カンボジアに進出する日系企業のための
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キーワード「business」 カテゴリ「経済」 で、2268件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアは、付加価値の高い野菜を開発するため、ニュージーランドにある工場と食品研究所から技術的なサポートを受けている。  カンボジア農林水産省の上級大臣によると、「研究機関は、カンボジアの小規模農家と連携し、ニュージーランド政府から700万ドルの助成金を授与された」と言い、同省の国際協力部門の担当者は、このプロジェクトの目的について、「商業園芸を開発し、小規模農家の収入を増加させること。また農薬使用による健康面と安全面での教育だ」と述べ、同省は近隣諸国からの輸入を削減し、輸出用作物の多様化に役立つと歓迎している。  国家最高経済評議会のメイ・カリヤン上級顧問によると、農地の拡大と展開のため、カンボジア政府は既に国家予算から600 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月28日
      農林水産省 野菜 食品 農薬 食糧生産増加計画 国家最高経済評議会
    •  カンボジア商工会議所(The Cambodia Chamber of Commerce=CCC)は初めて、マレーシア貿易開発公社(Malaysia’s External Trade Development Corporation=Matrade)と二者間協定を結ぶ。クメールタイムズ紙が報じた。  CCC副会頭のヌオン・ピチ・ソパル氏は、「カンボジア国内のマレーシア人ビジネスマンは徐々に増えており、今回の合意は両国にとって利益的なものになるだろう」と話す。  また、CCC会頭のキット・メン氏は、「マレーシアからの投資流入を更に促進させたい。カンボジアは、地域や国際市場への生産・輸出拠点として使える」と話した。  マレーシアの新カンボジア大使のハサン・マレク氏によれば、近年マ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月28日
      カンボジア商工会議所 CCC キット・メン マレーシア貿易開発公社
    • (c)Phnom Penh Post  スポーツ関連商品を扱う世界的企業ナイキが、アウトレットストアを初めてカンボジアでオープンした。  プノンペンポスト紙によれば、カンボジア経済の強さと国民の収入の増加が、世界的企業にも知れ渡っている証だという。  米国臨時代理大使であるジュリー・チャン氏によれば、ナイキアウトレットストアの進出はカンボジア経済を下支えし、アメリカの有名ブランドによる投資をカンボジアへ引き込むことが期待されている。  アメリカ商工会議所理事のロナルド・マーヴィン氏によれば、今回の進出はアメリカ企業がカンボジア市場での成功に自身がある証拠だという。  一方で、ボンケンコン1地区やイオンモールなどの高所得者の多い地区ではなく、モニボン通りで旗艦 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月28日
      小売業 ナイキ アウトレット 製靴業 モニボン通り
    • (c)Green e-bike  アクレダ銀行は、電動バイクを購入する顧客に対して融資をするという内容で、グリーン・イーバイク社と合意したとクメールタイムズ紙が報じた。この融資は、環境保護の援助活動の一環だという。  アクレダ銀行バイス・プレジデントのソー・フォナリー氏によれば、「エコフレンドリー・ローンというカテゴリーの中で、グリ-ン・イーバイクの電動バイクを購入したい顧客に対し融資を提案する」という。  グリーン・イーバンクはシェムリアップにある電動バイク販売・リース会社で、現在は電動バイク一台あたり579ドルから999ドルで販売されている。  カンボジアでは電動バイクは電動自転車として分類されており、自転車と同様の規制が適用されるため、購入にあたっては登録や ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月27日
      アクレダ銀行 電動バイク シェリムアップ エコ グリーン・イーバイク
    • (c)Khmer Times  カンボジアは、石油法について東ティモールに整備支援を求めており、来年の閣僚理事会で立法化が期待される。  鉱山エネルギー省の大臣は、「2018年か2019年に最初の石油抽出を目指しており、その開始前に透明性、公平性を確保し、責任を明確にする法律の制定を完了する」と述べた。  採取産業透明性イニシアティブ(Extractive Industries Transparency Initiative=EITI)によると、東ティモールは、世界で最も石油に依存している国の一つであり、石油と天然ガスの輸出は、東ティモールの国家歳入の95%以上を占めている。  EITIとは、石油・ガス・鉱物資源等の開発に関連する採取産業から資源産出国政府への資金 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月26日
      石油 東ティモール 石油法 採取産業透明性イニシアティブ EITI
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの民間セクターによる、プレミアム香り米統一ブランドの開発キャンペーンが低調だ。  カンボジアコメ協会(Cambodian Rice Federation=CRF)は、市場の専門家や株主らからの助言を受け、今年5月に統一ブランド米の品種名を「アンコール・マリス」と決定した。統一ブランド米の命名は、カンボジアのプレミアム香り米の国際マーケティング強化を目的としていて、品種名は商務省に先月提出された。  しかし、国家規格委員会(National Standards Council=NSC)の副委員長は、「統一ブランド米として命名するのではなく、各ブランドにそれぞれの名前を付けるほうが良い。一つの品種の評判が下がった場合、コメ業 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月25日
      カンボジアコメ協会 農林水産省 コメ CRF 国家規格委員会 NSC
    •  7月22日に商業省が発表したガソリン価格では、レギュラーガソリンは据え置き、プレミアムガソリンとディーゼルは下落した。  7月22日から8月1日までの新価格は、リットルあたりレギュラー3300リエル、プレミアム3200リエル、ディーゼル3050リエル。  政府は、世界的な原油価格の変化に対して10日ごとに小売燃料価格の上限を決定している。ブレント原油は、バレルあたり48.47ドルから、7月21日は47.17ドルで取引された。
    • 経済
        2016年7月25日
      商業省 ガソリン 原油
    • (c)Phnom Penh Post  世界最大規模のインターネットTVネットワークを運営するネットフリックスは、カンボジアでの使用料を引き上げない方針だ。プノンペンポスト紙によれば、アメリカでの使用料引き上げが主要事業のストリーミングサービス利用に影響していることが背景にあるという。  ネットフリックスは2014年に、加入済み会員を除き月額料金を徐々に増額し、現在では2ドル上昇している。  ネットフリックスの世界展開の一環として、カンボジアでは今年1月からサービスが開始されており、ベーシックサービスは月額7.99ドルで利用できる。
    • 経済
        2016年7月24日
      インターネット メディア ネットフリックス 動画
    • (c)Phnom Penh Post  プノンペン都は、首都の公共照明システムの民営化にあたり、ほとんど無名の企業PPDECとの契約に達したと、都の関係者が7月20日話した。  プノンペン都庁の広報担当者によると、PPDECに交通信号灯、街路灯、防犯カメラと照明システムの独占的なメンテナンス権を20年間付与するもので、また7月18日の契約条件に基づくと、現在プノンペンの街路灯に使用されている蛍光灯を省エネのLEDに交換する責任も負っているという。  広報担当者は、契約条件や金額等詳細は明言しなかったが、地元メディアの報道によると、PPDECはプノンペンの3万個の全看板から広告収入を徴収する権利を与えられ、売上高は少なくとも1000万ドルになる。  業界の専門家はこ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月22日
      汚職 不正 公務員 公共照明システム PPDEC
    • (c)Phnom Penh Post  大メコン圏地域(GMS)のメンバー諸国は、先週バンコクで、越境交通協定(Cross Border Transportation Agreement=CBTA)に関して議論し、商用トラックや観光バスなど国際輸送を促進するため、国境をさらに開放することで合意した。  今回の修正案により、ミャンマーを除くメンバー諸国は、今年末までに越境する商用トラックと観光バスの割当数を500台とした。  カンボジア公共事業運輸省(MPWT)の担当責任者のチャン・ダラ氏は、「我々は現在、問題の把握とそのメカニズムを研究している段階にある。次回の会合では、車両の安全性や違法物品の輸送などに関して話し合われる予定だ」と述べた。  プノンペンポスト紙に ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月21日
      運送業 自動車 GMS 公共事業運輸省 観光バス バス 越境交通協定 CBTA カンボジアバス協会
    • (c)Khmer Times  カンボジアは7月16日バンコクで、他6か国のASEAN加盟国、タイ、マレーシア、インドネシア、ミャンマー、ベトナム、フィリピン、タイと共に、今後2年間、地域の砂糖産業をサポートし、グローバルな競争力を高めるためのASEAN砂糖同盟(Asean Sugar Alliance=ASA)を形成する合意に達した。  7月19日のミャンマー・タイムズの報道によると、ASAは、1984年にタイで制定された「さとうきび及び砂糖法」に基づき、農家や製粉業者間で収入シェアを行い、また、業界ボードや緊急時資金の制定は、価格ショックや気候変動に対するクッションとなるという。  ASAの前身は、AECの砂糖部門を強化するため、2012年11月 にタイ、フィリピ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月21日
      農業 貿易 ASA ASEAN砂糖同盟 シュガー 砂糖
    • (c)Phnom Penh Post  4月に特別税の増税の影響が出始めた結果、新車販売の正規代理店らの販売に落ち込みがあったと、プノンペンポスト紙が報じた。  大型乗用車の特別税が増税し、特に大型の乗用車には100%を超える税率が適用された。これに関してRMAカンボジアのフォード部門責任者は、「税率引き上げは、バイヤーの意欲をそいでいる。今年上半期には増税にもかかわらず販売が伸びたが、その分のコストを弊社が負担したため、利幅は減少した」と話す。  また、現在は増税分が価格に反映されているため、バイヤーらは非公式市場に頼ることでコストを下げているという。  同氏は、「新車購入を検討していた顧客が、価格のかなり低い中古車の購入へと流れるのではないかと懸念している」と ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月21日
      自動車税 カンボジア自動車連盟 CAIF 新車 RMA フォルクスワーゲン
    • (c)Khmer Times  国際通貨基金(IMF)は7月18日、カンボジアの国内総生産(GDP)成長率が、原油価格の低下、成長が著しい衣料品の輸出、不動産部門の発展により、政府の予想より0.1%高い、今年7%になる見通しだと発表した。  IMFアジア太平洋部門の責任者は、「この数字はカンボジアの急成長と開放的な経済に基づいており、低中所得国からの卒業も意味する」と述べる一方で、「外国直接投資の減少、輸出の多様化における課題、信用サイクルの節制により、2021年までに約6.25%まで鈍化する」と付け加えた。  またIMFは、インフレが原因で食品価格が2016年末までに3.2%上昇することを予測し、不動産部門の集中や急速な信用伸びから生じる下振れリスクが、国の経済と金融 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月20日
      IMF GDP 経済成長率
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの固定ネット回線サービス市場には、インフラ整備不足や競合が多いにも関わらず、更なる新規参入者が現れている。  カンボジア電気通信規制機関(Telecom Regulator of Cambodia=TRC)は今年が始まってから、インターネットサービスプロバイダー(ISP)4社とボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)プロバイダー2社に対してライセンス許可を出している。これで、ライセンスを持つISPは全33社、VoIPは全18社となった。  TRCの担当部門責任者であるイム・ブッタ氏は、「新規参入者がいまだ現れるということは、既存インフラがほとんどないエリアが多いにもかかわらず、この市場がまだ投資家にとって魅力が ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月20日
      インターネット 光ファイバー カンボジア電気通信規制機関
    • (c)Khmer Times  カンボジアの保険業界はタイやベトナムなどの近隣諸国に比べていまだ成長途上だが、人材開発と伴った成長可能性がある。クメールタイムズ紙が報じた。  経済財政省の担当部局責任者であるイン・ミアトラ氏は月曜日、見込み客からの信頼を得るため、保険業者は保険商品やリスク管理スキルの発展を促進すべきだと発言した。  クメールタイムズ紙によれば、他のASEAN諸国と比較してカンボジアでの保険普及率は依然として低く、2015年の生命保険・一般保険料の収入はGDPのわずか0.45%にしか相当しない。マレーシアでは生命保険料収入がGDP比3.3%、非生命保険料金収入が4.3%に相当、シンガポールではそれぞれ前者がGDP比4.3%、後者が1.5%に相当する。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月20日
      保険業界 経済財政省 保険
    • (c)Khmer Times  カンボジア中央銀行(NBC)は7月15日、商業銀行13行とマイクロファイナンスの預金受入機関(MDI)との共同で、高速決済システムを立ち上げた。  NBCのニウ・チャンタナ副総裁は、「これは参加銀行間でリエルの資金移動と資金引出を瞬時に可能にするシステムで、1日24時間、週7日利用可能。お客様はインターネットバンキング等で自分の銀行口座の取引経緯を調べることが出来る」と述べる。  また同氏は、現金ベースだったカンボジア経済は、ATMやPOS機器、デビットカードやクレジットカード、モバイルやインターネットバンキングなどの新しい電子機器の導入により、急激な変化が起こったことを挙げ、「世界の決済システムに沿ったものだ」と付け加えた。  カ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月19日
      NBC 金融機関 高速決済
    • (c)Khmer Times  欧州や米国の市場でオーガニック米の需要が高まる中、カンボジア国内の精米業者や輸出業者らが相次いで、プレミアムな米を提供しようという契約栽培を始めている。  アムルライスカンボジアのCEOであるスン・サラン氏は、国内の大手精米業者・輸出業者らはすでに2013年頃から欧州や米国に向けてオーガニック米を輸出していると話す。  スン氏によれば、アムルライスカンボジアはグループ全体で18の提携契約でオーガニックの白米5000トンとジャスミンライス4000トンを生産予定だという。同氏は、「品質にもよるが、市場価格よりは20~25%ほど上乗せされた価格になるだろう」と話している。  オーガニック米1キロ当たりの平均価格は1651リエルで、オーガニ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月18日
      農業 農林水産省 コメ
    • (c)Khmer Times  現地不動産エージェントの調査によれば、プノンペン中心部のトンレバサック地区とボンケンコン地区における今年前半の地価は、乱開発や新規投資が低迷していたことにより更なる上昇を免れたという。  センチュリー21メコンのチレク・ソクニムCEOは、今年上半期の平均地価について、「トンレバサック地区は3500~4000ドル/㎡、ボンケンコン地区は、3800~5000ドル/㎡と安定的に推移しており、また、その他にトゥールスバイプレイ1及び2地区、トムノムタック地区、オリンピック地区の土地価格も安定している」と話す。  ラッキー不動産のゼネラルマネージャーは、安定の理由を「プノンペン地価が既にピークに達しているからだ」と話し、しかし「価格の下落は期待し ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月18日
      地価 不動産