(c)Khmer Times
プレアシアヌーク州のコーチ・チャムロエウン知事は、シアヌークビルに建設された14棟の建物を安全でないと判断し、解体するよう命じた。クメールタイムズ紙が報じた。
コーチ知事は、「500棟を超える建物を検査した結果、解体の必要がある14棟を見つけた。また、70棟は民間企業によって建設の品質を再調査させる必要がある」と述べた。
(c)Khmer Times
(c)Khmer Times
国家警察は15日、カンボジアでの外国人が関与した犯罪が、今年第2四半期に84件あり、前年同期の88件から約4.54%の減少したと発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
逮捕された450人のち、最も多いのは中国人、次いでベトナム人、インド人、韓国人、ウクライナ人と続き、犯罪の多くはプレアシアヌーク州とシェムリアップ州、プノンペンで発生しているという。
また一方で、外国人が犯罪の被害を受けた161件181人のうち、ほとんどは中国人だった。事件の件数は昨年同期178件から9.55%減少した。
(c)Khmer Times
国勢調査の予備調査結果によれば、カンボジアの人口は2019年3月3日現在で1528万8489人に達し、2008年から11年間で14.1%増加した。クメールタイムズ紙が報じた。
性別の内訳は、男性が741万8577人、女性が786万9912人。都市別では、プノンペン都が212万9371人と最も多く、全体の13.9%を占めている。次いで、カンダール州119万5547人(7.8%)、プレイベン州105万7428人(6.9%)、シェムリアップ州100万6512人(6.6%)と続く。最も人口が少なかったのはケップ州4万1798人(0.3%)だった。
(c)Khmer Times
カンダール州は6月29日、野菜の安全性を証明するための簡易残留農薬検査機能を有した野菜出荷センターを開設した。クメールタイムズ紙が報じた。
この施設は日本からの無償資金協力によって建設され、収穫後の農産物が適切に処理・管理され、簡易検査により安全性が証明されることで、農家は付加価値がついた値段で農産物を販売されるとともに、消費者が安全性を証明された国内産野菜を購入することができるようになることが期待されている。
ヴェイン・サコン農林水産大臣は、「人々は食習慣が変わり、高品質で安全な食品、特に野菜や果物を求めている。ニーズを満たすには、すべての利害関係者が密接に協力することが必要だ」と述べた。