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ケリー・ワールドブリッジ・ロジスティクスの経済特区(SEZ)は9日、ハイエンド技術産業の活性化を約束し営業を開始した。クメールタイムズ紙が報じた。
香港に上場しているケリーロジスティックネットワーク社とワールドブリッジインターナショナルのジョイントベンチャーであるこのSEZは外国製造会社の拠点となると語った。
ケリー・ワールドブリッジ・ロジスティクスの取締役会長であるシーア・リッティ氏は、7つの外国企業がゾーンへの投資契約を締結したと述べ、「同社は主に電子機器、機械、ハイテク製品を生産している」と同氏は語った。
プノンペン都ダンカオ区にある国道2号線の隣に位置するSEZは、63ヘクタールの土地をカバーし、カスタムボンデージ倉庫とビジネス展示館を備えている。
このゾーンはハイテク産業の中心地となり、税関保税倉庫は地元の企業に役立つだけでなく、近隣諸国とその地域の物流拠点となる。SEZの建設費用は6000万ドルで、完全稼働時には2万5000人の従業員を雇用する予定。
カンボジアには45のSEZがあり、そのうち12社が稼動し、260人以上の投資家が8万6000人の労働者を雇用している