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タイ本社のJWDインフォロジスティクス株式会社が、プノンペン経済特区(PPSEZ)株の5.2%を取得し、カンボジア証券取引所(CSX)の取引株価の弾みが期待されるとクメール・タイムズが報じている。
日本とカンボジアの合弁会社で、国内最大の工業団地であるPPSEZは、2016年5月、CSXに上場する四番目の企業となり、2860リエル(0.715ドル)、5787万5000株の売却を進め、これまでに84社から投資を集めている。
JWDインフォロジスティクスのCEOは、PPSEZの物流センター運営の計画に触れ、5.2%の株式取得に400万ドルを費やしたことをバンコクポストに語っており、また、同社は今後5年間で1億4000万ドルをアセアン拡大に充てる予定で、最近はカンボジア、ラオス、ミャンマーで冷凍食品倉庫に投資するRMAグループとの合弁会社を設立している。
PPSEZは、2012年のプノンペン水道公社、2014年の衣料品メーカーグランドツイン・インターナショナル、および2015年のプノンペン自治港に続く上場企業である。