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先週発表されたカンボジア国立銀行の報告書によると、銀行およびマイクロファイナンス部門の総資産は今年上半期に19.2%増加して448億ドルに達した。合計で2367店舗、2228台のATMがある。
また、銀行およびマイクロファイナンス部門の総融資額は約22.4%増加し、277億ドル増加した。融資残高は、銀行部門で215億ドル、マイクロファイナンス業界で62億ドルに達した。
カンボジアには商業銀行44行、専門銀行15行、マイクロファイナンス預金受入機関7機関、マイクロファイナンス機関74機関、および地方金融機関254機関がある。
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カンダール州は6月29日、野菜の安全性を証明するための簡易残留農薬検査機能を有した野菜出荷センターを開設した。クメールタイムズ紙が報じた。
この施設は日本からの無償資金協力によって建設され、収穫後の農産物が適切に処理・管理され、簡易検査により安全性が証明されることで、農家は付加価値がついた値段で農産物を販売されるとともに、消費者が安全性を証明された国内産野菜を購入することができるようになることが期待されている。
ヴェイン・サコン農林水産大臣は、「人々は食習慣が変わり、高品質で安全な食品、特に野菜や果物を求めている。ニーズを満たすには、すべての利害関係者が密接に協力することが必要だ」と述べた。