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  • 経済
  • 2016年11月27日
  • カンボジアニュース

中国の記録的な備蓄量により、2017年は食料価格の下落の予測―オランダ系金融機関[経済]

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(c)Khmer Times

 オランダの農業組織向け金融機関ラボバンクは、小麦やトウモロコシ、大豆などが、中国に記録的な量の備蓄がある影響で、2017年には世界中で食品の価格が下落し、カンボジアの農作物の輸出にもマイナスに働くと予測している。

 ラボバンクの報告書によると、世界的な綿用品の推定60%がそうであるように、世界の小麦の40%、トウモロコシの50%以上を中国が保持しており、もし中国がこれらを販売した場合、世界的に価格を押し下げる可能性があるとし、中国について、人口規模や農作物の輸入シェアなどを考えると、世界の食料価格に大きな影響を与えると警告している。

 中国は11年連続で穀物生産の増加を報告しているが、政府は食糧備蓄を重視しており、減少したことがない。中国のニュースサイトによると、昨年の11月から今年3月までで、当局は国内の農家から7610万トンのトウモロコシを購入し、これは前年同期から1300万トンの増加となり、また米と小麦の備蓄量も大幅に増加している。

 農産物輸出会社の大手シグニチャー・オブ・アジアのCEOは、「報告書によると、下落後の価格は安定する」とクメール・タイムズ紙に語り、「現在、食品価格は過去15年間で最低だ。主な問題は低価格の精米が近隣諸国から来ることだ」と付け加えた。

 フン・セン首相は、カンボジアからの輸出品、特に米の低価格化について最近コメントしており、2017年には価格の上昇を期待すると話しており、11月22日、米の低価格に苦しむ農業生産者へ、「水稲を維持するか、それを乾燥し、しばらくの間保存することで、価格上昇後に販売を開始するべきだ」とのアドバイスをしたが、製粉業者は「適切な保管施設を欠いている」と述べ、一方で農家は、「適切に乾燥し、保存する能力がない」と訴えた。

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