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  • 労働
  • 2017年10月20日
  • カンボジアニュース

国家雇用機構主催の就職フェア 今年は「生産性の向上」がテーマ[労働]

 10月27日から2日間に渡って行われる就職フェアでは、企業にとって生産性と効率性を高めることができる「熟練労働者の募集」がテーマとなる。プノンペンポスト紙が報じた。

 同キャリアフェアには、建設やサービス、銀行など幅広い業界で、最大3万人の求職者がダイヤモンドアイランド地区に集まるという。

 国家雇用機構(NEA)の担当者は、「生産性の向上に焦点が当てられるのは今回が初めてだ。業績、技術力、創造力を勘案して、労働者を適切な企業と一致させることが、生産性の向上に繋がるよう願っている」と述べた。

 70万人の労働者を雇用するカンボジア縫製業協会(GMAC)のカイン・モニカ副会長は、「生産性の向上は経済成長と関係する。GMACは労働者の生産性をどのように評価するかを伝えるため、国際的な専門家を招いてフェアに参加する。多くの産業において、必要なスキル不足が目立つ。熟練労働者の不足により、企業は空きを埋めるため常に労働者を探している」と話した。

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