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  • 経済
  • 2020年7月29日
  • カンボジアニュース

独自のデリバリーサービスを展開する飲食店 カンボジア[経済]

20200729
(c)Khmer Times

 フードデリバリー業界において、様々な企業が独自のインターネットプラットフォームを構築し、新しいトレンドを生み出している。クメールタイムズが報じた。

 健康食デリバリーサービスを展開するノムノム(Nom Nom)は、週初めに一週間分のオーダーをあらかじめすることで、毎日注文者のもとに食事が配達される仕組みをとっている。すべての食事に栄養素リストが添付されているため、顧客は健康的なライフスタイルを維持することができる。

 同社の共同経営者によると、「私たちのビジネスが持つ強みの一つは、毎週何人分の料理を提供しているかを正確に把握できることです。ヘルシーな食事に対するニーズと提供、外食を通じて摂取する不健康な食事との間にギャップがあり、健康的で便利な食事の提供を考えました」と話をしている。

 伝統的なクメール料理を提供しているミアムボックス(Miam Box)では、昨年に閉鎖していたが、以前提供していた料理をデリバリーのみで提供することで事業を再開した。

 同社の共同経営者によると、「お客様が食事をするためのスペースを必要としないので、家賃が安くすむのは大きなメリットです。今後ファンが増えてきたらダイニングレストランも展開していきたいです」と話している。

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