(c)Phnom Penh Post
カンボジア政府はシェムリアップに新しい国際空港を建設とそのための委員会設立の権限を、中国の共同事業体に与え、現在のシェムリアップ国際空港の運営を行うフランス企業ヴァンシとの運営を終了させる同意がなされた。とプノンペンポスト紙は報じている。
今回の同意では、中国国営のユンナン・インベストメント・ホールディングス(YIHL)が8億8000万ドルの費用をかけ、シェムリアップ州の州都から50キロ離れた場所に新空港を設立するというもの。
10月、習近平中国国家主席のカンボジア訪問の際、ソック・アン副首相とYIHLソン・ユン会長の間で同意が行われ、YIHLによって形作られたジョイント・インベストメント・コンソーシアム(ユンナン・コンストラクショングループ及びユンナン・エアポートグループ)に55年間、同空港建設~運営を行う権利を与えるという。