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News & Topics

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    • 巨額の利益をあげたと発表したアクレダ銀行のイン・チャンニー頭取 (c)KT / Chor Sokunthea  カンボジアの最大手の商業銀行であるアクレダ銀行は、2020年に1億4100万ドル超(対前年比17%増)の純利益を記録した。  11日に公表された同行の報告書によると、税引前利益が1億8000万ドル、税引後純利益が約1億4150万ドル、総資産は65億5000万ドル(前年1.7億ドル)を計上した。特に2020年第4四半期の利益は4312万ドル(前年同期3490万ドル)と好調だった。  同行の副頭取兼CFOのマー・アマラ氏は好調な業績の理由として、受取利息の増加によるものと述べた。
    • 経済
        2021年2月12日
      アクレダ銀行 イン・チャンニー
    • (c)PPCBank  現地商業銀行のPPCBankは1日、国内生命保険業界大手のプルーデンシャル・カンボジア(Prudential (Cambodia) Life Assurance PLC)とバンカシュアランス・パートナーシップの業務提携を正式発表した。  同行が持つ広範な顧客ネットワークを通じて高品質な生命保険商品にアクセスする機会を増やし、より多くの人々にとっての将来の経済的不安を軽減し保護することを目的としている。  この提携は、カンボジア国立銀行(NBC)および経済財政省の承認に基づいたもので、国内市場における潜在的な需要の高まりに応えるものとして期待されている。  業務提携の正式発表にあたり、PPCBankのシン・チャン・モー頭取は、「適切なパートナ ... [続きを読む]
    • 経済
        2021年2月4日
      保険業 商業銀行 プノンペン商業銀行 カンボジア国立銀行 PPCBank
    • 手工芸品のデザインから職業訓練を受けている職人  外国人観光客の大幅な減少の影響は、世界遺産のアンコールワットがあるアンコール遺跡公園のチケット販売額が、2020年に1865万ドル(前年比91%減)となるなど、シェムリアップの経済に大きな打撃を与えているが、経営者たちはこうした収入の損失を補うために、国内市場に対応することが重要だと強調している。  ジュエリー会社のガーデン・オブ・デザイアの創設者、リー・ピセット氏は、「2020年は売り上げが90%急減し13年間のビジネスにおいて最低だった。観光客の来店が止まり回復していない」と話した。しかし、同社はプノンペンへの配達サービスを強化することで、昨年4月と比較して売上を2倍に増加させたという。  シェムリアップ周辺の農村の ... [続きを読む]
    • 経済
        2021年2月2日
    • 抗議するシェムリアップ国際空港の元従業員  カンボジアエアポート(SCA)は、労働法に従って補償金が支払われなかったと抗議した従業員161人を、シェムリアップ国際空港のほぼ全てのフライトの運休により財政難に陥っているとしてレイオフ(一時解雇)した。  同社は国内に1200人以上の従業員がおり、2020年4月以降、従業員の7割に自宅待機を許可しながら月給500ドル未満の従業員には給与の全額、それ以外の従業員には給与の80%を補償している。  同社の広報担当者は、「収益の大部分は航空交通量に直接的に依存しているため、将来の回復までの間、事業を維持するために経費を削減することが重要で、退職プログラムを実施せざるを得ない。労働職業訓練省や労働組合と協議し、退職プロセスは法律に準 ... [続きを読む]
    • 労働
        2021年1月28日
      労働職業訓練省 カンボジアエアポート 解雇 レイオフ
    • 非衣料品製造業は12.5%成長すると予測した。(c) KT / Siv Channa  経済財政省は、2021年のカンボジアの国内総生産(GDP)の成長率を4%と予測した。  また同省は2021年の産業別の成長率を、ホテル・レストランなどで0.3%、衣料品産業4.5%、建設業2.9%、不動産業2.7%、農業1.3%、非衣料品製造業12.5%と予測した。  経済財政省の高官は、「中国や韓国との二国間自由貿易協定やRCEPの影響で、外国からの直接投資を引き付けられるだろう。4%の成長は保守的な予測だ」と述べた。  また同氏は、「製造業や農業の基盤が強いカンボジアは、サービス業を中心とした経済より回復が早い」と付け加えた。
    • 経済
        2021年1月28日
      経済財政省 経済成長
    • 毎年恒例の水祭りに開催されるボートレース。昨年はコロナの影響で開催中止となった (c)Sovannara / 新華社  昨日発表された2019年のカンボジア国勢調査によると、カンボジアの人口は約1560万人に達したことがわかった。  総人口は1555万2221人で、前回調査(2008年)から220万人増加(平均年間人口増加率1.4%)した。  男女の内訳は男性757万1837人(48.7%)、女性798万374人(51.3%)。地域別ではプノンペンの人口が212万9371人と最も多く、最も少ないのはケップ州の4万1798人だった。  また、この調査によると、識字率は88.5%と前回調査から10.1ポイント増加した。  15歳以上の就業率は79.1%で、就業者 ... [続きを読む]
    • 統計
        2021年1月27日
      労働者 人口 計画書
    • 移民労働者をシェムリアップ州に移送し検疫を行うワーキンググループ  労働者人権同盟センターが昨年9月に実施した、タイから帰国した472人の出稼ぎ労働者に対する調査によると、労働者のタイに出稼ぎする理由は、「借金の返済」(65.5%)が最も多く、次いで「失業していたから」(62.5%)、「非常に貧しいから」(56.3%)、「農地が少なすぎるから」(45%)、「農地がないから」(41%)だった。  同センターによると、タイには200万人の移民労働者がおり、このうちカンボジア人が圧倒的に多く占めるという。また、昨年、約13万人の労働者がカンボジアに帰国したという。  同センターはこの調査結果を基に、貧困と特定して公的給付や金融機関への返済停止を提言している。  政府は、 ... [続きを読む]
    • 労働
        2021年1月27日
      労働者 貧困 借金 しつ
    • (c)VINCI Construction  仏国の建設会社ヴァンシは、カンボジアの首都プノンペンの北部郊外に浄水場の建設を1月下旬に着手する予定だ。  完成すれば、1日あたり19万5000立方メートルの飲料水が供給することが可能になる。投資額は1億9000万ドルで、フランス開発庁や欧州投資銀行、プノンペン水道公社が共同出資している。  第1フェーズでは1億5500万ドルを投じてプラントとパイプラインが建設され、第2フェーズでは4500万ドルを投じて水処理施設の容量を2倍にし、プラントの容量を1日あたり39万立方メートルにする。  また、プラントの二酸化炭素排出量を最小限に抑えるため、最大3.8メガワットの出力量をもつ2万7000平方メートルの太陽光パネルも設置さ ... [続きを読む]
    • 社会
        2021年1月22日
      プノンペン水道公社 水道 ヴァンシ
    • カンボジア高等教育協会会長のヘン・ワンダ氏  新年度に高等教育機関に入学した学生の数は例年に比べて減少した。  カンボジア高等教育協会の会長であるヘン・ワンダ氏によると、新型コロナウイルスの感染拡大以降、「すべての私立大学で一部の学生が授業料の支払いを停止している」と述べた。  同氏によると、自身が運営する私立大学ではパンデミック前の年と比較して学生が約40%減少し、他の学生は一時的に勉強を中断して授業料の支払いを止めたという。同氏は、「他の大学にも確認したが、自分の大学の入学者数が最も多いことを知った」と述べた。  また、プノンペンで勉強を続ける学生の約80%は地方出身で、滞在費などの生活費と学費を支えるため就労しなければならないが、働き先を見つけることが容易で ... [続きを読む]
    • 社会
        2021年1月20日
      大学生 教育 大学 教育機関 カンボジア高等教育協会 新型コロナウイルス
    • (c)Kroko Facebook Page  鉱工・エネルギー省によると、カンボジアの首都プノンペンに隣接する南部カンダール州にある火力発電所が、今月初めに稼働した。  この発電所の建設は2019年10月に開始され、2つのプラントで構成されている。  フィンランド製とドイツ製の発電機(いずれも最大200メガワット)を搭載し、各プラントはそれぞれ別の中国企業が建設された。新型コロナウイルスの感染拡大の影響により建設工事が遅れていた。  同省高官は、「今年初めに稼働させると少量を発電した。電力供給が不足した場合にフルパワーで稼働する。重油を燃料とする火力発電所の稼働は、水力発電ダムなどと比べてコストがかかるためだ」と述べた。
    • 経済
        2021年1月14日
      電力 鉱工・エネルギー省 カンダール州 火力発電所
    • (c)Khmer Times  不動産会社CBREによると、昨年第4四半期におけるコンドミニアムの1平方メートルあたり平均販売価格は、高価格帯ユニットで3000ドル(前期比1.19減)、中価格帯ユニットで2250ドル(前期比5.89%減)、低価格帯ユニットで1400ドル(1.56%減)だった。また、同期から販売が開始された複数のプロジェクトのユニット総数は498戸と例年になく少数だという。  一方で、昨年第4四半期のコンドミニアムの1平方メートルあたりの平均月額賃料は、高価格帯ユニットで12.69ドル(前期比0.08%減)、中価格帯ユニットで10.20ドル(6.7%減)だった。また、同期に2つのプロジェクトが竣工し、937戸(前期比3.75%増)が市場に追加された。   ... [続きを読む]
    • 経済
        2021年1月14日
      国土整備・都市化・建設省 建設業 不動産業 コンドミニアム
    • 養豚場を視察するヴェイン・サコン農林水産大臣  農林水産省によると、カンボジアは2020年に40億3700万ドルの農林水産物を輸出した。  コメやキャッサパ、カシューナッツ、マンゴー、天然ゴム、バナナ、リュウガン、コショウ、ツバメの巣、水産物、畜産物、林産物、その他の商品が含まれていました。  昨年の輸出総額は、農産物のうちの畜産物(牛肉や豚肉、鶏肉、卵など)は6130万ドル、水産物は833万ドル、林産物やツバメの巣、皮革製品、生きたサルが合計4408万ドルだった。  農産物では、69万829トンのコメを輸出し、総額5億3880万ドルと、前年比11.4%増。輸出先は中国は28万9439トンと、カンボジアの総輸出量の41.9%を占めた。次いでEUが20万3791トン ... [続きを読む]
    • 経済
        2021年1月8日
      農林水産省
    • カンボジア初となる原油生産を開始し、産油国としての最初の重要なステップを踏んだ。  シンガポール系新興企業のクリスエナジーは28日、タイ湾沖のアプサラ油田でカンボジア初となる原油生産を開始した。  この油田の鉱区Aを開発する同社のケルビン・タンCEOは、「このプロジェクトを開始するための協定に署名してから3年が経った。我々にとって重要な戦略的および運用上のマイルストーンだ」と述べた。  アプサラ油田の第1期開発では最大で日量3万バレルの生産を想定しており、歳入は生産開始後6年間で9000万~1億2000万ドル(1バレル当たり70~90ドルを想定)に達する見込みだ。 (さらに…)
    • 経済
        2020年12月31日
      エネルギー 鉱工・エネルギー省 原油 カンポット州 プレアシアヌーク州 アプサラ油田
    • 需給の落ち込みが新型コロナウイルスの感染拡大に起因すると考えている (c)KT / Siv Channa  今年9月末までのカンボジアの自動車の輸入量は前年同期比で34.1%減少し、二輪車の輸入量も39.5%減少した。国内の主要な自動車ディーラーは、需給の落ち込みが新型コロナウイルスの感染拡大に起因すると考えている。  カンボジア証券取引所(CSX)に社債を上場しているRMAカンボジアの財務報告書によると、自動車需要の減少要因として、複数の大規模な投資プロジェクトの延期や中止、消費者心理の弱まり、観光業界に与えた損失、銀行の貸し渋りなどが、自動車や重機、農業機械の販売にマイナスの影響を与えたと説明している。 (さらに…)
    • 経済
        2020年12月23日
      貿易 カンボジア証券取引所 自動車 バイク 輸入 RMAカンボジア 新型コロナウイルス
    • (c)Khmer Times  租税総局(GDT)のコン・ヴィボル総局長は講演で、GDTは12月16日時点で約26億9700万ドルの税収を集めたと発表した。  GDTが設定した税収目標(28億5000万ドル)は、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を受ける以前に設定された目標(昨年の税収は28億1900万ドル)であるにもかかわらず、すでに目標の約95%を達成しており、年末までに目標が達成される見込みだ。  しかし、2021年の税収は今年の税収の78%しか徴収しないとGDTは予想し、目標額を22億7100万ドルと設定している。
    • 経済
        2020年12月23日
      税金 コン・ヴィボル 租税総局
    • 雇用調整には企業規模によってかなりの差があり、大企業では労働者を解雇する傾向が強い  世界銀行による2020年の5月と8月に実施されたカンボジアの家計調査によると、「働いている」と回答した数は、新型コロナウイルス感染拡大の影響前の82%から5月には71%に激減したものの、8月には70%と比較的横ばいで安定していた。また、カンボジア経済の重要な部分とされる非農業部門のインフォーマルビジネスの活動は悪影響を与え続けていることが明らかになった。 5月(Round 1)と8月(Round 2)を比較すると、就労者の割合は低値で安定していることがわかる  また、同行が行ったビジネスパルスサーベイによると、雇用調整には企業規模によってかなりの差があり、大企業では労働者を解雇する ... [続きを読む]
    • 労働
        2020年12月18日
      労働者 新型コロナウイルス 解雇 減給 雇用調整
    • 王国の経済は来年4%の成長に戻ると予測されている (c)Word Bank  世界銀行が15日に公開した最新の報告書によると、カンボジアの経済は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け続けているものの、回復の兆候があると指摘した。同行は、カンボジアのGDPは2020年に2%縮小すると予測されているが、2021年には4%成長すると予想している。  消費はインフレが抑制されたままの中で、ソーシャルディスタンスの緩和に伴い国内の経済活動は徐々に正常に戻っており、また前例のない政府の介入によって部分的に支えられている。  二国間の自由貿易協定などの影響で非衣料産業と農業への直接投資(FDI)が増加しているほか、自転車や電気部品、自動車部品、コメなどの農産物の輸出が急増し ... [続きを読む]
    • 経済
        2020年12月17日
      二国間協定 縫製業 農業 貿易 経済成長 製造業 世界銀行 輸出 直接投資 新型コロナウイルス