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業界別インタビュー

2014年12月19日

カンボジアで日本人としてのアイデンティティを育てる教育

教育・学習支援

プノンペン補習授業校 Phnom Penh Japanese School
校長: 土谷 龍一 Tsuchiya Ryuichi
2001年より開校しているプノンペン補習授業校。平日はインターナショナルスクールなどに通う児童・生徒が、帰国後の学校教育や学校生活への適応、人格形成を目的としており、普段の学校教育ではカバーしきれない内容を補習授業として毎週土曜日に行っている。校長を務める土谷龍一氏に補習校について伺った。
2001年より開校

日本人補習授業校(通称補習校)は、2001年よりスタートし、日本人会の傘下のもと、父兄が中心となって運営しています。補習校に通学している生徒(幼稚部31名、小学校39名、中学校5名/2014年9月時点)の多くは、月曜から金曜の平日はインターナショナルスクールに通っています。
毎週土曜日の午前8時から正午まで授業を行い、年間授業数は40日ほどになります。全員が日本語を話せる訳ではないので、繰り返し学ぶことで、母国に帰っても通用するよう、基礎となる国語と算数に絞って授業を行っています。

補習以外の教育も実施

日本人としての基礎的な教育をしています。放任ではなく、優しさの中にも厳しさを入れつつ、日本人としてのアイデンティティを育てるような授業を心がけております。講師は、全員教員免許を取得しており、経験も豊富。やはり海外にいても、質の高いものを生徒には提供したいと思っておりますから。

週に一度の楽しい学びの場へ

多くの生徒たちは普段、インターナショナルスクールで英語を使い、異国の友達と接していますが、補習校に来ると、同じ環境の者同士だからでしょうか、素直に「楽しい」と言ってくれます。私は、元公立高校校長をしており、JAICAのシニアボランティアで、平日はこちらの体育教諭を育てています。補習校にはお誘いを受けて、土曜日にお手伝いさせていただいています。今までの経験が役にもたっているし、私もそんな生徒たちを見ていると楽しくなります。土曜日が待ち遠しくて仕方ありません。(取材日2014年9月)


プノンペン補習授業校 Phnom Penh Japanese School
事業内容:土曜日の8〜12時に開校。日本の学習指導要領に準拠した国語、算数および数学の授業を展開。
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