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アメリカを拠点にサービスを展開しているタクシー配車サービス「Uber(ウーバー)」が、カンボジアでサービス運営の実現可能性を調査する予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。
ウーバー・アジアパシフィック代表によると、アプリを中心としたUberの配車サービスは、目的地へスマートフォンユーザーがより簡単にたどり着けるよう日々テクノロジーをアップデートしているとカンボジアでのビジネスに自信を見せている。
商業省のパン・ソラサック大臣は、「Eコマース法がまもなく実効し、電子決済がより容易になる。そのことでUberのビジネスをスムーズに運営できるだろう」と話し、同社代表に対して、カンボジアの人口動態を理解しつつ、公共事業運輸省や郵便電気通信省の協力を得るよう助言した。
カンボジアでは12日に日系企業FIGIX Industryがカンボジア技術者の協力によりタクシー配車アプリ「Itsumo(イツモ)」がローンチされたばかりで、今後同様のサービスで競争激化が予想される。