カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

カテゴリ「」 で、3981件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  韓国政府との間に、輸出用のカンボジア産マンゴーの取り扱いに関する覚書を締結して約1年が経過したが、カンボジアの生産者は、「何の動きもない」と話している。プノンペンポスト紙が報じた。  コンポンスプー州マンゴー協会の会長は、「昨年12月に締結された貿易協定は、韓国の厳格な検疫基準に対応しているため、地元の生産者が順守できるものではない」と語った。  地元の農家は、「最初はこの合意を嬉しく思ったが、韓国側の規制を知って希望を失った。私たちはマンゴーのバクテリアを殺す技術を持っていない」と語る。  カンボジア農林水産省の検疫担当部長は、「我々は韓国の要求を満たすために動いており、現在、マンゴー処理施設建設のための投資を求めている。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月21日
      農業 農林水産省 韓国 マンゴー コンポンスプー
    •  カンボジア経済財務省長官は、「マイクロインシュアランスは、GDPと比較してまだ小さいが、保険業界はカンボジアの経済成長を促進する金融システムの柱になる。現在営業中の6社が顧客との信頼を構築し、生命保険業界は強く成長している」と保険の重要性を強調した。  プレボワール(カンボジア)のCEOは、「業務開始以降、売上高は前年比で増加しており、現在は約30万件の証券が動いている。マイクロインシュランスはカンボジアで急速に成長しているが、人々の知識はかなり低く、国民は保険の利点を知らない」と述べ、人々の理解を高めるため、サービスの簡素化、支払いの明確化、信頼関係の構築のため迅速に支払う必要があると業界に呼びかける。  しかし急速な成長にも関わらず、他のアセアン諸国と比較すると、生命保険の ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月25日
      生命保険 保険業 経済財政省 マイクロインシュランス
    • (c)Phnom Penh Post  スポーツ関連商品を扱う世界的企業ナイキが、アウトレットストアを初めてカンボジアでオープンした。  プノンペンポスト紙によれば、カンボジア経済の強さと国民の収入の増加が、世界的企業にも知れ渡っている証だという。  米国臨時代理大使であるジュリー・チャン氏によれば、ナイキアウトレットストアの進出はカンボジア経済を下支えし、アメリカの有名ブランドによる投資をカンボジアへ引き込むことが期待されている。  アメリカ商工会議所理事のロナルド・マーヴィン氏によれば、今回の進出はアメリカ企業がカンボジア市場での成功に自身がある証拠だという。  一方で、ボンケンコン1地区やイオンモールなどの高所得者の多い地区ではなく、モニボン通りで旗艦 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月28日
      小売業 ナイキ アウトレット 製靴業 モニボン通り
    • (c)Khmer Times  イオンモールにあるスターバックスのオープンにより、カンボジア人の人気が集中し、他のカフェを追い出すと噂があったが、それは杞憂だったようだ。  イギリス資本のコスタ・コーヒーの責任者は、「コスタ・コーヒーの客層は25~40歳のグループが多いが、一方プノンペンで最も有名なカフェチェーンの1つであるブラウンの客層は25歳未満で、商品もラテやフラッペなど若い顧客をターゲットにしている」と、地元資本と外資の顧客層の違いを挙げた。  スターバックス・カンボジアのゼネラルマネージャーは、「今年の末には、ボンケンコン地区への出店計画があり、将来的に地方展開も視野に入れている」とクメール・タイムズ紙に語っているが、コスタ・コーヒーの運用責任者は、「スターバ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月12日
      飲食業 カフェ スターバックス
    •  プノンペン・ボンケンコン1地区(BKK1地区)での建設を狙う大型コンドミニアムのデベロッパーが、現地の古いアパートメントの所有者の脅威になっていると、クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア不動産協会(CVEA)会長のキム・ヘアン氏は、「BKK1地区で5階建て未満だったりサービスに不足のある小規模アパートは、デベロッパーに買い取られ、モダンで人気のある高層コンドミニアムに取って代わられるだろう」と予測する。  一方で不動産会社カムトッププロパティのジェネラルマネージャーは、アパートメント市場がコンドミニアム市場との競争にさらされているという見方に異を唱える。  同氏は「コンドミニアムとアパートには大きな違いがあり、各アパートは単一所有者が複数テナントに貸し出しているが、 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月2日
      建設業 不動産業 カンボジア不動産協会
    • (c)Ippei Tsuruga マイクロファイナンスは貧困層の所得水準の引き上げに効果なし  カンボジアの現地紙プノンペンポストが、研究機関による「ショッキング」な調査結果を伝えた。これは、国際的な研究者ネットワーク「経済政策パートナーシップ(Partnership for Economic Policy: PEF)」が実施した調査で、カンボジア国内の11村を対象にマイクロファイナンス金融機関(MFI)から融資を受けた世帯と、受けなかった世帯の所得を比較したもの。その結果、両グループの所得にほとんど差が認められなかったようだ。  具体的には、農外自営業収入(農業以外の自営業を営む人々の収入)に関しては、低所得者層は借り入れによるメリットを生かすことができなかった。これ ... [続きを読む]
    • コラム
        2016年6月15日
      マイクロファイナンス 貧困問題
    • (c)Khmer Times  カンボジアやマレーシアのドーナツチェーン「ビッグアップル(BIG APPLE)」を、ミスタードーナツ等を日本国内やアジア地域で展開するダスキン(大阪府)が買収する。  ビッグアップルの運営会社である、ビッグアップル・ワールドワイド・ホールディングス(Big Apple Worldwide Holdings Sdn. Bhd.=BAWH)は、売上高9億円、営業利益7千万円、純資産1億円、関連会社12社を持つマレーシア系企業だ。ダスキンは株式90.0%を取得し、同社を連結子会社化することを決議した。  ダスキンは、既にマレーシアにおいてミスタードーナツを展開しており、40歳代を中心とするファミリー層に支持されている。また、BAWH社「ビッグア ... [続きを読む]
    • 日系
        2016年6月10日
      レストラン カフェ ドーナツ
    • 製造品や食品の標準規格(統一基準)の策定件数が急増している。 食品の統一基準の策定や品質保証の促進はカンボジア標準協会(Institute of Standards of Cambodia:ISC)が担っている。 プノンペンポスト紙の取材に応じた、ISCの規格開発のトレーニング・コンサルティング部門ダイレクター、チェン・アドラ氏は、カンボジアはASEAN経済共同体(AEC)内の交易取引のために770の標準規格(うち122は任意で定めた規格)を採用しており、AEC発足後の自由市場に自社製品を輸出するためには、製品の品質や安全基準を満たしているという証拠が必要だと話す。 2000年から2013年の間に5つだった標準規格は、AEC発足が近づいた2014年には350近くまで増え、2 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年3月7日
      貿易 カンボジア標準協会 ISC チェン・アドラ ヤシ砂糖 ゴールドパーム ケオ・チェット
    •  カンボジア政府はこの先2年は約7パーセントの経済成長が続くと予想する一方で、銀行業や不動産業の投資額が下がるリスクが発生していると政府関係者は話す。  カンボジア経済財政次官のボンセイ・ビソット氏は2月18日、カンボジアマクロ経済管理フォーラムに参加し、不動産の潜在的な供給過剰によって起こる金融機関の預金残高の急激な拡大は典型的な憂慮すべき兆候であると述べた。  「我々は銀行などの金融機関のリスクに憂慮しています。なぜなら貸付額が非常に大きいからです。そして特に建設・不動産業は供給過剰な兆しが見えます」とビソット氏は話し、さらに「カンボジア中央銀行と政府は貸付額の成長を緩める方法を模索しており、建設業や不動産業など脆弱な業界に対し貸出規制を課すかもしれません」と加えた。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年2月21日
      銀行 経済財政省 不動産 ローン 統計
    • (c)Phnom Penh Post  コカ・コーラ社製品をカンボジア国内で製造・配送するカンボジア・ビバレッジは、不法輸入飲料が市場に溢れたために2015年の総売り上げがわずかに落ち込んだと発表した。不法輸入は主にタイからの輸入で、同社は政府と協力しながらこの問題に対応していく方針である。  ゼネラルマネージャーのデイビッド・ウィグルズワースワース氏はプノンペンポスト紙の取材に対し「2015年の売り上げはわずかに落ち込んだものの、私たちの主力商品である炭酸飲料の売り上げは他社のどのブランドよりも大きく成長を続けている」と話した。  カンボジア・ビバレッジは昨年8月、プノンペン経済特区(PPSEZ)内で新工場の設立に着工し、今年7月に現在600人いる労働者を900人に増 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年2月4日
      PPSEZ プノンペン経済特区 コカ・コーラ 製造業
    •  租税総局のコン・ヴィボル局長によると租税総局は2014年の1月から6月までの6ヶ月間で5.32億米ドルの税金を収税した。  コン・ヴィボル局長は、国民議会の経済金融銀行監査委員会のチャム・ジャプ議員にレポートを提出する際、2014年の1月から6月までの収税に関して次の様に説明した。「カンボジアが2014年の1月から6月までの6ヶ月間の収税した税金は5.32億米ドルであり、昨年の同時期の収税額を比べて13.5%増 額した。2014年の収税計画は約9.93億米ドルを計画しているが、この6ヶ月間で収税した税金は5.32億米ドルであり、計画した収税額の54%になった」。  租税総局のレポートによると2013年の収税額は9.01億米ドルであった。 本記事は転載の許諾を得て掲載してお ... [続きを読む]
    • 統計
        2014年7月30日
      コン・ヴィボル 経済金融銀行監査委員会 チャム・ジャプ 租税総局 国民議会
    •  政治危機解決に向けた与野党の首脳級会談は7月22日午前9時に始まり約4時間30分後の午後13時36分に終了した。  会談が終わり上院議会を後にする際にフン・セン首相は集まった記者たちに向けて「政治危機は解決できた」と発言し、祝福を求めた。その後会談をおこなった与野党の代表者が共同で、会談結果を伝えるための記者会見をおこなった。  会見では現在国民議会をボイコットしている救国党がボイコットを終了し55人の議員全員が国民議会に参加することで合意したことが発表され た。その他、両党は今後選挙システムの改革、国民議会規則の改革などに合意した。国民議会人事も一部変更される、人民党が国民議会議長の席を継続するが、救国党も第一副議長の席を得ることになった。  そして、与野党の政 ... [続きを読む]
    • 政治
        2014年7月23日
      フンセン首相 救国党 人民党 首相 国民議会
    •  国営通信(AKP)が伝えたところによると、今年1月から5月までの5ヶ月間でカンボジアを訪れた旅行者数は190万人で、旅行者数は昨年の 同時期と比べて6%増加した。  トン・コン観光大臣は、6月24日におこなわれたアジア・パシフィック観光展覧会にて挨拶をおこなった際にこの数字に関して「カンボジアを訪れた旅行者は1月から5月までの期間は若干増えたが、現在も続いているタイやベトナムの政情不安の影響で今後旅行者は減るだろう」と語った。  2013年にカンボジアを訪れた旅行者は約420万人であり、カンボジアに約25億ドルの収入をもたらした。そして雇用の面でも観光業は約50万人に仕事の機会を与えている。 本記事は転載の許諾を得て掲載しております。
    • 観光
        2014年7月1日
      観光省 アジア・パシフィック観光展覧会 トン・コン
    • (c)Khmer Times  ポイペトの特別経済区(SEZ)は、更なる投資の流入を期待し、電力確保のためタイからの電力輸入を決めた。クメールタイムズ紙が報じた。  ポイぺトPPSEZカンパニーリミテッドは、独系タイ電力大手のBグリム・パワー社との間で、タイからバンテイメンチェイ州までの送電線建設に伴い、約300万ドルの初期投資を行うとの覚書(MOU)を締結し、Bグリム・パワー社は、ポイぺトPPSEZに22キロワットの電力を伝送する12キロメートルの送電線を建設すると発表した。  2月20日の調印式で、ポイぺトPPSEZを所有するプノンペンSEZのリム・チホー会長は、「Bグリムは信頼できる電力会社としてタイでよく知られており、加えて価格も地元プロバイダーに比べて安い。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年2月22日
      タイ プノンペン経済特区 電力 ポイペト メイ・カリヤン 国家最高経済評議会 Bグリム・パワー