カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 経済
  • 2019年12月2日
  • カンボジアニュース

オクスリー・ジェムがザ・ピークの新しい請負業者を発表 カンボジア[経済]


(c)Khmer Times

 ザ・ピークのデベロッパーであるオクスリー・ジェム(カンボジア)は11月30日の声明で、ザ・ピーク建設は、中国の神州長城国際工程有限公司(SINO)に代わり、中国鉄道都市建設グループ(CRUCG)が主な請負業者となることを正式に発表した。クメールタイムズが報じた。

 オクスリ―・ジェムは、SINOの打切りについて、「建設が滞りなく進められるためには、財政的が健全で相応しい主要請負業者を選ぶ必要があった」とし、「プロジェクトの完了予定日には影響が出ないようにしていきたい」と述べた。

 チョムカーモン区の中心地トンレ・バサック地区に2015年から建設中のザ・ピークは、オクスリ―・インターナショナル・ホールディングスとワールドブリッジ・ランドの共同ベンチャーで、オフィスタワー、カンボジア初となるシャングリラホテル、2棟の高級住宅タワー(1014ユニット) から成る55階建てである。2020年12月に完成予定。

 CRUCGは、2008年に上海と香港に上場した大規模な国営建設企業で、中国鉄建総公司の完全子会社である。

関連記事
経済
カンボジア・キリロムでグローバルフォーラム開催 2050年の先進国目標支援[経済]
(03月07日)
社会
プノンペンのボレイ・ピプープ・トメイ購入者、家の差し押さえは不当と主張、首相に解決を要求[社会]
(11月23日)
労働
2024年のカンボジア最低賃金: $204決定[労働]
(09月29日)
経済
カンボジアのレストラン業界、2022年比で収益減:観光業の回復が遅れ経済に影響[経済]
(09月28日)
経済
シハヌークビルの未完成建物に10億ドルの投資が必要[経済]
(09月26日)
経済
カンボジアの金融セクター、2023年には貸出成長が鈍化、ただし2024年に回復見込み[経済]
(08月29日)
あわせて読みたい
特集
まちづくりひとづくり スペシャル対談 vol.3
特集
活況カンボジア不動産投資 リスクとリターンを見極めた先に映るその正体は? 2/2
特集
活況カンボジア不動産投資 リスクとリターンを見極めた先に映るその正体は? 1/2
業界
これ以上無いほど徹底して利便性を追求[不動産]ジュリアン・ホー チェニー・チャン
業界
プノンペンの不動産は依然として健全[建設・内装] ミース・プロックサー
経済の最新ニュースランキング
最新ニュース
ここ1ヶ月で注目度の高いニュース