カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 社会
  • 2017年5月10日
  • カンボジアニュース

カンボジアの新生児の死亡率 農村部と都市部で不平等が拡大[社会]

news_201705101
(c)Phnom Penh Post

 カンボジアでの母子保健のケアは大きな進歩があるものの、収入格差や地域格差は2000年以来拡大している。プノンペンポスト紙が報じた。

 2000年には、生まれた乳児のうちの26人に一人は最初の1カ月を生きることができないという統計結果が、2014年には48人に一人と大きく減少した。また、2015年のカンボジアの乳児死亡率は、77人に一人という東南アジア地域の平均と比較すると依然として高いが、1990年代からはほぼ半減している。

 しかし今回の調査によると、2014年に農村世帯で生まれた乳児が、都市世帯で生まれた乳児よりも生まれてから最初の一か月に死亡する可能性が2.39倍高いだけでなく、2000年以来、この不平等の格差が拡大し続けていたことも判明した。

 ユニセフの専門家は、「近年では国家レベルでの母子死亡率には進展が見られるが、保健施設へのアクセス費用、スタッフの不足、保健サービスの質の低さから、国内の一部の地域ではまだ遅れが見られる。新生児の死亡率は、妊娠中および出産時の母子に提供されるケアサービスと密接に関連している。保健医療サービスの配分は都市部と農村部で異なっている」と述べた。

関連記事
政治
フン・セン首相が警告 怠惰な官僚は解雇される カンボジア [政治]
(04日)
経済
フン・セン首相 保健省と教育省の予算増額発表[経済]
(08月18日)
社会
2018年上半期 デング熱の症例数2倍 カンボジア[社会]
(08月01日)
経済
第4回カンボジア医薬フェアが9月にダイアモンドアイランドで開催[経済]
(07月21日)
社会
カンボジア王室からカンタボパ小児病院に100万ドルの恩賜[社会]
(07月12日)
社会
フン・セン首相 HIV感染者に対し差別しないよう呼びかける[社会]
(06月30日)
あわせて読みたい
特集
まちづくりひとづくり スペシャル対談 Vol.4
業界
外国人にとっての心構え。日系クリニックの現場で起きていること。
注目
サンインターナショナルクリニックからのお知らせ
業界
海外での経験がカンボジアの医療界に貢献すると期待[医療・医薬]奥澤 健
注目
インフルエンザ予防接種キャンペーンのお知らせ
社会の最新ニュースランキング
最新ニュース