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  • 経済
  • 2020年4月3日
  • カンボジアニュース

中国はコメ輸出の主要取引市場であることは変わらない カンボジア[経済]

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(c)Khmer Times

 カンボジアコメ協会(CRF)の調査によると、コメ輸出先として、中国が最大の市場であることに変わりはないという。クメールタイムズが報じた。

 CRFの調査では、第1四半期に中国へ輸出された精米は、昨年同期比35%増の10万1345トンとなっている。同時期に国際市場に向けて輸出された精米は、昨年同期比35%増の23万948トンと同じく増加している。

 カンボジア政府は、パンデミックへの対抗措置として自国食料を確保するため、4月5日以降の白米輸出の停止(香り米は除外)を決定した。

 CRFの事務局長は、「白米は輸出しているコメのうち15%しか占めておらず、業界が予測しているほどの深刻な被害はないだろう」と述べた。

 貿易会社シグネチャーズ・オブ・アジアの責任者は、「第1四半期のコメ輸出量は前年同期比60%増の約5000トンであり、主にEU諸国に向けての輸出された。需要の増加に伴い、価格も著しく上昇している」と述べた。

 また同氏によると、1トン当たりのコメ価格は770ドルから900ドルまで上昇しているという。

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