カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    •  シンガポールのテレビ番組が、カンボジアは毎年シンガポールに1000人のメイドを送ることを承認したと報道した。プノンペンポスト紙が報じた。  先週、シンガポールのエージェントがカンボジアを訪問し、政府機関と協力して協定の枠組みについて議論したという。  シンガポール労働省は公式に、「今現在、カンボジア人のメイドは年間100名ほどあっせんされているが、新しい労働力として、来年からは最低でも年間1000人をあっせんされることを望んでいる」と述べた。  しかしながら、この報道に対し、カンボジア労働省の広報担当者は、「そのような約束は知らないし、現在そのような交渉があるかどうかも確認できていない」と語った。
    • 労働
        2016年12月16日
      労働職業訓練省 労働者 シンガポール 労働者派遣 メイド
    • (c)Khmer Times  英国の通商使節団のパットナム団長は11月8日、「EU(欧州連合)脱退により、カンボジアと英国間の貿易・投資関係に影響を与える兆候はなく、カンボジアとの密接な貿易関係を継続する」とフン・セン首相に語った。 6月23日、イギリス国民はEU脱退を決め、国民投票は、英国ポンドを数十年で最低まで低下させ、通貨を含むグローバル市場を乱している。  英国は現在、EUのEBA(Everything but Arms:武器以外の全品目で数量制限なしに無関税輸入を認める制度)に基づき、カンボジア最大の輸出市場の一つで、今年10月、フン・セン首相は、「我々が、まだその貿易協定下で輸出できるか英国と交渉する必要がある。特恵貿易特権を得られるかを知りたい」と話す。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月12日
    •  9月21日のプレスリリースによると、ハイアットホテル・コーポレーションは、プノンペンの王宮近くに250室の高級ホテル、ハイアット・リージェンシー・ホテルをオープンさせる。建設は地元のコングロマリット企業であるチップモングループが行い、2020年までに完了するという。  シカゴに本社を置くハイアットホテルは、2013年にシェムリアップで、パークハイアット・シェムリアップをオープンさせている。プノンペンにオープンするホテルは、結婚式や会議場、プール、ジム、レストランを含み、市内の発展に重要な役割を果たし、都市のランドマークになるとしている。  カンボジアホテル協会によると、2015年にはプノンペンで20軒ものホテルがオープンし、現在5軒の5つ星ホテルと約20軒の4つ星ホテルがある。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月24日
      ホテル 宿泊業 ハイアットホテル カンボジアホテル協会 チップモングループ
    • (c)Khmer Times  継続的な経済成長と観光客の増加を背景に、日系不動産会社のスターツ(カンボジア)社は、プノンペンに4つ星ホテルの建設を開始していると発表した。  同社の責任者は、「GDP成長率と外国人観光客数の成長につれ、カンボジアは健全な経済成長を遂げており、5000万ドルを投資してプノンペンで4つ星ホテルの建設を行う。また、1人当たりの所得も若い労働力の成長に伴い増加し続けるだろう」と話した。  同氏は、ホテルの名前を「スターツホテルエミオンプノンペン」として、東京にある同企業の既存ホテルをモデルにすると述べ、2300平方メートル、2018年の完成を予定している。  カンボジアホテル協会の会長は、以前クメール・タイムズ紙に、「昨年プノンペンで約2 ... [続きを読む]
    • 日系
        2016年9月10日
      観光客 ホテル 宿泊業 東横イン スターツ エミリオンホテル カンボジアホテル協会
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は22日、カンボジア国内の環境保護をより促進するため、タバコ・アルコール類に対して更に増税を行う考えがあることを明らかにした。  フン・セン首相は、天然資源の保護保全に関する公開討論会において、増税は小幅にとどめるものの、その増税分は環境保護の財源にすることを提案した。  また、缶ビール1本に対し10リエル増税する案など具体的に示すと共に、タバコに対する増税は喫煙者の減少につながると述べた。  これについてビール業界関係者は、小幅の増税は消費減少にはつながらないと考えており、むしろビール消費が環境保護に役立つことに好意的な反応を見せている。  今年4月にはタバコ・アルコール類に対する増税が行われており、課税率はビール ... [続きを読む]
    • 法律
        2016年8月24日
      タバコ 法律 税金 増税 アルコール 環境保護
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は、5日、教職員の数を安定的に維持するために、教員の退職年齢を5歳延長し、65歳にすると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  また首相は、教員の賃金に関して現在の月額240ドルから、月額250ドルに引き上げるとし、「65歳になっても、教員たちは依然として生徒たちを指導する能力がある」と指摘した。  教育・青少年・スポーツ省のハン・チュオンナロン大臣によると、教員一人に対し最大30人とされている学級編成にもかかわらず、教員不足により、現在1学級あたり60人から70人の編成もあるという。同大臣は、「退職に対し、採用が追いつかないため、教職員の不足が続いている」と説明している。  教職員たちは5日午前、約490ドルの月給 ... [続きを読む]
    • 労働
        2017年10月8日
      最低賃金 教員 教育・青少年・スポーツ省 ハン・チュオンナロン
    • (c)Khmer Times  アジア開発銀行のシニアエコノミストが、欧州委員会(EU)から要求されている農薬トリシクラゾールの使用禁止は、カンボジアの農業分野にダメージを与えるとし警戒した。クメールタイムズ紙が報じた。  EUは最近、6月までに穀物1キログラムにつき、0.01ミリグラム以上の使用を中止するか、そうでなければEUへの輸出禁止を行うと、カンボジアのコメ産業に対し発言した。  アジア開発銀行の年間経済報告によると、多くの農家が特にEUへの輸出に依存しており、農産物輸出が国内総生産の約30%に相当するため、EUによる輸出制限は農家と国家の経済を傷つけるものだと関係者は指摘する。  気候と市場が好調であった場合、農業分野は今年1.8%まで上昇すると見られて ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月13日
      農業 農家 農薬 アジア開発銀行
    • (c)Khmer Times  月曜日、カンボジアとラオスは両国の観光促進を目的に航空便の増加を奨励するための契約を結んだ。クメールタイムズ紙が報じた。  現在、カンボジアとラオス間には、アンコール航空、ラオス国営航空、ベトナム航空の3社により運航されている。現在週に21便の運航が、今回の新しい合意により週30便に増加する見通しだ。  二国間における乗客数は昨年5%増加し、17万8000人となったが、さらに来年までに20万人を突破することが期待されるという。  観光省によると、2017年の1、2月でカンボジアを訪れた観光客のうち、6万5675人はラオスからであり、これは昨年と比較すると64.5%の増加だという。
    • 観光
        2017年3月24日
      観光業 旅客業 観光省 ラオス アンコール航空 ラオス国営航空 ベトナム航空
    • (c)Khmer Times  中国の航空会社、春秋航空は3月28日から毎週3回、プノンペンと上海、深セン間の直行便を運航すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  春秋航空は2015年から、シェムリアップ―成都間で週4便の直行便を運航しており、同社の副社長は、「低コストの運用モデルと価格の優位性により、潜在的な市場をさらに発見したいと考えている」と述べ、民間航空庁の広報官は、「このルートは、増加する中国人観光客の需要に応えるのが目的だ」と話した。  エミレーツ航空も今年2月、ドバイ―プノンペン間の直行便を7月から運航することを発表しており、業界関係者は、「直行便の増加は投資家と観光客の双方を惹き付ける」と述べ、太平洋アジア観光協会(Pacific Asia Tra ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月12日
      旅客業 直行便 中国企業 物流業 民間航空庁 カンボジアエアポート エミレーツ航空 春秋航空
    •  鉱工・エネルギー省は、2016年、前年より20%増の2030万ドルの税外税収を集め、総収入額は2016年の国家予算案から248%上回ったと発表した。  同省の長官は、「収入は、鉱業と石油部門からのもので、リース料、鉱業権料、規制違反の企業の罰金、および各ライセンス料だ。大幅に増加した原因は政府が新徴税制度に移行したことと、石油とガスのライセンス価格の引き上げや監査制度の強化に起因する」と述べた。  発表によると、鉱工・エネルギー省が2016年末までに付与したライセンスは、鉱物採掘において401件、鉱業探査において61件。また、産業鉱業23件、及び人工鉱業に326件だった。
    • 経済
        2017年2月28日
      石油 鉱工・エネルギー省 鉱業 採掘
    • (c)Phnom Penh Post  16日に開催される、最低賃金関連法草案の議論のための、政府関係者、労働組合、雇用主が参加する三者会議に向けて、労働組合は会合を開き、賃金決定プロセスへの批判の制限などの条項の変更を労働職業訓練省へ依頼することを確認した。  法案は、衣服や履物、その他のセクターの労働者へも現在の最低賃金を拡大していくことが期待されているものの、労働組合などから批判されている。  カンボジア労働組合連合の代表者は、「地域によって最低賃金が制限される条項などは、受け入れることはできない。全国統一の最低賃金としなければならない」と述べた。
    • 法律
        2016年12月16日
      労働職業訓練省 労働組合 労働者 最低賃金
    • (c)Khmer Times  バンコクポスト紙は、ASEANの不動産市場は、強い需要と限られた供給により、カンボジア特にプノンペンが最も魅力的だと報じた。  不動産コンサルタントCBREタイのマネージングダイレクターは、「プノンペンの高級賃貸住宅は年間8%と全部門で最も高い利回りが期待できる。販売価格は比較的低いままだが、家賃が高く、プノンペンの賃貸需要は多国籍企業の駐在員によって駆動されている」と話す。  家賃700~1000バーツ(約20~28ドル)/㎡のアパートは、強い需要の割に供給は限られており、市内に5500戸、80~90%の入居率を誇る。1ベッドルームのサービスアパートの家賃は月額4~5万バーツ(約1141~1426ドル)とバンコクと同程度だが、ハイエンド ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月6日
      建設業 タイ 不動産業 CBRE ベトナム ミャンマー
    • (c)Phnom Penh Post  現地不動産会社Vトラストの最新の報告書によれば、プノンペンの北西に位置するセンソック区とトゥールコーク区の住居や商業的発展が目覚ましいという。  郊外であるセンソック地区は特に複合住居とインフラ面で、過去3年で急速に成長している。地価は毎年平均で27%上昇しており、今年上半期で平方メートルあたり690ドルとなった。  同報告書は、「この成長ペースは、デベロッパーが市場に希望があると考える限り、数年は続くだろう」と書いている。  また、トゥールコーク地区の北端エリアは過去10年以上にわたって、プノンペン中心部にほど近いことと空閑地が多いことで主な住宅移転先となっており、今年の上半期には平方メートルあたり2530ドルまで地価が上 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月23日
      不動産業 Vトラスト 地価 トゥールコーク区 センソック区
    •  カンボジアにおける食品産業と農業製品の理解を深めるため、日本貿易振興機構(JETRO)により、企業・投資家向けのイベント開催が発表された。予定日は未定。クメールタイムズ紙が報じた。  商業省の広報官は、「我々は現在、JETROの協力により食品法案策定の準備段階にある。一部の日本人投資家は食品産業に興味を持っており、カンボジアに投資したい人のための良い機会となる」と話している。  4月上旬には日本で、パン・ソラサック商業大臣とJETROの石毛博行理事長が、カンボジアにより多くのビジネスや投資をもたらす方法について話し合い、情報交換や経験の場として、さらなるビジネス促進イベントの開催について意欲を見せた。  カンボジア中小企業協会連合会会長、タン・ポア氏は3月、「食糧の輸入を ... [続きを読む]
    • 日系
        2017年4月13日
      商業省 カンボジア中小企業協会連合会 日本貿易振興機構 パン・ソラサック
    • (c)Khmer Times  ベトナムなど近隣諸国からの輸入野菜の国内流入によりカンボジアの野菜農家は困窮の危機に立たされている。クメールタイムズ紙が報じている。  政策研究センター(Centre for Policy Studies=CPS)の調査によると、現在カンボジアでは近隣諸国から毎日200~400トンの野菜が輸入されており、ベトナム、タイ、中国から輸入される野菜に対して毎年1億5000万~2億5000万ドルが費やされていることがわかった。  特に、ベトナムからの輸入野菜は、化学肥料を使用して栽培していることから見た目が美しく価格も安いため、安全性などを考えないカンボジア人消費者の多くが地元野菜を選ばずベトナム産の野菜を選ぶ傾向にある。  記事ではカンダ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年2月5日
      農業 貿易 農家 有機野菜 ベトナム 農薬
    •  このほど発表された「人材競争力ランキング」で、カンボジアは108位となった。昨年の96位(109か国中)から順位を落とした。プノンペンポスト紙が報じた。  「人材競争力ランキング」はスイスに本部を置く人材サービス会社・アデコグループやインシアード(INSEAD)などが、世界118カ国を対象に行った国際調査(Global Talent Competitiveness Index)を基にまとめたもの。人材の育成や獲得、維持について各国をランク付けしている。  1~10位はスイス、シンガポール、英国、米国、スウェーデン、豪州、ルクセンブルク、デンマーク、フィンランド、ノルウェー。日本は22位、中国は54位だった。ASEAN諸国では、シンガポール2位、マレーシア28位、フィリピン52位 ... [続きを読む]
    • 統計
        2017年1月20日
      人材 国際競争力 エレクトロニクス 男女平等
    • (c)Khmer Times  昨年9月、カンボジア証券取引所(CSX)が作った中小企業向けの新たなプラットフォームが、中小企業からの関心を受けているという。  新たなプラットフォームでは、通常の株式市場で求められる最低資本金1000万ドルに比べ、最低資本金は50万ドルでよく、CSXの市場運用部門ディレクターは、「資金調達のため、不動産、教育など様々な業界の中小企業から関心を受けており、2017年末までに上場予定の候補が1社ある」と話す。  また、「中小企業は常に投資や運転資金など資金調達の課題に直面している。企業は様々な金融機関による資金調達源を持っているが、ほとんどが短期的な資金調達で、長期的なビジネスプランを開発する障壁となり得る」と付け加えた。  2014 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月15日
      カンボジア証券取引所 経済財政省 カンボジア中小企業協会連合会 オーン・ポーンモニロット