カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

News & Topics

    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア不動産協会(CVEA)の2年に1度の会長選出選挙が、来月3日に行われる。プノンペンポスト紙が報じた。  CVEAによれば、現職のキム・へアン氏の他に、副会長のソーン・シアップ氏など数人の候補者がいる。  キム会長は、「私は任期の間、協会メンバーを51社から98社にしたり、毎月ワークショップを開催するなど、この協会に貢献してきた。再選されると嬉しい」と述べている。  キム会長のもとでCVEAは国際的にも活動しており、ASEAN不動産ネットワーク連盟との覚書締結や、マレーシア工科大学と提携して不動産関連の教育施設を設立するなどしてきた。  CBREカンボジアのティダ・アン氏とセンチュリー21メコンのチレク・ソクニ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月28日
      不動産業 CBRE センチュリー21 カンボジア不動産協会 チレク・ソクニム ティダ・アン
    • (c)Phnom Penh Post  27日に開催された農業フォーラムに参加した農業専門家らによれば、カンボジアの農業の競争力強化とパフォーマンス向上には、農業の技術統合が不可欠だ。一方で、革新的なソリューションの拡大は円滑には進まないという。プノンペンポスト紙が報じた。  パネリストの1人であるNGOウィンロック・インターナショナルの地域技術革新マネージャーは、「カンボジアの農業の技術は未熟で時代遅れだが、効率的な生産プロセスへ一気に進む機会にも恵まれている。2050年までに生産高を2倍にする必要があるものの十分量の土地が残されていないため、問題解決のためには革新的な手法に出る必要がある」と語った。  有機食品を取り扱うショップの経営者によれば、現地農家が技術に適応 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月29日
      農業 ウィンロック・インターナショナル カンボジア農業研究開発研究所 オーク・マカラ
    • (c)Phnom Penh Post  国際労働機関(ILO)が発行するカンボジアの衣料品・製靴に関する情報誌によれば、カンボジア商業省は第1四半期において、122軒の不稼動中の衣料品・製靴工場を閉鎖または一時稼動停止中と再分類した。プノンペンポスト紙が報じた。  商業省は、今年上半期に多くの工場が数ヶ月に渡り不稼動あるいは閉鎖していることを発見し、同省への届出が無かったため、データベースにも反映されていなかったという。  同情報誌によると、同省のデータでは第1四半期で新しく12軒の工場が操業開始をしたが、閉鎖した工場は合計で110軒にのぼる。  カンボジア縫製業協会(GMAC)のメンバーデータによれば、今年だけで計70軒の工場が閉鎖した。GMACはその原因につい ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月1日
      縫製業 カンボジア縫製業協会 GMAC ILO
    •  市民団体の代表が国家選挙管理委員会(National Election Committee=NEC)に対し、労働職業訓練省と協力して、人々の選挙登録期間としてプチュンバン後に5日間の休日を増やすよう要請した。対象は、公務員、民間の従業員、縫製工、出稼ぎ労働者となっている。  今回の要請を行った市民団体の代表は、「選挙登録により選挙人名簿を充実させることは、選挙プロセスを完成させるためにはとても重要だ」と述べている。  クメールタイムズ紙によれば、NECのスポークスマンは今回の要請に関し、会議で議論する予定だと明かした。  なお、市民団体が要請する選挙登録のための休日について、プチュンバンに連結する理由、5日間とする根拠、また与えられた休日中に選挙登録を怠った市民への措置な ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年8月8日
      労働職業訓練省 国家選挙管理委員会 NEC プチュンバン
    •  7月22日に商業省が発表したガソリン価格では、レギュラーガソリンは据え置き、プレミアムガソリンとディーゼルは下落した。  7月22日から8月1日までの新価格は、リットルあたりレギュラー3300リエル、プレミアム3200リエル、ディーゼル3050リエル。  政府は、世界的な原油価格の変化に対して10日ごとに小売燃料価格の上限を決定している。ブレント原油は、バレルあたり48.47ドルから、7月21日は47.17ドルで取引された。
    • 経済
        2016年7月25日
      商業省 ガソリン 原油
    • (c)Phnom Penh Post  世界最大規模のインターネットTVネットワークを運営するネットフリックスは、カンボジアでの使用料を引き上げない方針だ。プノンペンポスト紙によれば、アメリカでの使用料引き上げが主要事業のストリーミングサービス利用に影響していることが背景にあるという。  ネットフリックスは2014年に、加入済み会員を除き月額料金を徐々に増額し、現在では2ドル上昇している。  ネットフリックスの世界展開の一環として、カンボジアでは今年1月からサービスが開始されており、ベーシックサービスは月額7.99ドルで利用できる。
    • 経済
        2016年7月24日
      インターネット メディア ネットフリックス 動画
    •  兵庫に本社のある日系企業がスバイリエン州にプラスチック廃棄物のリサイクル工場を建設する計画を発表した。  環境省の広報官によると、同社は7月19日にサイ・サムアル環境大臣と会談し、「大臣は提案されたプロジェクトを歓迎し、工場建設に向けて、政府機関やスバイリエン州に働きかけた」とクメール・タイムズ紙に語った。  また同広報官は、「大臣はプラスチック廃棄物を消費者が再使用できる製品にリサイクルすることを奨励しており、工場建設はクリーンな環境をもたらす。さらには地方での雇用も生むため、経済効果ももたらす」と付け加えた。  環境NGOの推計によると、約1000万ビニール袋が毎年国内で消費され、少なくとも1日に1人5つのビニール袋を使用している。  スバイリエン州知事は、工場 ... [続きを読む]
    • 日系
        2016年7月24日
      ゴミ リサイクル スバイリエン州 バベット プラスティック 環境省 サイ・サムアル
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの固定ネット回線サービス市場には、インフラ整備不足や競合が多いにも関わらず、更なる新規参入者が現れている。  カンボジア電気通信規制機関(Telecom Regulator of Cambodia=TRC)は今年が始まってから、インターネットサービスプロバイダー(ISP)4社とボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)プロバイダー2社に対してライセンス許可を出している。これで、ライセンスを持つISPは全33社、VoIPは全18社となった。  TRCの担当部門責任者であるイム・ブッタ氏は、「新規参入者がいまだ現れるということは、既存インフラがほとんどないエリアが多いにもかかわらず、この市場がまだ投資家にとって魅力が ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月20日
      インターネット 光ファイバー カンボジア電気通信規制機関
    • (c)Phnom Penh Post  火曜日、フィンスコープ・コンシューマー・サーベイによる、カンボジア国内における金融サービスへのアクセスと利用に関する初の実態調査の結果を火曜日に発表した。によれば、成人人口の17%のみが預貯金サービスを利用しており、特に地方で生活する人々の金融包摂(Financial Inclusion)には大きな障壁があるという。プノンペンポスト紙が報じた。  世界銀行によると、「完全な金融包摂」とは、「全ての人々が機会を活用し脆弱性を軽減するのに必要な金融サービスにアクセスでき利用できる状況」を意味する。  総括的データセットはカンボジア国内の成人3150人から抽出されており、調査期間は今年1月までの3ヶ月間。調査結果は金融包摂のけん引役と障 ... [続きを読む]
    • 統計
        2016年7月14日
      金融機関 銀行口座
    •  不動産エージェントらによればカンボジアでは今後、カンダル州の州都タクマウ市の土地需要が高まる見込みがあるという。クメールタイムズ紙が報じた。  不動産会社フォーカスプロパティのCEOによれば、タクマウ市の商業用地の価格は昨年同時期に比べ5%上昇しており、1平方メートルあたり500~1000ドルとなっている。住宅用地は人口規模が小さく需要も少ないため、1平方メートル50~500ドルと安定的に推移している。  センチュリー21メコンCEOのチレク・ソクニム氏は、「現在タクマウ市では、市の開発が始まりつつあることで商業用地・住宅用地ともに若干の価格上昇が見られる。さらなる価格上昇には市内以外でも不動産物件の増加が必要なので、時間がかかるだろう」と話す。  不動産会社タウンリアル ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月19日
      不動産業 地価 タクマウ
    • (c)Phnom Penh Post  国土整備・都市化・建設省のペン・ソポール次官によると、建設法案が完成し、まもなく閣僚評議会に提出されるとクメールタイムズ紙が報じた。  「法案は約300項目あり、セキュリティ面と安全性をカバーし、健全な建設業界の確保を目的に、様々な国の法令をモデルにカンボジアに合うように起草している」(政府上級顧問)。  また同省では、「この法案のほか、不動産や建設業界に健全な枠組みを提供することを視野に様々な規制案の作成も始めており、今後は民間企業との意見交換を行いつつ修正を加え、今年末を目途にカンボジアの建築基準の採択を目指す」(前出・次官)。  現地不動産会社は、新法案が建築基準や品質、技術支援においてさらなる利点を産むことから、業界 ... [続きを読む]
    • 法律
        2016年5月30日
      国土整備・都市化・建設省 建設業 閣僚評議会 建設法
    •  カンボジアの有力紙の一つであるプノンペンポスト(以下、ポスト)が、CDLマーケティングパートナーズ(以下、CMP)がカンボジアに進出を検討している日系企業向けに提供しているWEBマガジン「カンボジアビジネスパートナーズ(以下、CBP)」と提携した。  ポストは、カンボジアデイリーなどと並ぶ現地有力紙の一つで、現地のビジネスマンや大学生などに多くの購読者を持ち、英字版とクメール版の新聞紙を発刊しているほか、WEBサイトを持つ。今後は、ポストの現地ニュースをCMPが日本語に翻訳・翻案し、CBPで日系企業向けに提供する予定。CBPが提携した地元紙は、トメイトメイ、カンボジアデイリーに次ぐ3紙目だ。
    • 日系
        2015年3月12日
      メディア カンボジアビジネスパートナーズ
    •  カンボジア政府は所得税の一部改定を発表し、月収200ドル以上の労働者からそれぞれの所得に応じて5%から20%の所得税を徴税するとした。  1月6日に経済財政省の租税総局コン・ヴィボル局長が明らかにした所得税改正後の詳細は次の通りとなっている。  0リエル以上800,000リエル以下  所得税0%  800,001リエル以上1,250,000リエル以下 所得税5%  1,250,001リエル以上8,500,000リエル以下 所得税10%  8,500,001リエル以上12,500,000リエル以下 所得税15%  12,500,001リエル以上 所得税20%  今回の改定で、カンボジアの所得税納税対象者は月給500,001リエル(約125ドル)から800,001リエ ... [続きを読む]
    • 法律
        2015年1月12日
      経済財政省 租税総局
    •  救国党サム・ランシー党首は「外国通貨の利用は、今後国民議会の中で議題に上がるだろう」と述べ、現在通貨として国内で自国通貨であるリエルと合わせて通常利用されている米ドルについて今後国民議会で議論がおこなわれると述べた。  また、サム・ランシー党首は米ドルの使用に関して「米ドルの利用はカンボジア経済に重大な悪影響を及ぼす」とも述べている。経済学博士でもある同氏は「ドルの利用は隣国より商品の値段を押し上げる主な原因で、国の経済の重要な問題となっている。もし他国の通貨を使い続けると、私たちは通貨を自分のものにできない」と警告した。 (写真:CAM PHOTO AGENCY/石川正頼) 本記事は転載の許諾を得て掲載しております。
    • 政治
        2014年10月3日
      救国党 ドル化経済 サム・ランシー 国民議会
    •  ミャンマー国際航空は、2014年10月8日(水)より大阪(関西)-プノンペン(カンボジア)経由-ヤンゴン線のチャーター便を週3便スケジュールにて運航を計画しているとの発表がありました。  往路は関西空港よりプノンペンを経由しヤンゴンへ、復路はヤンゴンより関西空港へ直行便にて運行。就航開始時はチャーター便として運航し、将来的には日本・ミャンマー間の定期便開設を目指しているとのことです。  今般のチャーター便の運航により、関西空港からカンボジア・ミャンマーを結ぶアクセスとして、関西空港とアジアを結ぶネットワークがより一層充実いたします。 【関西-プノンペン-ヤンゴン線スケジュール】  2014年10月8日(水)~2014年12月1日(月)運航予定  便名:8M9006 運 ... [続きを読む]
    • 日系
        2014年8月22日
      土地問題 土地 救国党 首相
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア最大の工業団地、シアヌークビル経済特区(SSEZ)は、今後5年間で約200の新規テナントを募集しており、その面積は倍増している。プノンペンポスト紙が報じた。  2008年から中国企業により開発されたSSEZは、現在、第一期525ヘクタールの敷地に110の企業が入居しており、規模と占有率の両方において国内最大のSEZ。労働者数も1万6000人以上で、工場労働者や管理職の住宅も含まれている。  SSEZの責任者は、「残りの600ヘクタールのインフラ整備を進めており、3年以内に完成予定だ。300の企業を誘致し、5年以内で労働者数は7~8万人に成長する。2022年には労働者向け高層住宅団地を完成させる。SSEZの目標は上場企業に ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月20日
    • (c)Khmer Times  日本政府は3月30日、約1億4000万ドルの無償資金協力と譲与的融資の提供に合意し、プラック・ソコン外務国際協力大臣と堀之内秀久駐カンボジア大使により、フンセン首相の面前で署名が行われた。  この資金は、インフラ整備や洪水防止、医療や水道網の改善などに使用されるとし、バッタンバン州からバンテイメンチェイ州までの国道5号の改修工事に譲許的融資として9800万ドル、給水システムの拡大や洪水保護の強化に4200万ドルが費やされるという。  同大臣は、「この開発援助は、カンボジアの経済成長を推進する上で重要な役割を果たし、人々の生活も改善するだろう」と述べた。  堀之内大使は、「これらのプロジェクトがカンボジアの社会経済に貢献し、二国間協力 ... [続きを読む]
    • 日系
        2017年4月1日
      二国間協定 バンテイメンチェイ州 バッタンバン州 郵便電気通信省 プラック・ソコン