(c)Khmer Times
アンコールエンタープライズによると、アンコール遺跡公園の入場パスは、1月から9月にかけて延39万人以上の外国人観光客が購入し、1845万ドルを売り上げた(対前年比76.17%減)。クメールタイムズが報じた。
9月においては、2958人の外国人観光客が購入し、12万4296ドルを売り上げたが、前年の同時期に比べて約97.45パーセント減少した。
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特にカンボジアでは、ここ3~4年でコショウの価格が大幅に下落している。原因は世界市場における供給量が需要を上回っているからだ。コショウの価格は、2016年には1キログラムあたり9~10ドルだったのが、2018年にはわずか2.5ドル~3ドル、2019年と2020年にはそれぞれ1.5ドル~2ドルにまで下落した。
生産コストは1キログラムあたり2.59ドルであり、農家やコショウ加工業者は労働力の削減や農場の縮小や転作を余儀なくされている。カンボジアコショウ・スパイス連盟(Cambodia Pepper and Spices Federation:CPSF)のマック・ニー会長に、農家を支援する方法やコショウの価格を回復させる方法、地元のコショウ製品を ... [続きを読む]
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マレーシアやベトナム、インドネシアにおいて百貨店を運営するパークソン・リテールアジアリミテッド社(PRA、拠点:シンガポール)と、首相補佐特命相かつカンボジアムスリム発展財団代表のオスマン・ハサン氏が所有するハッソン・ディベロップメント社(HCDC)との間で、プノンペンのショッピングモール事業を巡って長年続いていた法的紛争が新たな展開を見せている。
パークソン社は2016年末までにロシア通り沿いにショッピングモールの建設を計画していたが、大家の度重なる引渡し遅延を機に契約違反を主張し、敷金と前家賃の返還を求め訴訟を起こしていた。
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(c)Phnom Penh Post
ミニマートやモバイルマートのリッチエクスプレスを運営するリッチミー社は、パートナー企業にフランチャイズ権を販売して事業を拡大する計画を発表した。年末までにミニマート100店舗、モバイルマート300店舗のオープンを目指している。
同社CEOのレン・ケリー氏によると、現在、プノンペンにミニマート15店舗とモバイルマート20店舗を展開している。同社が運営するマートは、EPOS(eCommerce Point of Sale)や電子決済システムを備えており、オンラインによる販売も行っている。
同氏は、「わが社はオンラインとオフラインの両方の取引に対応できるユニークで先進的なビジネスモデルだ。伝統的なビジネスをデジタルビジネスに発展させ ... [続きを読む]
(c)Phnom Penh Post
21日、プノンペン都にあるカンボジアの資料センター、「Sleu Rith Institute (SRI)」内にクイーンマザー図書館(Queen Mother Library)が開設された。
この図書館は、カンボジア文書センター(DC-Cam)によって設立され、ノロドム・シハモニ国王の母であるノロドム・モニニヤット・シハヌーク妃にちなんで命名された。
カンボジアの膨大な歴史的アーカイブが保存されており、カンボジアの歴史を知るうえで必要な約3000冊の本や約2800箱の書類箱が保存されている。
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観光省の報告書によると、今年のプチュン・バンの3連休に111万2403人の観光客を記録した。
このうちカンボジア人が110万5611人、外国人が6792人。州別ではバッタンバン州が約13万4440人と最も多くの観光客数を記録し、次いでシェムリアップ州とカンポット州が続いた。
一部の州では大雨にもかかわらず、ほとんどの観光地では多くの人が訪れており、食事や宿泊施設の価格にも大きな変化はなく、すべての観光客にとって満足のいく体験となったと同省は報告している。