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フン・セン首相は国際女性デーのイベントにおいて、「女性は国内労働力の中で非常に重要な役目を果たしており、この国の継続的な経済成長の原動力となっている」と述べた。クメールタイムズが報じた。
加えて、「成人女性のうち79%が労働者であり、そのうちの65%が自分のビジネスをもっている。政府はジェンダー差別の撤廃に注力しており、世界経済フォーラムの男女平等ランキングは2016年112位から2020年89位となった」と述べた。
女性の労働力は衣料品や履物の分野において必要不可欠な役目を担っており、衣料産業の労働者のうち90%が女性である。政府が女性の社会進出の促進に注力した結果、女性の政界進出も増加している。
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バングラデシュ政府の調査によると、カンボジアで強制労働をさせられているバングラデシュ人は100人を超えている。クメールタイムズが報じた。
バングラデシュ海外居住者福利厚生・海外雇用省によると、強制労働者は人材紹介会社もしくはダッカやシンガポール、タイなどを拠点とするブローカーによって人身売買され連行されているという。
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モバイル送金サービス最大手のウイングとマニュライフ生命が女性の社会進出と、デジタル時代におけるリーダーシップについて議論した。クメールタイムズが報じた。
ウイングのCEO、マヌ・ラジャン氏は、「女性の社会進出は男女差別を無くす鍵だ。女性の社会進出は技術革新や起業家の発掘だけでなく、本人とその家族のためにもなる。家にいる女性が副収入を得れば、地域経済への貢献と経済的な独立にもつながるからだ」と述べた。
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民間航空庁によると、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、カンボジアを訪れる外国人観光客が減少している。クメールタイムズが報じた。
同庁の広報官によると、新型コロナウイルスの感染を恐れた多くの人々が海外渡航を自粛した影響で各航空会社がフライト数を削減しており、外国人観光客は前年同期比で52%減少(うち82%は中国人)したという。
同氏は、「新型コロナウイルスは我が国も含めた世界中の観光業に影響を与えた。38社の航空会社は乗客がいないため、フライト数を削減した」と述べた。