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シンガポールに本部を置く独立した地域監視団体であるASEAN+3マクロ経済調査事務局(AMRO)は、技術的進歩がASEAN地域、特にカンボジアのような先進国経済において大きな雇用喪失を脅かすので、労働力を訓練するために注意深く設計された仕組みを導入する必要があると発表した。クメール・タイムズ紙が報じた。
最新のブログ記事でAMROは、「技術革新における地元労働者への影響は、特にカンボジアにおける製造輸出の約9割を占める労働集約型の縫製業に影響を及ぼすと考えられている。機械自動化により約60万人の労働者から仕事が奪われるだろう」と語った。
カンボジア縫製訓練校(CGTI)は、技術革新に労働者がついていけるよう、同国での職業訓練の普及を促進し、地元の労働力の育成を支援するため国家雇用機構(NEA)と取り決めを交わした。