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鉱工・エネルギー省によると、カンボジアの首都プノンペンに隣接する南部カンダール州にある火力発電所が、今月初めに稼働した。
この発電所の建設は2019年10月に開始され、2つのプラントで構成されている。
フィンランド製とドイツ製の発電機(いずれも最大200メガワット)を搭載し、各プラントはそれぞれ別の中国企業が建設された。新型コロナウイルスの感染拡大の影響により建設工事が遅れていた。
同省高官は、「今年初めに稼働させると少量を発電した。電力供給が不足した場合にフルパワーで稼働する。重油を燃料とする火力発電所の稼働は、水力発電ダムなどと比べてコストがかかるためだ」と述べた。