(c)Phnom Penh Post
バイクEUドットコム(Bike-EU.com)によると、カンボジアは昨年欧州連合(EU)へ142万台以上の自転車を輸出し、20年間最大量を輸出していた台湾を抜いてEUへの自転車供給量第1位となった。この輸出量は2016年から9%成長した。プノンペンポスト紙が報じた。
商業省は26日、「同国の自転車生産は、組立部品を輸入するだけでなく、製品生産を徐々により多くの地元企業で行うよう移行している」と述べた。この動きにより、同国はEBA優遇制度の下で自転車輸出の際に免税可能になった。
同省はまた、「最大のサプライヤーになることは、自転車輸出業者として国際的に優れていることを意味する。しかし、同国はより多くのローカルコンテンツと付加価値を生産するために製造業を強化する必要がある。市場規模の成長につれて、より多くの地元製品の生産が行われることを願っている」と述べた。