するよう政府から要求を受けています。また、商業生産は2020年に始まる予定だ」と語った。
(c)Khmer Times
EUのジョージ・エドガー駐カンボジア大使は、13日、2019年から2023年にかけてカンボジアの漁業セクターを支援するプログラムに約9800万ドルの予算をかけることに承認した。クメールタイムズ紙が報じた。
同大使は、「漁業はカンボジア人の食糧安全保障にとって非常に重要です。この新しいCAPFISH-Captureプログラムは、2019年に開始され、2023年に終了する予定です」と述べた。
また今年11月、カンボジア政府は、淡水と海洋の両方の保全を促進するために約2800万ドルの予算で、フランス開発庁と資金調達契約を締結していた。
(c)Khmer Times
公共事業・運輸省は13日、損傷の激しい道路の報告を市民に促すためにロードケアモバイルアプリケーションのサービスを開始したと発表した。既にAndroidとiOSでダウンロードが可能だ。クメールタイムズ紙が報じた。
同省のスン・チャントール大臣は、「損傷した道路の修理を担当するチームと市民との間のコミュニケーションを強化するために制作されたものだ」と述べた。
また、「市民がこのアプリを通じて情報を送り、省が直ちに行動して道路を修理するという流れだ」と付け加えた。
(c)Khmer Times
政府を非難したため業務、銀行口座の停止に追い込まれた、というカンボジア・デイリーの訴えを政府は、否定した。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジアで20年以上の歴史を持つ英字新聞、カンボジア・デイリーは、2017年9月に出版を停止していた。
政府の声明によると、カンボジア・デイリーの業務停止は、税金の未払いが原因であり、多くのメディアは、国の法律、特に税金の支払いを遵守している限り、自由に運営されているという。
(c)Phnom Penh Post
プノンペン中心部の有名なジェットコンテナナイトマーケット(Jet’s Container Night Market)は、閉鎖した。土地借地料が高かったことが大きな原因だ。プノンペンポスト紙が報じた。
ジェットコンテナナイトマーケットは、プノンペンで大きなマーケットの1つで、2016年以来わずか2年間で200〜300店舗の飲食店が運営されていた。ジェットコンテナナイトマーケットのプロジェクトマネージャーによると、土地借地料の高騰、集客の伸び悩みが閉鎖の理由だと語った。
同マーケットで事業を行なっていた店主は、「次は、ショッピングモールになるという話を聞いている」と述べた。
(c)Khmer Times
シアヌークビル国際空港は、貿易業と観光業の成長のため、今年初めの11ヶ月間、昨年に比べ旅客数が急増した。クメールタイムズ紙が報じた。
今年1月から11月まで、シアヌークビル国際空港では、3618便が運航され、乗客数は89%増え、27万4535人に達した。一方で、カンボジア人の乗客数は47%の増加だった。
同空港では、今年から新たに3つの航空会社が運航を開始し、現在では合わせて11社の航空会社が運行している。
(c)Khmer Times
米中貿易戦争、国際市場のゴム余剰の影響で、カンボジアのゴム輸出価格は、減少し続けている。クメールタイムズ紙が報じた。
農林水産省によると、ゴム価格は今年初めは1トン当たり1500ドルだったが、現在1トン当たり1260ドルに下がっているという。また、昨年3月は、1トン当たり2200ドルだった。
カンボジアのゴムは主にベトナム、マレーシア、シンガポールに輸出していて、中国には直接輸出はしていない。