ビール会社ガンツベルク(Ganzberg)が、低所得労働者のカンボジア正月の帰省のために、5000枚のバスの乗車無料券を提供すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
この取り組みは、特に縫製業で働く低所得労働者を助け、正月の時期に彼らの支出を抑えるのに役立つ。多くの貧しいカンボジア人たちは、カンボジア正月の間に運賃を吊り上げるバスやタクシー会社の犠牲となっている。
ガンツベルク社の100台のバスは、国内15州に労働者たちを運ぶという。プノンペンや近郊にいる多くの低所得者たちにとって、カンボジア正月は毎年故郷に帰り家族とともに過ごすことのできる唯一の機会である。この5000枚の無料チケットが早急に配られることが期待されている。