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深セン・アーバンプランニング・アンド・デザイン・インスティテュートは、シアヌークビルを現代的な大都市に変えるマスタープランの着手を委託されている。クメールタイムズが報じた。
同研究所は、都市が抱える課題を実利的に解決することにフォーカスし、計画、コンサルティング、研究、設計を行う機関で、1990年の設立以来、深センで3500以上のプロジェクトを完了させ、国内外200以上の場で、マクロ地域研究、都市総合開発コンサルティング、計画と都市設計、輸送や都市インフラ、低炭素エコロジー技術研究とその応用、地域開発政策などに携わってきた。沿岸都市シアヌークビルの再生・再開発には、18ヶ月のマスタープランで取り組む。
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人権NGOのセントラル(Center for Alliance of Labor and Human Rights=CENTRAL)は、最近のタイからの大規模な移民労働者の流出の要因が、米国による一般特恵関税制度(GSP)の一部停止にあると指摘している。
米国通商代表部(USTR)が先月、タイからの一般特恵関税制度(GSP)を利用した輸入のうち、輸入額約13億ドル相当の573品目(米国関税率表上位8桁ベース)をGSPの対象から除外すると発表した。タイに対する措置は2020年4月25日からだ。USTRは除外理由に関して、タイが国際的に認められている労働者の権利を保護する措置を十分に講じていないため、としている。
同NGOの責任者は、「タ ... [続きを読む]
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国際的なマネーロンダリング(資金洗浄)監視組織、金融活動作業部会(FATF)が先月発表した報告書によると、カンボジアは引き続き「グレー・リスト(非常に脆弱な国)」入りとなっている。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジアが今年2月にグレー・リストに追加された後、政府はマネーロンダリング防止(AML)とテロ資金供与対策(CFT)に関する技術的欠陥に対処するための政治的コミットメントを行い、改善に向けて措置を講じていた。しかし、カジノや不動産業に対する監視体制の強化など含んだ行動計画の実施を継続する必要性から、引き続きグレー・リストに追加されたままとなった。
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