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キーワード「area」 で、541件のニュースがヒットしました。

    •  17日、農林水産省のヴェン・サクホン大臣が国民集会でカンボジアが50年で最悪の干ばつ被害を受けていることに言及し、農業用の灌漑設備計画の修正を発表した。  大臣は、「この非常事態を打開するために灌漑計画を拡張し、関係省庁と連携していく。そして、農業従事者を守っていくために農林水産省は水資源気象省と協力し、灌漑設備や用水路を構築に全力を注ぐ」と語ったとカンボジアデイリー紙が報じている。  カンボジアは現在、深刻な干ばつ被害に襲われており、先月、ストゥントレン州で水牛236頭と牛65頭が水不足により死んでおり、コンポントム州では水温の上昇により65トンの魚が干上がった。  この事態を受け、フン・セン首相は深刻な干ばつ被害を受ける地域に対して、100台の軍用トラックに水を運ばせ ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年5月20日
      農林水産省 水資源気象省 ストゥントレン州 コンポントム州
    • (c)Phnom Penh Post  今年5月10日、H5N1型の鳥インフルエンザの流行がカンポット州で確認されたと保健当局が発表した。  カンポット州Chhuk郡のコールッセイ村の鶏349羽、アヒル1羽と鶏卵37個が、ウイルス拡大を防ぐため保健当局によって殺処分された。また、人への症例も4件疑われたが、血液検査で感染は確認されなかったと、州の農業部門ディレクターは述べたと、プノンペンポスト紙が報じている。なお、流行後30日まで周辺地域から動物が流出しないよう専門家により監視する。  保健省のスポークスマンは、今後も村民の健康状態を監視すると発表するとともに、死んだ動物を食べないよう、また動物を処理した人が高熱が出るなどの症状になった場合、医師への受診を勧めるなど、注 ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年5月18日
      保健省 病院 健康 鳥インフルエンザ カンポット州 感染 ウィルス 病気 動物
    • (c)Khmer Times  クメールタイムズ紙によると、カンボジア全土で従事する縫製工は、2018年に国家社会保障基金(National Social Security Fund=NSSF)から健康保険を受け取れることになると言う。  NSSFの役員によると、プノンペン都、カンダール州、コンポンスプー州の3つの地域で初めに実施され、労働者が毎月6000-7000リエルの保険料で健康保険が適用になると言い、「この3つのエリアはカンボジアの縫製業を支える主要工場の集積地域であり、優先的に進めることを労働職業訓練省とNSSFで決定した。その後はシアヌーク州、スバイリエン州、コンポンチュナン州、タケオ州などでも順次進めて行き、2018年にはカンボジア全土をカバーする予定だ」と語っ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月15日
      縫製業 カンボジア縫製業協会 GMAC 労働職業訓練省 NSSF 国家社会保障基金 カンダール州
    • (c)Cody Montgomery  10日、バンクーバーを拠点とする鉱物探査企業、ブルー・リバー・リソーシズ社が、カンボジアで鉱物探査をしているアンコール・ゴールド社に出資することをプレスリリースで発表した。アンコール・ゴールド社はラタナキリ州の州都・バンルンで金の探査ライセンスを保有している。  アンコール・ゴールド社は4年総額で350万ドルの資金提供を受ける見返りとして、バンルンでの金探査ライセンスをブルー・リバー・リソーシズ社へ最大50%の保有権譲渡、最終事業化調査を完了後、追加で20%の保有権譲渡することになると言う。  プノンペンポスト紙によると、アンコール・ゴールド社のマイク・ウィークスCEOは、「昨年の10月にバンルンに2平方キロメートルの広さで異常な ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月13日
      ラタナキリ州
    • (c)Chris Ford  カンボジア政府のスポークスマンが大旱魃に見舞われるリスクを発表した。例年より雨季の到来が数ヶ月遅れる見込みであることが原因だ。  「過去にも局地的な干ばつに見舞われたことがあるが、今回は全国規模の大旱魃。コレラの蔓延など、感染症拡大の恐れもある。」  UNICEFによれば、カンボジア北東部のラタナキリ州では、小学校203校中136校で水が不足しているとともに、生徒や教師の欠席・欠勤率が高まっている。  シェムリアップ州、バッタンバン州、ストゥントレン州では、動物の大量死も確認されており、予断を許さない状況。  不衛生な水へのアクセスによって人体へ直接的な被害が懸念されるほか、中期的には稲作、畜産、水産業で生計を立てている貧困世帯 ... [続きを読む]
    • コラム
        2016年5月12日
      バッタンバン州 干ばつ 自然災害 貧困対策 ラタナキリ州 シェムリアップ州 ストゥントレン州
    • (c)Phnom Penh Post  2011年に国内初の製油所建設を発表したカンボジア石油化学製品会社(Cambodia Petrochemical Company=CPC)が中国の国営石油会社(CNPC)と契約を締結した。製油所は2018年末までに完成予定で、毎年500万トンの原油を精製することが可能。CNPCは6億2000万ドルの製油所の土木工事と調達、及び建設初期を担当する。  「特にASEAN地域で、カンボジアが原油を輸出できる石油生産国になる良い機会だ」とCPCの役員は話す。  製油所はカンポット州に365ヘクタール、23億ドルで建設する予定。プロジェクトは、2013年に中国輸出入銀行から16.7億ドルの資金保証をされたにも関わらず、ほとんど進歩はないとい ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月6日
      石油 エネルギー 鉱工・エネルギー省 中国企業 カンポット州 製油所
    • (c)Phnom Penh Post  国際的なゴム価格の反騰により、カンボジア国内の農園従事者が業務を再開させている。  国際的なゴム価格は過去7年以来の最安値から上昇し始め、生産高および中国からの需要期待値から4月初旬は開始以降16%上昇すると予想されている。  プノンペンポスト紙によると、ゴム輸出業者のロン・スレン・インターナショナル(Long Sreng International)の役員は、現地ゴム価格は外国商品取引所における価格の高騰に連動しており、1トン約1050ドルで底入れされた天然ゴムの輸出価格は、既に1トンあたり300ドルから400ドル上昇していると述べた。  トボンクムン・ファミリー・ゴム開発協会の会長、ティ・サンボ氏によると、ベトナムとの国 ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年5月4日
      農業 貿易 農林水産業 天然ゴム ゴム トボンクムン州
    • (c)khmeread.com  4月29日、カンボジア北部にあるラタナキリ州の2つの地区に複数の地割れが現れ、地域住民が驚きの声を上げているとオンラインニュースメデイア、クメールリードが報じている。  住民たちは、地震の後に起こるこのような現象を見たのは初めてだと語っているが、実際に揺れを感じた住民はいない模様。  なお、2015年に発表されたインターリスクアジアタイランドのレポートによれば、カンボジアは東南アジアの中でも地震発生回数が少なく、発生した地震の規模も小さい。  地割れの原因は不明だが、他国では、地下水の過剰摂取や鉱物の採取、または地下水の流れの崩壊等が原因でも地割れが生じており、必ずしも地震によって地割れが発生するとは限らないとされる。  ラ ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年5月3日
      農林水産省 森林伐採 自然災害 ラタナキリ州 地下水 地割れ
    •  サトウキビ収穫機の販売を行うRMAカンボジア社(RMA cambodia co. ltd=RMA)は世界的コングロマリットで、同社のインフラ事業部の責任者によるとカンボジアのサトウキビ産業は成長していると言う。  RMAはプノンペンシュガー社やコンポンスプー州の中国系製糖企業を含むカンボジアのすべての大手企業へ機械を供給していると言う。同社は米国のジョン・ディア・エクイップメント社から輸入し、年間10~15台が1台当たり45万ドルで売れていると言う。  「現在、ASEAN全体でサトウキビ・プランテーションが水不足に陥っており、収穫機の販売需要に影響がある。そのため、灌漑設備市場に注目していて、我々は販売しないがサポートはしていく予定だ」とRMAの前出の責任者がクメールタイムズ紙 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月1日
      食品加工業 RMA 製造業 サトウキビ
    • (c)ThmeyThmey  地元の報道によれば、4月13日から始まったクメール正月におけるカンボジア人観光客が全国的に増加しており、特に、シヌークビル、ラタナキリ、モンドルキリ、シェムリアップが顕著で、シェムリアップはカンボジア人観光客は対前年比で約30%増加したとのこと。  毎年開催され、今年で4回目となる「アンコール・ソンクラン」という正月のイベントがシェムリアップで開催された。年々観光客数が増加しているイベントで、13日と14日の両日で参加したカンボジア人は50万人、15日と16日は70万人から80万人と予想している。  カンボジア人旅行客がシェムリアップで消費する1人あたり金額は平均50ドル。この4日間での経済効果は6500万ドルと試算している
    • 社会
        2016年4月16日
      観光客 観光業 シェムリアップ ラタナキリ州
    • (c)Phnom Penh Post 3月21日、30年の鉄道運営権を持つロイヤル鉄道が、 4月9日から8日間、プノンペン―シアヌーク間において1日2便の旅客列車を試用運転させると同社のウェブサイト上で発表した。 1便は午前7時にプノンペンを出発、シアヌークビルからの別便の出発と一致し、タケオとカンポット駅で駐停車する。全体で約8時間266㎞の道程となる。 終点までの運賃は7USDで、エアコン付車両は奇数日のみ運行される。
    • 社会
        2016年3月24日
      旅客業 物流業 ロイヤル鉄道
    •  キャッサバの値段が海外、特に中国からの需要の低下により過去最低まで落ち込んでいる。  バッタンバンのキャッサバ商人、タウン・サラ氏は、重要な市場のタイへの輸出価格がここ6年間の最低価格まで下落していると話す。  「昨年は1キロ6バーツ(約20円)でしたが、現在は1キロ4.6バーツ(約15円)になっています。ここ最近価格は毎日下がっており、こんなのは見たことがありません」と同氏は話す。  キャッサバ生産や取引が盛んなカンボジアの他の2州、バンテアイミエンチェイとラタナキリでも、ここ数週間同様の価格下落がみられる。  カンボジアはキャッサバを加工する技術がなく、これまで農家はタイやベトナムへの輸出に焦点を当ててきた。キャッサバはタイ・ベトナムで加工され、中国に輸出される ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年2月11日
      農業 キャッサバ タイ ベトナム ラタナキリ州 地方開発
    •  日本政府はカンボジア政府に対する新たな資金協力に署名を行う予定だとカンボジア外務書が発表した。  署名式典は3月30日に行なわれ、フン・セン首相立ち会いのもと、隈丸優次日本大使とホー・ナムホン外務大臣が約2億2800万ドルの円借款と無償資金協力に署名を行う。  外務省の発表によると、今回署名されるのは以下の5つの計画だという。  無償資金協力はスバイリエン州の病院改修計画、プノンペン都内交通管理システム、ラタナキリ州の小規模水力発電所の3件で約43億円。  円借款はプノンペン都送電・配電網拡大計画、国道5号線(トリマ・マオム〜バッタンバン〜スレイ・サポアン区間)改修計画の2件で約230億円。 本記事は転載の許諾を得て掲載しております。
    • 経済
        2015年3月28日
      電力 病院 交通 スバイリエン州 水力発電 経済援助 ラタナキリ州
    • メコン河を渡りカンダール州からプレイベン州・スヴァイリエン州へと繋ぐ最新式のネアックルン橋は、2015年4月の第一週から通行可能となる見込みだ。 総工費9千500万ドルのネアックルン橋は、日本の無償資金援助によって建設されており、完成すれば幅13メートル、高さ37.5メートル、全長5.4キロメートルでカンボジア最大の橋となる見込みだ。 建設には、監督として日本人9人、外国人スタッフ25人、カンボジア人技術者57人、カンボジア人作業員647人が携わっている。 2015年1月14日に予定されている開通式にはフン・セン首相と日本の代表が参加し、コンクリートを流し込んで左右別々に建設していた橋をつなげる予定となっている。橋の建設自体は3月半ばにも完成する見込みで、その後4月 ... [続きを読む]
    • 社会
        2014年12月29日
      つばさ橋 ツバサ橋 ネアックルン橋 物流業 インフラ 首相 カンダール州 プレイベン州 スヴァイリエン州