(c)Khmer Times
カンボジアと中国の投資家により、プレアシアヌーク州での大規模な果物加工工場の建設プロジェクトが進んでいる。クメールタイムズが報じた。
カンボジア開発評議会(CDC)からは今年2月に開発の承認を受けており、880万ドルを投じ、201人の雇用を創出することが見込まれている。
この工場では主にマンゴーやバナナ等をドライフルーツに加工する処理が行われ、地元で供給過剰となっているマンゴー農家の支援にもつながるという。
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2018年から開発していたチップモングループの大型商業施設、「チップモン271メガモール」は、2022年までにオープンする予定だ。クメールタイムズが報じた。
この大型商業施設は5階建て(延床面積15万平方メートル)で、2000台分の車と500台分のバイク用駐車場を備え、プノンペンの中心地に約1億3000万ドルを投じて建設中だ。
チップモングループのリアン・クン社長は、「チップモン271メガモールの建設により、プノンペン南部の景観を近代的な商業エリアへと変えることができる」と述べた。
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パンデミックにより停職中の5万5000人の工場労働者と、4300人の観光事業の労働者に対し、来週から毎月40ドルの特別手当が支給される。クメールタイムズが報じた。
労働職業訓練省広報官によると、126件の衣料品工場と53件のホテルで働く労働者に対し、ウイングの送金サービスを通じて総額237万2000ドルが支給されるという。
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経済財政省は、中小企業銀行と各金融機関との協調融資において、返済期間を4年から7年に引き延ばすことを承認した。クメールタイムズが報じた。
これにより中小企業はこの協調融資を利用することで、運転資金として最大20万ドル、投資資金として最大30万ドルまで、年利7%、返済期間7年という条件で借入することができる。
中小企業向けに低利融資の実施は、地元の中小企業を成長・発展させ、国内消費を促すことを目的としており、すでに政府からの助成金により5000万ドル、33社の参加金融機関から9750万ドルを調達済みとなっている。