カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

News & Topics

    • (c)Khmer Times  農林水産省は、ASF(アフリカ豚コレラ)などの影響により豚の供給量が落ち込んでいることを受けて、豚を増産するよう畜産農家や民間企業に促した。クメールタイムズが報じた。  同省によると、ASFの発生により豚の生産量が2018年から約20%減少した。また牛は食用と農耕用の目的で飼育されており、農業の機械化などによって牛の飼育が約5%減少したという。一方で、家禽の生産量は6%増加した。  同省広報官は、「昨年、アフリカ豚コレラにより5つの州で合計1万頭近くの豚が殺処分され、飼育する畜産農家の生活に深刻な影響を与えた。彼らはまだ豚を再び飼うことを恐れている」と述べた。  トボンクムン州の畜産農家のニル・ノイさんは、「昨年8月、ASFのために ... [続きを読む]
    • 経済
        2020年2月4日
      農林水産省
    • (c)Phnom Penh Post  交通警察によると、今年1月はすでに全国で358件の交通事件により206人が死亡し、559人が負傷した。前年同期と比べ増加している。前年同期は331件の事故、死者148人と負傷者517人だった。交通事故の増加を食い止められなかった。  全国の交通事故を減らすために、内務大臣と国家交通安全委員会は先週、2020年を交通法執行の強化年として設定している。  2019年は、4121件の交通事故があり、死亡者1981人(対前年220人増、12.5%増)、負傷者6141人(対前年1371人増、28.7%増)を出しており、1日あたり平均5.4人が死亡している計算だ。事故のほとんどは、プノンペン都、プレアシアヌーク州、カンダール州で起こっている。 ... [続きを読む]
    • 社会
        2020年2月4日
      交通事故 交通警察
    • (c)Khmer Times  経済財政省は、今年の経済成長予測を6.5%から6.1%に下方修正した。クメールタイムズが報じた。  マクロ経済に関するフォーラムで講演した同省長官は、「米中の経済成長は両国間の緊張の緩和にもかかわらず、気候変動や新型コロナウイルス等によって妨げられており、この営業はカンボジアの経済にも影響を与える」と述べた。  また同氏は、経済成長予測の下方修正は、カンボジアの農業や建設業、観光業、衣料品の輸出部門の減速が主な要因だと付け加えたほか、政府によるオンラインギャンブルを禁止の影響も、11月から現在までの建設業や不動産業、観光業に影響を与えているという声があった。 (さらに…)
    • 経済
        2020年2月3日
      経済財政省 経済成長
    • (c)Khmer Times  カンボジア・マイクロファイナンス協会(CMA)会長のケア・ボランによると、カンボジアのマイクロファイナンス部門は今年減速すると予想している。クメールタイムズが報じた。  CMAの年次総会で講演した同氏は、新型コロナウイルスやEBA停止の可能性などの外部要因によりカンボジアの経済成長予測が下方修正されることを受け、「カンボジアのGDPの伸びが鈍化すれば、金融セクターにもある程度の影響がある。ローンの需要も減少するだろう」と述べた。  しかし、同氏は、「マイクロファイナンス機関(MFI)は主に農業、商業、小規模生産部門を対象に活動ているため、影響は限定的だ。年初には干ばつの影響に直面したが金融部門は良好なパフォーマンスを示した」と付け加えた。
    • 経済
        2020年2月3日
      金融機関 マイクロファイナンス機関
    • (c)Khmer Times  カンボジア開発評議会(CDC)によると、現在カンボジアには54ヶ所の経済特区があり、2019年における経済特区からの総輸出額は26億8800万ドルに上り、前年比で27%増加した。クメールタイムズが報じた。  特に、353ヘクタールの敷地面積を持つプノンペン経済特区(PPSEZ)には、121社が入居しており、2万1717人の雇用創出に貢献している。  また、プノンペン経済特区からの輸出額は、2019年は5億1800万米ドルに達しており、入居企業の国籍はタイやベトナム、中国、日本、ベルギー、香港、マレーシア、シンガポール、アメリカ、フィリピンからだという。 (さらに…)
    • 経済
        2020年2月1日
      経済特区 製造業 輸出 カンボジア開発評議会 直接投資
    • (c)Khmer Times  2019年にマイクロレンダーのサービスを利用したカンボジア人は210万人に達し、総融資額は75億ドルと前年比で30%増加した。クメールタイムズ紙が報じた。  マイクロファイナンス機関(MFI)CMAのCEOであり、カンボジアマイクロファイナンス協会のケア・ボラン会長は年次総会後の記者会見で、「昨年のMFIは好調だった。総融資額は30%増え、預金額も着実に増加している」と述べた。  また同氏は、不良債権(NPL)比率(支払いが30日以上延滞しているローン)が2019年末に1%を下回り、前年よりも低い率だったことについても言及した。
    • 経済
        2020年2月1日
      金融機関 マイクロファイナンス機関
    • (c)photo-ac.com  カンボジア保健省の発表によると、中国・武漢からシアヌークビルを訪れていた中国人男性1名が新型コロナウイルスに感染していることを確認しました。男性は、25日に発熱などの症状が出たため、政府が検査を行った結果、新型のコロナウイルスへの感染が確認されたということです。  一方、男性の家族はいずれも感染が確認されなかったということです。男性はシアヌークビルにある病院で隔離され、治療を受けているということで、容体は安定しているということです。  世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルスについて、リスクが中国は非常に高いとし、世界的にも高リスクだとしています。中国の保健当局は、新型ウイルスについて、最長2週間とみられる潜伏期間にも感染すると警告し ... [続きを読む]
    • コラム
        2020年1月31日
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は昨日、新型コロナウイルスの恐怖は国家経済に影響を及ぼさないと述べた。  フン・セン首相は、カンボジアの経済成長に貢献が大きい中国との関係を懸念し、渡航制限や居住カンボジア人の帰国要請は行わないとした。  首相は記者会見で、「このような措置は、カンボジアの経済を破壊し、中国との関係を低下させるだろう。カンボジアは、中国のどの地域のカンボジアの学生や外交官に対しても出国することを要求していない。どんな状況でも悲しみと幸福を分かち合い、問題を一緒に解決して欲しい」と述べた。 (さらに…)
    • 政治
        2020年1月31日
      医療 病院 コロナウイルス
    • (c)Khmer Times  外務国際協力省によると、2019年に外国から送還されたカンボジア人が3万6000人以上に達した。クメールタイムズが報じた。  同省長官は、「海外で働くカンボジア人を保護するために細心の注意を払っている。タイやマレーシア、シンガポール、ベトナム、インドネシア、中国から3万6262人のカンボジア人の帰国を支援した」と述べた。  内務省長官は、「外務国際協力省の統計には、人身売買の被害者や、違法就労者などが含まれていると思われる。多くの者は、その国のカンボジア大使館の仲介によって送還されている。一部の者は自力で海外へ渡航し、不法就労したため追放されている」と述べた。
    • 労働
        2020年1月31日
      内務省 外務国際協力省 強制送還 不法滞在者 移民労働者
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアジャーナリスト連盟(UJFC)は、カンボジアで事実に基づいた正確なニュースの報道を促進するキャンペーンを開始する。プノンペンポストが報じた。  UJFC会長のフイ・ワンナック氏は、「クリーンメディアキャンペーンは、事実に基づく報道を目的としており、フェイクニュースの減少にも努める。これは表現の権利と自由に反するものではない。すべてのメディアは、国家の独立の精神のもとで説明責任と自由を意識しなければならず、外国のイデオロギーや社会組織からは独立したものでなければならない」と述べた。  UJFCによると、このキャンペーンのローンチ式典を3月3日に開催を予定している。 (さらに…)
    • 社会
        2020年1月30日
      フェイクニュース 情報省 カンボジアジャーナリスト連盟
    • (c)Khmer Times  バンコクに本拠を置くCPグループの代表団は先週、カンボジア商業省のパン・ソラサック大臣との会談の中で、カンボジアで生産されるコーヒー豆に高い関心をしました。  CPグループの代表団によると、タイ国内ではコーヒー豆の需要の増加から、供給量が不足しているという。  パン大臣は代表団に対し、主にモンドルキリ州とラタナキリ州で数多くのコーヒー農園があることを伝え、現地の農園と協力して投資の可能性について検討することを奨めた。また、コメ、キャッサバ、トウモロコシなどの加工や輸出の拡大についても併せて奨励した。  カンボジアとタイの2019年の貿易総額は40億ドル以上に達している。
    • 経済
        2020年1月28日
      農業 タイ モンドルキリ州 ラタナキリ州 コーヒー豆 CPグループ
    • (c)Khmer Times  カンボジア電力庁(EAC)によると、2月1日からプノンペンなど多くの州の電気料金を引き下げる。クメールタイムズが報じた。  EACのイム・ヴィセット長官は27日、「来月初旬に電気料金の新しい価格が発表される予定だ」と述べた。  現在、プノンペン都とタクマオ市では、1キロワットあたりの電気料金は、消費電力が月あたり50キロワット未満の場合の480リエル(0.12ドル)、51キロワット以上200キロワット未満の場合は610リエル(0.15ドル)、201キロワット超の場合は740リエル(0.185ドル)だ。 (さらに…)
    • 社会
        2020年1月28日
      電力 電気 カンボジア電力庁
    • (c)Khmer Times  工業手工芸省が、工業科学技術革新省に名称が変更される。クメールタイムズが報じた。  これは、同省のチャム・プラシッド大臣からの要請が受諾されたもので、政府は、科学技術革新総局と科学技術革新研究所を創設する。  同省によると、同業務を担当している既存組織を改編することにより新設されるもので、定員数の増加などは無いという。
    • 社会
        2020年1月27日
      公務員 工業手工芸省 工業科学技術革新省
    • (c)Khmer Times  国家警察は内務省のすべての部署の車両に対し、身元を識別きるようQRコードを使用した新しいナンバープレートへの変更を2月までに実施する。  警察のナンバープレートは、パトカー以外にも内務省が所有する車両に使用されているが、一部の公務員は私用で使用しているケースが見られ、管理が不十分だった。2月以降は、新しいナンバープレートに更新していない車両は無効となる。  今後は、国家警察がこれらの車両の身元を容易に識別できるようにすることで、内務省の部署ごと車両を検査することも可能になる。また、ナンバープレートの更新に伴い利用を停止する車両は、公共事業運輸省へ引き渡すことが義務付けられた。
    • 社会
        2020年1月23日
      国家警察
    • (c)Khmer Times  国家警察によると、2019年に起きた加害者として外国人が関係する刑事事件数は、324件となり、前年275件と比較し15.12%も増加した。クメールタイムズが報じた。  国家警察は、40の国籍から1433人の外国人の逮捕したが、その中で中国人が最も多く、1000人以上にも登る。次いでベトナム人、タイ人、インド人、韓国人と続く。  中国人による犯罪はオンラインギャンブルや売春、麻薬などで、犯罪の大半は、プレアシアヌーク州やシェムリアップ州、プノンペンで発生している。  一方で、被害者として外国人が関係する刑事事件は558件となり、被害者数は681人となった。中国人とベトナム人が多かった前年と比較すると5.5%増加している。   (さら ... [続きを読む]
    • 社会
        2020年1月22日
      中国人 事件 犯罪 国家警察
    • (c)Khmer Times  カンボジアエアポート社によると、2020年の3つの国際空港での乗客数は増加傾向は継続すると予測されているものの、前年の乗客数の伸びは緩やかになっている。クメールタイムズが報じた。  過去数年間は2桁の成長を継続しているカンボジアの2019年の旅客輸送量は、前​​年同期比で10.2%増加し、1160万人に達した。しかし、例年の伸びと比較すると、増加ペースが減少している。増加率が落ちた要因に、シェムリアップ国際空港での伸びの低下がある。  カンボジア空港の数値によると、プノンペン国際空港は前年比11.2%増の600万人、シアヌークビル国際空港は160万人と前年比158%の増加を記録したが、シェムリアップ国際空港は、前年比で12.3%減の390 ... [続きを読む]
    • 観光
        2020年1月22日
      観光客 観光業 空港 カンボジアホテル協会 カンボジアエアポート
    • (c)Phnom Penh Post  環境省は17日、専門家が調査した結果、煙害による影響で大気汚染の状況を測る指数の一つである粒子状物質PM2.5(直径が2.5μm以下の微粒子)の大気中濃度が、60マイクログラムに上昇していると発表した。プノンペンポストが報じた。  その後、同省広報官は19日、「プノンペンを含めカンボジア全土の大気質は徐々に改善しているようだ。PM2.5の濃度が50マイクログラムをわずかに超える程度に戻っており、安全と見なされている」と述べた。  17日の同省からの発表によると、PM2.5の大気中濃度が上昇した理由は、工場や車両、森林火災、建設現場などでの廃棄物の焼却からの煙によるものだと指摘している。
    • 社会
        2020年1月20日
      医療 大気汚染 環境省 公害
    • (c)Khmer Times  カタール航空は、カタールの首都ドーハ・シェムリアップ間の新路線を発表した。今年11月に就航する予定。クメールタイムズが報じた。  ドーハからシェムリアップへの新路線は、カタール航空がカンボジアで運航する路線としては2番目。すでに同社はドーハ・プノンペン間の路線を運行している。  カンボジアエアポート社によると、ドーハ・シェムリアップ間の路線は週5便運行され、アンコール遺跡群へ訪れる観光客が増加することが期待される。  観光省の報告によると、2019年に670万人の外国人観光客がカンボジアを訪れ、前年より8%増加したものの、年々増加傾向にあったアンコールワットを訪れる外国人観光客数が2019年で初めて減少に転じた。
    • 観光
        2020年1月17日
      観光業 観光省
    • (c)Khmer Times  カンボジア証券取引所 (CSX)によると、今年7社の上場が予定されており、現在上場している8社から上場企業数が約2倍になる。クメールタイムズが報じた。  また、CSXによると、今年上場が予定されている7社のうち4社が株式、3社が社債。また2社は中小企業だ。  さらにCSXのCEOはクメールタイムズの取材で、「今後2、3年以内に国債の取引も可能になるだろう。ただし実現するためには多くの作業が必要だ」と語った。
    • 経済
        2020年1月16日
      カンボジア証券取引所 IPO
    • (c)Khmer Times  1994年に可決された移民法は、すでに20年以上が経過しているため、現在の状況に合わせた法改正により居住する外国人の管理を強化するのが目的だ。  内務省は、改正移民法の起草に向けた作業部会を設置し、関係機関との連携を図っている。  同省高官は、「法律の本質的な部分をまず確認する必要から、関係機関に招集をかけている。各自の専門知識を基に研究することを決定した」と述べた。  入国管理局は、とりわけ、カンボジアに長期間居住している外国人の国勢調査を実施しており、一部の外国人において不適切な事例があったため強制送還したという。 (さらに…)
    • 社会
        2020年1月15日
      労働許可証 内務省 公務員 入国管理局 移民