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  • 経済
  • 2017年3月6日
  • カンボジアニュース

韓国の預金保険公社 不良資産回収のための支店をプノンペンに開設[経済]

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(c)Phnom Penh Post

 問題の多い不動産プロジェクトへの大規模投資により、韓国系銀行は大きな損失を被った。韓国預金保険公社(KDIC)は、今年3月にプノンペンに専門支店を開設し、破産した韓国の銀行の不動産資産の回収を進める。プノンペンポスト紙が報じた。

 2月28日付の韓国メディアによると、新支店は、2011年に営業を中止したプライム銀行(Prime Savings Bank)、ジェリ銀行(Jeil Savings Bank)、トマト銀行(Tomato Savings Bank)を含む韓国系銀行7行の不動産資産を回収するといい、該当銀行の一部は、カンボジア不動産に多額の投資をしていた。また、カンボジアは、2008年に始まった韓国の銀行破産の波により、KDICが負った不良債権の約76%、すなわち5億6200万ドルを占めているという。

 KDICの元調査官で、現在はトマト銀行のCEOキム・ドヨン氏は、「2月28日、KDIC関係者が3月9日に正式に拠点を開設する」と発表。同氏は、「大手株主が崩壊したカムコ・スペシャライズド銀行(Camko Specialised Bank)の負担軽減をする必要がある」と述べた。

 カムコ・スペシャライズド銀行は、プノンペン北西部郊外に建設中の「カムコシティ」プロジェクトへの住宅ローンを提供しており、2011年に倒産した韓国のプサン相互貯蓄銀行が株式を50%所有していたが、KDICが同行の株式を6年近くかかって、昨年2月に資産126億ドルで買主を決めた



 また、KDICの関係者は、「カンボジアの建設ブームと地価の上昇は、KDICの資産回収における重要なポイントで、事務所設立後、関係当局との協力関係を強化することで回収プロセスのスピードアップを期待している」と述べ、しかし、非協力的なカンボジア政府関係者が、KDICの資産回収を阻止しているという報告を受け、大韓貿易投資振興公社(KOTRA)の広報担当マネージャーは、「プロジェクトファイナンスのほとんどはカンボジア政府関連のプロジェクトであるため、深く追求するには慎重に行わなければならない」と話した。

 KDICは、難しいながらも資産回収を進めており、2015年後半には、800万ドル相当の不正資産を回収した。

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