カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    • (c)Phnom Penh Post  教育・青少年・スポーツ省は、カンボジアの全ての公立および私立の教育機関に対し、比較的新しい文化的イベントであるバレンタインデーの正確な意味について学生に教示するよう指導した。プノンペンポストが報じた。  カンボジアの伝統的な文化ではないバレンタインデーが、近年のカンボジアの若者に大きな影響を与えているなか、この日を不道徳な行為と結び付けて認識している一部の若者もいることが問題視されている。  同省は防止するため、家族や地域社会、メディアと協力して、学生に対して道徳的規律を遵守する啓蒙活動を行った結果、こうした誤った認識が過去3年間でかなり減少しているとした。
    • 社会
        2019年2月13日
      イベント 教育・青少年・スポーツ省 バレンタインデー
    • (c)Khmer Times  米国の金属包装製品会社であるクラウンホールディングス社は、プノンペンの既存工場で3つめのライン生産を開始する。クメールタイムズ紙が報じた。  プノンペンでの生産ラインの拡大は、缶入り飲料などに対する消費者の需要の増加によるもので、今のところ、生産能力の詳細は明らかにされていない。  クラウンホールディングスは、アジア太平洋地域ではカンボジア、中国、インドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナムで缶詰飲料事業を展開しており、同社の報告セグメントである子会社クラウンアジアパシフィックホールディングスリミテッド(本拠地・シンガポール)によると、昨年の純売上高が13億1000万ドルで、2017年の11億7000万ドルから増加した。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年2月13日
      製造業
    • (c)Khmer Times  不正の疑惑によりラタナキリ州軍警察の司令官、キム・リャクスメイ氏が解雇された。クメールタイムズ紙が報じた。  6日、キム元司令官が豪華な自宅の中で誕生日祝いを行った際、5人の子供たちに一人10万ドルずつ、合計50万ドルを配っていた光景を、同席者がフェイスブックにビデオ投稿したため、多くのフェイスブックユーザーによって、疑惑と批判のコメントと併せて拡散された。  フン・セン首相は、サオ・ソカ国家警察総司令官とティア・バニュ国防大臣と通じてキム氏は解雇されると発表し、9日、ノロドム・シハモニ国王による王国令を出した。  反汚職ユニット(Anti-Corruption Unit=ACU)委員長のオム・イエンティエン氏によると、今後、キム氏 ... [続きを読む]
    • 政治
        2019年2月12日
      反汚職ユニット 不正 公務員 ティア・バニュ サオ・ソカ
    • (c)Phnom Penh Post  韓国の大手商業銀行であるウーリ銀行は、東南アジアで配車サービスアプリを運営するグラブのカンボジア支社と提携して、運転手に低金利融資や保険などの金融サービスを提供する。プノンペンポスト紙が報じた。  ウーリ銀行のマイクロファイナンス事業部門である傘下のWBファイナンス社と、グラブカンボジアとの間で覚書が締結された。  WBファイナンスは、カンボジア全域に106店舗、従業員数1400人以上の中堅マイクロファイナンス機関で、2014年にウーリ銀行に買収されている。
    • 経済
        2019年2月11日
      商業銀行 韓国 マイクロファイナンス機関 グラブ
    • (c)Construction & Property  カナディア財閥系の不動産開発会社OCIC(Overseas Cambodian Investment Corporation)社は、コーノレア地区の中心部に巨大な商業拠点を開発することを計画している。コンストラクション&プロパティ誌が報じた。  同社は、メコン川下流域に沿ったコーノレア地区(Kaoh Norea)の総面積約100ヘクタールを複合商業施設にする計画があり、同社がかつてコーピッチ(Kaoh Pish)で行った開発と同じように、埋立地を造成して敷地を大きくする予定だ。  同社のトゥーチ・サムナン副社長は、「今後1~2ヶ月のうちにこのプロジェクトに関するより多くの情報を提供する」と述べた。  キー不 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年2月11日
      不動産業
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアに本拠を置くデジタルマイクロファイナンスの新興企業、デジクロ社は、ベンチャーキャピタル事業を行うチョーケース・キャピタル社(本拠地・東京)から30万ドルを調達し、小口資金融資アプリの開発を行う。プノンペンポスト紙が報じた。  小口資金融資アプリ「スピアンローン」を通じて提供されるサービスは、デジクロ社の子会社であるスピアンルイによって開発された。スピアンルイは、カンボジア人向け金融機関比較サイトも運営している。  スピアンルイのCEO、永野雄太氏によると、「インターネットにアクセスできるが、書類・土地担保の不足や銀行のエリア外の遠隔地に居住などを理由に送客後に銀行の審査が通らないという課題があった」と語った。  同 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年2月8日
      アプリ フィンテック
    • (c)Yonhap news  韓国の酒造会社、ハイト眞露(ハイトジンロ)は、カンボジアでの2018年の焼酎の売り上げが対前年比41%の大幅増となった。聯合ニュースが報じた。  焼酎はもともとカンボジアに住む韓国人によって消費されていましたが、現在ではローカルの人々からの売り上げが韓国人在住者のそれより4倍にもなっている。  同社の関係者は、「カンボジアはタイとベトナムに地理的に近いため、注力してきた」と語り、「韓国のポップカルチャーの影響を受けている若い世代からの需要が高まっている」と分析している。  アジア太平洋地域全体におけるハイト眞露の焼酎の売上高は、2018年に1420万ドルに達し、対前年比26.9%増となった。
    • 経済
        2019年2月7日
      小売業 レストラン 韓国 飲食店
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアは3月3日から13日にかけて、カンボジアが低位中所得国の地位となってから初めてとなる国勢調査を実施する。プノンペンポスト紙が報じた。  国勢調査は、その国の最も重要かつ基本的な統計調査となるため、世界の国々で実施されており、調査から得られる人口や世帯の実態は行政や研究において利用され、国民の生活に役立てられる。  フン・セン首相は、「出生、死亡、移住、教育、雇用などのカテゴリも含め、人口統計学的、社会的そして経済的な統計を集める」と語った。  2008年に実施された前回調査では、カンボジアの人口は1340万人と集計されており、今年は1600万人に増加すると推定されているという。  チャーイ・トーン計画大臣は、 ... [続きを読む]
    • 統計
        2019年2月7日
      計画省 チャーイ・トーン 国勢調査
    • (c)Khmer Times  カンボジア農林水産省の年次報告書によると、カンボジアの2018年のコメ総収穫量は750万トン、対前年比3.5%の増加となった。クメールタイムズ紙が報じた。  報告書によると、2018年の総生産量は政府の予想の88.47%にすぎない。270万ヘクタールの農地から240万ヘクタールが収穫できたとし、農地全体の96%が機械によって耕作され、畜力農耕はわずか3.5%だった。また、1ヘクタールあたり平均3.07トンのコメが生産されたという。  CBPの特集記事によると、収穫に使用するコンバインをファイナンスで購入した農家が収穫請負(賃刈ビジネスと言われる)を行うことで、中規模から零細農家に至るまで今まで手作業で行なっていた収穫の効率が圧倒的に向上し ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年2月6日
      農林水産省 コメ
    • (c)CNBC  米国の海外移住専門誌インターナショナルリビングは、2019年度のグローバル退職指数を発表し、退職後に最適な国のランキングの生活費部門で、カンボジアを1位に挙げた。CNBCが報じた。  同誌は、居住コストや生活費、移住の受け入れ体制や外国人に対する社会の順応性、医療や娯楽など8項目について、実際に海外移住して住んでいる人の情報などをもとに、専門家によってポイントを決定している。  2019年度の同指数では、総合ランキングで、1位がパナマで、次いでコスタリカ、メキシコ、エクアドル、マレーシア、コロンビア、ポストガル、ペルー、タイ、スペインと続いている。  同誌のジェニファー・スティーブン編集長によると、「世界中には年間3万ドル未満、年金収入だけでも快 ... [続きを読む]
    • 統計
        2019年2月6日
      移住 生活費
    • (c)Khmer Times  カンボジアとミャンマーは先週、シェムリアップとバガンの間の直行便の可能性について議論しました。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア国際協力省のプレスリリースによると、カンボジアのプラック・ソコン副首相と、ミャンマーのチョウ・ティン国際協力大臣が、両国の観光地であるシェムリアップとバガンを直行便で結び、双方の観光客数の増加を図る可能性について協議した。  両国は2017年11月、シェムリアップのアンコール遺跡とミャンマーのバガン遺跡との間の観光客の流れを互いに増強する覚書を締結し、直行便を通じた観光客の増加に期待していた。  しかし、昨年4月、ミャンマーナショナル航空が、需要が低すぎるという理由で直行便運行の計画が見送られていた ... [続きを読む]
    • 観光
        2019年2月5日
    • (c)Khmer Times  2018年の日本との二国間貿易は大幅に増加し、輸出価額で約16億ドル、対前年比27.3%、輸入価額で約4億2100万ドル、対前年比7.8%増加した。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジアの輸出の大部分は衣服、履物製品で、輸入は主に機械、自動車、電子機器、牛肉、鉄鋼、医薬品。  カンボジア商業省担当高官は、「カンボジアと日本の間の貿易は年々拡大している。日本人はカンボジアで作られた商品に多くの関心を示している」と述べた。 また同氏は、「衣服や履物以外にも多様化を図るため、日本から加向上や包装工場を誘致したい」と付け加えた。  国家最高経済評議会の上級顧問であるメイ・カリヤン氏は、「欧州連合と米国により多くを占められる輸出市場の多様 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年2月5日
      メイ・カリヤン 二国間貿易 輸出 輸入 国家最高経済評議会 日本
    • (c)Asia News Network  世界銀行の年次報告書「Doing Business 2019」によると、カンボジアは171カ国中で138位にランクされ、前年の135位から3ランク下落した。アジアニュースネットワークが報じた。  この報告書では、ビジネスのしやすさに基づいて経済を国別でランク付けしており、カンボジア以外のASEAN諸国では、最高はシンガポールで2位、次いでマレーシアが15位、その後はタイが27位、ブルネイが55位、ベトナムが69位、インドネシアが73位、フィリピンが124位と続く。  カンボジアよりランクが低かった国は、ラオスが154位、ミャンマーが171位。なお、日本は29位で前年34位から5ランク上昇した。
    • 統計
        2019年2月4日
      起業 直接投資 法人設立 スタートアップ
    •  カンボジア内務省麻薬取締局の報告書によると、2019年1月に632件の訴訟で合計1485人の違法薬物容疑者を逮捕した。新華社通信が報じた。  同報告書によると、約806人の容疑者が麻薬密売に関与し、679人が麻薬の使用に関連しているという。  押収された薬物は、ヘロイン、コカイン、水晶メタンフェタミンとメタンフェタミンの丸薬を含む5.2キログラム以上の薬物、および16.5キログラムの乾燥マリファナ。  東南アジア諸国では2018年、8018件の訴訟で1万6232人の逮捕者、533キログラムを超える違法薬物を押収している。  カンボジアは、違法麻薬の密売人に対する死刑判決はなく、80グラムを超える違法薬物を売買した場合に終身刑に処される。
    • 社会
        2019年2月4日
      犯罪 麻薬
    • (c)The Asean Post  2019年の「世界人材競争力指数」が発表され、カンボジアは107位と昨年より順位を1つ上げた。アセアンポスト紙が報じた。  この指数はスイスに本部を置く人材サービス会社・アデコグループやインシアード(INSEAD)などが、世界125カ国を対象に行った国際調査(Global Talent Competitiveness Index)を基にまとめたもの。人材の育成や獲得、維持について各国をランク付けしている。  1~10位はスイス、シンガポール、米国、ノルウェー、デンマーク、フィンランド、スウェーデン、ニュージーランド、英国、ルクセンブルク。日本は前年と変わらず22位、中国は前年の54位から45位に上昇した。ASEAN諸国では、シンガポ ... [続きを読む]
    • 労働
        2019年2月2日
      労働者
    •  カンボジアの金融部門は堅調な成長を維持してている。プノンペンポスト紙が報じた。  カンボジア国立銀行(NBC)の年次報告書によると、2018年末における全ての銀行とマイクロファイナンス機関の貸付残高総額が245億ドルと前年比19%増、預金総額は221億ドルと前年比15.3%増となった。また、資産総額は400億ドルと前年比19.4%増だった。  同報告書では、金融システムの近代化について、金融インフラと電子決済サービスの改善により効率化され運用コストが削減されたとし、また事業活動や投資活動の増加にも貢献したと評価した。  アクレダ銀行のイン・チャンニー頭取は、融資残高の成長率について評価し、「カンボジアはリスクを管理し安定した経済成長を促進するために適切な金融政策を導入して ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年2月1日
      アクレダ銀行 イン・チャンニー カンボジア国立銀行
    • (c)Phnom Penh Post  シンガポール発の配車アプリ「タダ(Tada)」が今年1月中旬、カンボジアへ新規参入した。プノンペンポスト紙が報じた。  タダは運転手から徴収する手数料を無料にした配車サービスで、すでに200人以上の運転手が登録されており、業界で有力なプレイヤーであるグラブとパスアップ(Pass App)より安価な運賃を提供することを目指している。  タダは昨年7月にシンガポールでスタートし、2万7000人以上の運転手と20万人のユーザーが登録されているサービスで、同社は年内にベトナムとマレーシアにも参入する計画だという。  創業者でもあるケイ・ウーCEOは、「運転手は高い手数料を支払う必要はない。私たちはドライバーがストレスなく運転を楽しん ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年1月31日
      IT アプリ 配車アプリ グラブ パスアップ
    • (c)Khmer Times  カンボジアは2018年の腐敗認識指数を前年から1ポイント下げ、ランキングは調査対象180カ国中161カ国(前年と同位)と、ASEAN諸国では最低になった。クメールタイムズ紙が報じた。  腐敗認識指数(Corruption Perceptions Index=CPI)は、トランスペアレンシー・インターナショナル(TI)が1995年以来毎年公表しているもので、世界の公務員と政治家が、どの程度汚職していると認識されるかを0から100で数値化し、ランキングにしている。数字が高いほど「清潔度」が高い。  カンボジアを20点で161位とし、「非常に腐敗している」とランク付けした。また、過去数年間、メディアや市民団体などが汚職に対する監視機関として機能 ... [続きを読む]
    • 社会
        2019年1月31日
      汚職 不正
    • (c)Khmer Times  CPカンボジア社が生産する豚肉や鶏肉製品が6か月間生産禁止になったとのフェイスブックの投稿が拡散され業界に波紋を呼んでいる。クメールタイムズ紙が報じた。  同社が属するCPグループはバンコクに拠点を置くタイ最大のコングロマリットで、拡散されているフェイスブックの投稿によると、「製品を消費すると9日以内に死亡する可能性がある」というもので、「7人のCP従業員が同社製の食肉を摂取した後に死亡した」としている。  業界団体であるカンボジア家畜飼育者協会(Cambodia Rivestock Raisers Association=CLRA)は、投稿した者は元CPカンボジアの職員によるものだとして、投稿の内容を否定する異例の声明を発表した。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年1月30日
      畜産業 養豚 家禽業 CPカンボジア