(c)Phnom Penh Post
カンボジア米国商工会議所(The American Chamber of Commerce, Cambodia=AMCHAM)の年次総会において、ウィリアム・ハイト在カンボジア米国大使が、カンボジア政府は環太平洋パートナーシップ協定(TPP)参加について前向きに検討すべきだと述べた。
プノンペンポスト紙によると、ハイト大使は、12の貿易圏から成り世界経済の40%を占めるTPPが実現すると、米国の貿易相手国はベトナムがトップになり、カンボジアはその犠牲になると話す。特に縫製業においては、TPPによってアメリカやその他貿易国から60億ドルのカンボジアへの投資削減が予測され、TPP加盟国であるベトナムへの工場開設が盛んになるという。
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(c)Phnom Penh Post
カンボジア租税総局は2015年12月発令の閣僚会議令により、アルコールやタバコを取り扱う企業に対し、自社製品の特別税増税を決定していたが、4月1日に施行される。増税はビールに30%、酒類(ビールを除く)に35%、たばこに20%。
閣僚会議令は2014年7月と2015年1月に続いて、特別税の見直しを行っている。
(c)Khmer Times
アジア開発銀行(ADB)が9月26日に発表した最新の報告書、2016年版「Asian Development Outlook(アジア開発展望)」では、2016年のカンボジア経済状況について「広く、期待通り」と評価し、経済成長率について0.1%増の7.1%と予測した。ADBのGDP成長率予測は、ベトナム6.3%、タイ3.5%。ラオスの7%を僅かに上回り、近隣諸国の中でカンボジアが最も高い。
ADBのカントリー・ディレクターは、 カンボジアは今年7月に低中所得国(LMICs:Lower Middle Income Countries)の地位に達し、上半期における縫製・製靴業界の輸出は9.4%増と強固であり、カンボジア経済の見通しについて「健全だ」 ... [続きを読む]
(c)Khmer Times
タイ大使館によると、今年7月までのタイからの輸入額は前年度比16%減の約24億ドル、カンボジアからの輸出は52%増の6億8000万ドルであり、これはカンボジア国内での生産能力が高まったからだとしている。クメールタイムズ紙が報じた。
先にタイ製の製品を展示した博覧会の記者会見で、プノンペンにあるタイ大使館のカウンセラーは、この変化を、「世界的な原油価格の低下とカンボジアの生産力の向上に起因している」と述べ、「カンボジアはサトウキビなどはもはや輸入は不要で、今は農産物や飲料が国内で作られている」と強調した。
カンボジア中小企業協会連合会(Federation of Associations for Small and Medium Ent ... [続きを読む]