カンボジアに進出する日系企業のための
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キーワード「business」 カテゴリ「経済」 で、2269件のニュースがヒットしました。

    • (c)Khmer Times  経済財政省の報告書によると、今年1月から5月までの間の輸出総額は、対前年同期比で15%以上増加し、53億ドルに達した。また、輸入総額は82億ドルに達し、対前年同期比で21.5%増となった。クメールタイムズ紙が報じた。  同報告書によれば、輸出の伸びは旅行商品の出荷の急増など米国での強い需要に支えられているとした。米国商務省によると、カンボジアからの輸入総額は2018年に38億ドルと、前年同期比で24.8%増加した。  カンボジアは2016年から、バックや財布などの旅行用品に対する米国輸出への免税の恩恵を受けているが、カンボジア商業省は、今後は衣服や履物にも適用されるよう米国に請願している。  なお、カンボジアから昨年輸出された主な製 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年7月24日
      貿易業 カンボジア商工会議所 経済財政省 輸出 米国 リム・ヘン
    • (c)Khmer Times  カンボジア国立銀行(NBC)は23日、モバイル決済アプリ「Bakong」をテストしていると発表した。  このシステムは、国内での金融包摂を強化しながら、海外への送金や支払いを促進するとしている。  NBCは、「特に農村地域にいる銀行口座を持たない人々に対する銀行サービスの提供を目的とした個人間の口座振替サービスだ」と述べ、まずアクレダ銀行など4つの金融機関がこれに加盟するという。  アクレダ銀行のソー・フォナリー副頭取は、「この新しいシステムはデジタルウォレットのように機能する」と述べた。  同行の独自に開発したアプリ「Toan Chet」には既に98万人以上の顧客がおり、「Bakong」に繋がる。「Toan Chet」により ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年7月24日
      金融業 ソー・フォナリー アクレダ銀行 フィンテック カンボジア国立銀行
    • (c)Khmer Times  不動産会社CBREの最新レポートによると、今年第2四半期に2つのプロジェクト(ミッドタウンモールとオリンピックモール)が完了したものの、商業物件の現在の空室率は過去10年間で最も低く、約7.9%だ。  ミッドタウンモールは4881平米、オリンピアモールは16万6084平米の賃貸可能面積を持つ。  同社によると、現在の空室率は2009年の15%から大幅に低下しているという。  CBREのマネージャーは、「空室率の伸びが鈍いのは、主に開発プロジェクトの完成遅延だ」と述べ、今後は空室率が上昇すると予想している。
    • 経済
        2019年7月19日
      不動産業
    • (c)Khmer Times  農林水産省の最新レポートによると、カンボジアは今年上半期に10万4261トンの天然ゴムを輸出し、対前年同期比で24%増加した。また輸出額は約1億3900万ドルと、1トンあたりの平均1339ドルの売上額となった。クメールタイムズ紙が報じた。  ゴム開発協会によると、地元農園が収穫時期に入ったため生産量が増加したとしている。カンボジアには加工工場が無いため、天然ゴムの大部分はベトナムやマレーシアなどに輸出されている。  今後も生産量及び輸出量が大幅に伸びる可能性があるものの、労働力不足と国際市場における価格低迷により、ゴム農園に使用されるヘクタールの数は、過去3年間ほぼ変わっていない。  同協会事務局長は、「投資環境が好転しなければ、ゴ ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年7月18日
      農業 農林水産省 天然ゴム
    • (c)Phnom Penh Post  昨年、カンボジアのおける米国への輸出総額が38億ドル、米国からの輸入総額は4億ドルとなっており、特に衣料品における米国市場のシェアは30%と前年より5ポイント上昇した。また、2019年の1~5ヶ月では既に、15億ドル近くを米国に輸出している。  1997年から始まった一般特恵関税制度は、2016年に旅行商品が追加され、昨年は3億9200万ドル相当の旅行用品が米国に輸出された。これは、対米国輸出の10%に相当し、2019年には6億ドルを超えることが見込まれている。
    • 経済
        2019年7月8日
      貿易 輸出 米国
    • (c)Khmer Times  プノンペン都内にはコーヒーショップが300店舗以上あると言われるが、コンビニエンスストアの店舗数も伸びている。クメールタイムズ紙が報じた。  2015年に初出店した24時間営業のスーパーマーケット、スーパーデューパー(Super Duper)は現在4店舗を運営し、米国のサークルKは、昨年2月にカンボジアでの事業を正式に開始し、現在23店舗を運営している。イオングループが展開するマックスバリュは、9号店目をボンケンコン1地区にオープンさせ、年内中にさらに4店舗がオープンする予定だ。  また、バンコクポスト紙は今年初め、タイ企業がセブンイレブンブランドをカンボジアに持ち込む準備ができていると報じた。  不動産会社CBREの担当責任者によ ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年7月5日
      小売業
    • (c)Khmer Times  現地で配車サービスを運営するパスアップのドライバー約200人が、プノンペンで2日目の抗議デモを行った。クメールタイムズ紙が報じた。  パスアップは、1キロメートルあたりの最低運賃0.30ドルを、0.25ドルに引き下げる計画をしており、この計画が実行されれば、ドライバーの取り分にも影響が生じるとみられる。  パスアップのマーケティング担当者は、「多くの競合がより安い運賃を宣伝しており、これに追随しなければ顧客を失う」と述べた。また同社は、所管省庁に対して最低運賃を制限する提案をしているという。  プノンペン都によると、首都では現在1万91台のトゥクトゥクと1万4338台のオートリキシャが運行している。
    • 経済
        2019年7月4日
      トゥクトゥク 配車アプリ 配車サービス パスアップ
    • (c)Khmer Times  カンボジア国民議会は1日、プーサット州の新しい水力発電ダムの投資計画と、プルサット州とコンポンチュナン州に太陽光発電所を建設する計画を承認した。クメールタイムズ紙が報じた。  このダムは80メガワットの生産が可能で、総投資額は2億3100万ドル以上になる。BOP(Build-Operate-Transfer)方式で建設され、39年間、SPHP社に運営権を付与する。  また、太陽光発電所はそれぞれ60メガワットの生産が可能で、総投資額は5800万ドル以上になる。こちらは、BOO方式で建設され、カンボジア電力公社(EDC)は発電した電力を購入する。  これらと併せて、政府は、コンポンスプー州にある既存の太陽光発電所のを拡張する計画も承認 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年7月2日
      電力 発電所 カンボジア電力公社
    • (c)Khmer Times  一部の中国企業が米国の関税を回避するため、シアヌークビル経済特区(SSEZ)を迂回(うかい)輸出の拠点にしている可能性があるとして、カンボジア商業省は、米国からの要請により再調査を行う。クメールタイムズ紙が報じた。  SSEZは、中国の一帯一路政策に沿った中国とカンボジアの国際協力プロジェクトの一つとして、2008年に中国企業により設立され、入居している企業の大半は中国企業だ。  同省広報官は、「6月に調査した時は、中国企業による迂回輸出のための区域利用は無かった。しかし、米国大使館と密接に協力して、さらに別の調査を実施する」と述べた。  SSEZは6月20日、入居する米国向け輸出企業29社は、米国の税関当局によって調査や処罰は受け ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年7月1日
      税金 シアヌークビル経済特区
    • (c)Khmer Times  政府がプレアシアヌーク州に建物品質検査委員会が設立された翌日、ソー・ケーン内務大臣は、5つのプロジェクトが適切な許可無く建設されていることを確認したと述べた。クメールタイムズ紙が報じた。  この委員会は、建物の技術的側面、規格、安全性について、国土整備・都市化・建設省に報告書を提出する権限を持っている。同州での検査を優先的に実施した後は、国内全域に展開されるとしている。  ソー大臣によると、「プレアシアヌーク州には、政府の許可無く建設が実施されている5つのプロジェクトが発見された」と述べ、「建設現場のすべての管理文書を精査し、しかるべく対処する」と付け加えた。  また、ソー大臣は今回のビル倒壊の件で辞任したユン・ミン前知事について、 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年6月27日
      国土整備・都市化・建設省 建設業 ソー・ケーン プレアシアヌーク州
    • (c)Khmer Times  カンボジア証券取引所(CSX)によると、シアヌークビル経済特区(SSEZ)が20日、同社の年次株主総会の場で上場すると発表したという。クメールタイムズ紙が報じた。  SSEZは当初、敷地内の不動産開発のための資金を香港証券取引所で上場して調達すると考えられていた。  敷地面積は11.13平方キロメートルあり、シアヌークビルの海岸から約12キロメートル、シアヌークビル国際空港から3キロメートルの場所に位置する。  SSEZは2008年に中国企業により設立され、シアヌークビル自治港やシアヌークビル国際空港に近接する立地の良さと、海岸沿いのあるシアヌークビル港SEZよりも地価が安いため、投資家にとって実用的な工業地帯として栄えている。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年6月21日
      カンボジア証券取引所 シアヌークビル経済特区
    • (c)Khmer Times  租税総局(GDT)は、今年1月から5月までの間に13億ドル以上の税収を集め、前年同期比で28%増加した。クメールタイムズ紙が報じた。  GDTのコン・ヴィボル総局長は、税収額の増加は新技術の採用による徴税制度の近代化の結果だと指摘した。  同氏は、「収入管理の効率を確実にし、政府の設定目標を達成するために、徴収のさらなる効率化する」と述べた。  2018年のGDTによる徴収額は22億ドル近くで、前年比で13.3%増加した。
    • 経済
        2019年6月20日
      税金 コン・ヴィボル 租税総局
    • (c)Phnom Penh Post  中国から自転車生産工場がプノンペンの20ヘクタールの敷地に一部移転し始めている。プノンペンポスト紙が報じた。  現在建設中のこの工場は、中国の自転車サプライヤー、上海ゼネラルスポーツ社のもの。同社は、中国で生産する自転車のほとんどを、米国自転車・部品販売会社のケント・インターナショナル社に販売している。また、ケント社はこれを、ウォルマートやターゲットなどの米国大手小売業者に毎年約300万セットを販売している。  ケント社のアーノルド・カムレー会長は、「カンボジアの工場が急ピッチで建設されれば、来年半ばまでに月5万台を生産できる可能性がある。彼らは中国にある自社工場を約50%から60%縮小するだろう」と語った。  トランプ米大 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年6月20日
      中国 製造業 自転車
    • (c)Khmer Times  中国当局者は15日、カンポット州のバナナ工場を視察した。クメールタイムズ紙が報じた。  バナナ工場を経営するロングメイト社は、5月に120トンのバナナを中国に出荷した実績を持ち、中国国家品質監督検査検疫総局(AQSIQ)の職員が視察した理由は、出荷量の増加を念頭に置いたものだと見られる。  同社のダイレクターは、「来年には、リュウガン、コショウ、ドラゴンフルーツ、マンゴーを確実に中国へ輸出できるよう、商業省と農林水産省の努力に期待している」と述べた。  農林水産省は、AQSIQとの間でマンゴーとリュウガンの輸出計画をまとめた覚書に調印しているが、出荷できるマンゴーを処理するには、工場でミバエの寄生を管理するための蒸気熱処理システムを ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年6月19日
      農業 カンポット州 バナナ
    • (c)Khmer Times  ウズベキスタン系の投資会社、Tanncam Investment社は、カンボジアの飲食店と卸売を営むヴァイブカフェ・ホスピタリティ社の65%の株式を取得した。  ヴァイブカフェ・ホスピタリティ社は、ヴァイブの屋号でビーガン料理を提供するカフェをプノンペンとシェムリアップに各1店運営しているほか、バックヤードカフェというカフェを運営している。Tanncamはフランチャイズ機会を加速するために追加の資本を投入する予定だ。  創業者であるエマ・ファウンテン氏は、株式の31%の所有を維持し、継続してCEO職に就く。  Tanncam社は、2017年にインドの大手オンライン薬局であるNetmedsに1000万ドルを投資したほか、昨年3月には、 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年6月19日
      飲食業 卸売業
    • (c)Khmer Times  バイヨンヘリテージホールディンググループは、日本企業と提携して、600トンの有機肥料を出荷する予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。  同社によると、今月からミャンマー、ラオス、ベトナム、マレーシア、フィリピン、日本への出荷が予定​​されているという。同社は13年間、国内向けに有機肥料を販売してきたが、輸出は初めて。  農林水産省によると、同社はカンボジアで最初の肥料輸出許可を受けた会社だという。  同省によると、カンボジアには約100社が肥料を輸入しており、昨年はベトナム、タイ、中国から100万トンの有機化学肥料を輸入している。
    • 経済
        2019年6月13日
      農林水産省
    • (c)Khmer Times  シアヌークビルへの中国人の流入は、近年のカンボジアにとって注目の話題といえる。  シアヌークビルのビーチ沿いで露店を営むチア・ティさん(45歳)は、中国人の流入について尋ねられると笑顔は消えた。彼は、「中国人に貸せる家や土地を持っている人にとってはとても幸せですが、私のような者にとっては非常に心配です」と話す。「中国人がここに来て、私たちの街は完全に変わりました。彼らは泥酔して叫んだり、互いに喧嘩しています」と付け加えた。  チェン・スレアンさん(38歳)は、「中国人が洪水のように来てから、チャイナタウンのようになっています。3年前、ここには中国人はあまり見ませんでしたが、今は街中は中国人しか見ません。西洋料理のレストランは、現在はほとん ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年6月13日
      中国人 シアヌークビル タオン・コン ソー・ケーン 事件 犯罪