カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

News & Topics

キーワード「business」 カテゴリ「経済」 で、2269件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  VR(バーチャルリアリティー)のヘッドセットをつけることにより、開発中の不動産プロジェクトを、ショールームを訪れなくとも見学の体験ができるようになった。プノンペンポスト紙が報じた。  ソフトウェア会社のラストマイルワークス株式会社ではデベロッパー向けのVRに特化し、デザイナーやプログラマー、建築家が共同で開発に取り組んでいる。  同社CEOの小林氏は、「不動産販売の概念を変えたい。 バーチャルショールームは、カンボジアでは極めて新しい。 しかし、実際のショールームよりもコストが抑えられるとして、日本ではとても人気が出ている。また、バーチャルショールームであれば、昼と夜間でどう違って見えるのか比べられたり、インテリアの色まで変える ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月6日
      不動産業
    • (c)Khmer Times  バンコクポスト紙は、ASEANの不動産市場は、強い需要と限られた供給により、カンボジア特にプノンペンが最も魅力的だと報じた。  不動産コンサルタントCBREタイのマネージングダイレクターは、「プノンペンの高級賃貸住宅は年間8%と全部門で最も高い利回りが期待できる。販売価格は比較的低いままだが、家賃が高く、プノンペンの賃貸需要は多国籍企業の駐在員によって駆動されている」と話す。  家賃700~1000バーツ(約20~28ドル)/㎡のアパートは、強い需要の割に供給は限られており、市内に5500戸、80~90%の入居率を誇る。1ベッドルームのサービスアパートの家賃は月額4~5万バーツ(約1141~1426ドル)とバンコクと同程度だが、ハイエンド ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月6日
      建設業 タイ 不動産業 CBRE ベトナム ミャンマー
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアのフン・セン首相は、「カンボジアは2030年までに上位中所得国になり、2050年までには高所得国になるだろう。経済成長率は今年も7%になる見込みだ」と語った。一方で、一部の専門家はこの予測を「非常に楽観的」と捉えている。プノンペンポスト紙が報じた。  世界銀行は今年7月、 カンボジアの2015年度1人あたり国民総所得(GNI)が1070ドルに到達したため、低所得国から下位中所得国に格上げしたと発表している。  また、世界銀行では、1人あたりGNIが4036ドル以上を上位中所得国、1万2746ドル以上を高所得国と分類している。  経済誌「エコノミスト」のASEAN分析担当は、「投資に対する地域内競争と、教育セクターの ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月4日
      経済成長 世界銀行 フン・セン GNI 国民総所得
    • (c)Phnom Penh Post  プノンペン最大のメータータクシー会社であるチョイスタクシーが、プノンペンを走行するメータータクシーのうち半数が違法に運転されており、事業許可を取得していないタクシー会社を厳重に取り締まるべきだと、自治体に要請した。プノンペンポスト紙が報じた。  200台以上のセダンを扱うチョイスタクシーの人事部マネージャーは、「許可を得て合法的に運営しているタクシー会社は、違法に運営している会社との間で不公平かつ熾烈な競争をしている」と話す。  同氏によれば、タクシー会社は役所での登録と、月2000ドルのライセンス料の支払いを求められる。しかし、登録しているのはチョイスタクシー、エアポートタクシー、グレートウォールタクシーで、8社中たった3社のみ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月3日
      タクシー 交通 公共事業運輸省 内務省 運輸業
    •  ヴァタナック銀行が先週、ネットバングサービスを開始していることを発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジアの銀行業界では、ネットバンキングサービスの開始が近年の傾向となっている。  ヴァタナック銀行の副ゼネラルマネージャーは、「お客様にとってより簡単・便利になるよう、ネットバンキングサービスを導入した。 当行は、個人と法人の両顧客に同サービスを提供する。 国内外問わず、送金やオンラインでの支払い、また口座情報確認などのサービスを提供する」と、先週の木曜日のイベントでサービスを紹介した。  アクレダ銀行バイスプレジデントのソー・フォナリー氏は、「過去数年でのネットバンキングの人気上昇には、目を見張るものがある。このサービスにより、大企業はもはや従業員の給与支払いに ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月3日
      金融機関 インターネットバンキング 商業銀行 ヴァタナック銀行 カンボジア電気通信規制機関
    • (c)Khmer Times  オーストラリアに本社を置く親会社ANZ銀行が、シンガポールのDBSグループにアジアの事業を一部売却したという発表を受け、カンボジアのANZロイヤル銀行は10月31日、カンボジアは含まれないと説明した。  ロイター通信によると、ANZ銀行はシンガポール、香港、中国、台湾、インドネシアの富裕層向事業及び小売事業を、約1億1000万シンガポールドル(8000万米ドル)でDBSグループに売却を発表したことを10月31日遅くに発表。ANZ銀行のシェイン・エリオットCEOは、「カンボジアはDBSグループに含まれた」と発表した。  しかし、ANZロイヤル銀行のレオニー・レスブリッジCEOは、「ANZ銀行は、アジアにおける機関銀行の構築に集中するため、一 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月2日
      NBC ANZロイヤル銀行 商業銀行 買収
    • (c)Khmer Times  来年5月、プノンペン・ダイアモンドアイランドでカフェに関する博覧会「カフェ&フランチャイズカンボジア2017(Cafe and Franchising Expo for 2017)」が開催される。クメールタイムズ紙が報じた。  博覧会の主催企業の会長補佐によれば、「カンボジアのコーヒー年間需要は1250トンと見積もられているが、現在の国内供給量は年間80トンだ。ベトナムやラオスなどから輸入する必要がある」という。  カンボジアのコーヒー産業はこの数年で急速に成長しており、モンドルキリ州がブームの中心となっている。国際的にも増加する需要に追いつこうとしている最中で、同州では需要を満たすだけの十分な豆量を供給できていない。  現在のモン ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月1日
      飲食業 カフェ モンドルキリ コーヒー
    • (c)Phnom Penh Post  ゴム国際価格が中国でのわずかな需要増加により、ゆっくりと上昇している。プノンペンポスト紙が報じた。  ゴムのプランテーション事業も行うソクフィン・カンボジアのゼネラルマネージャーは、「約8000万ドルの投資をして6,7年前に植えたゴムの木が、現在収穫時期を迎えている。しかし、価格と需要の状況が良くないため、期待していたうちの半分程度の規模しか収穫していない」と話す。  同氏によれば、一般的なビジネスモデルでは1ヘクタールあたり2トンの樹液を収穫できるが、現状では1.2~1.5トンにとどまっている。  その一方で、「ゴムのプランテーションは長期的投資であり、投資家は辛抱強く価格上昇を待つ必要がある。2018年には価格が急上昇す ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月31日
      農林水産省 農林水産業 天然ゴム
    • (c)Khmer Times  プレアシアヌーク州の不動産業界は、新プロジェクトの開発、観光の成長、および中国の広東省との姉妹提携プログラムのおかげで活況を呈している。  10月中旬、パン・ソサック商業大臣は、「シアヌークビルは、一路一帯の経済回廊において、中国とカンボジアを繋ぐ戦略的な場所であり、中国の職業教育センターの建設やインフラの開発プロジェクトなどが益々増えるだろう」と述べた。 2013年以来、中国とユーラシア間の接続を促進する「一路一帯」構想は、中国の経済外交の目玉となっている。  地元不動産会社ラッキー不動産の創設者であり、カンボジア不動産協会の副会長ソーン・セアップ氏は、「経済特区や軽工業地帯、深海港、ビーチリゾートや健全な不動産開発など、不動産業界にお ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月29日
      パン・ソサック 商業省 不動産業 地価 公共事業運輸省 シアヌークビル カンボジア不動産協会
    • (c)Khmer Times  メコン領域の経済協力を促進するため、カンボジアから毎年輸出される乾燥タバコ3000トン、コメ30万トンの関税を撤廃するカンボジアとベトナムの二国間協定が10月26日合意された。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジアのパン・ソサック商業大臣とベトナムのチャン・トゥアン・アイン商工大臣によってハノイで署名された二国間の貿易補完契約は、第7回エーヤーワディ・チャオプラヤ・メコン経済協力戦略会議(ACMECS 7)と第8回カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムの協力会議(CLMV 8)で、カンボジアから39の輸出品目とベトナムからの29品目に特別な優遇措置を与える。  カンボジア商業省の広報官は、「カンボジアとベトナム間の二国間協定は、数年 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月28日
    • (c)Khmer Times  カンボジアの地方におけるテレコムネットワークの将来的成長のため、国内通信オペレータの総収益の3%が徴税されるという。この制度は来年の前半にも始まる見込みだ。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア電気通信規制機関(TRC)の広報担当者によれば、うち2%はユニバーサル・サービス・オブリゲーションファンドの資金になり、残1%は調査・開発資金に回される。  同氏は、「現在、資金使途に関する政令を公布する準備をしている。年明けまでに準備されれば、政府からの承認もその後すぐに降りるだろう」と語った。ファンドは郵便電気通信省の管轄になる予定。  カンボジア大手通信キャリアであるスマートアクシアタの親会社、アクシアタグループの役員は、「この地域 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月27日
      通信業 スマートアクシアタ 郵便電気通信省 カンボジア電気通信規制機関
    • (c)Phnom Penh Post  タイで5番目に大きい商業銀行、アユタヤ銀行は、9月にカンボジアのマイクロファイナンス機関のハッタカクセカー(HKL)の買収を完了し、最初の財務諸表を発表した。前年同期から10.6%の純利益の増加を示していた。プノンペンポスト紙が報じた。  アユタヤ銀行は、別名でクルンシィと呼ばれており、HKLの取得価格は公表されていないものの1億4000万ドル超と見られている。収益にHKLの取得は含まれなかったが、この買収で収益が上がる可能性が高い。  同社の後藤謙明CEOは、「クルンシィは現在、カンボジア、ラオス、ミャンマーで事業展開しており、HKLの買収はASEAN全体で事業拡大を行う重要な指標であった。HKLを含むとローンの成長目標は5〜6 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月27日
      マイクロファイナンス MFI 金融機関 アユタヤ銀行 東京三菱UFJ銀行 ハッタカクセカー
    •  2017年に完成予定の新しい海底ケーブルが、電気通信の容量増加と低コストを可能にし、既存のインターネット網を強化。海底ケーブルは、シアヌークビルとタイのラヨーン、マレーシアのクアンタンを結び、総長は1300キロに上るという。  ケーブルを導入するテレコテックを所有するイージーコムのイヴ・シェフェールCEOは、「我々は、ICT(情報通信技術)や教育分野に関するプロジェクトを多く持っており、海底ケーブルにより効果的に高速インターネットを提供し、プロジェクトをサポートすることで経済成長を後押しできる」と、この海底ケーブルが地域のインターネット網を強化することを9月23日の記者会見で語った。  同社のCTOは、「プロジェクトは現在76%完了しており、少なくとも毎秒30テラビットの総容量 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月26日
      インターネット イージーコム 海底ケーブル テレコック カンボジア電気通信規制機関
    • (c)Khmer Times  国際的な需要が失速して価格が伸び悩んでいる中、今年1月からの9か月間で、カンボジアのゴム輸出が増加している。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア農林水産省によれば、9月までのゴム輸出量は前年同期比11%増加の8万2825トンだった。耕作面積も拡大中だ。  カンボジアゴム発展協会の会員は、「ラテックス収穫用の栽培エリアが増大したためであり、今回の輸出量増加には驚いていない」と話す。  ゴムの国際価格は、2011年に1トンあたり4500ドルと頭打ちした後、今年初めには1050ドル以下にまで下落した。世界のゴム生産の70%を占めるベトナム、マレーシア、インドネシア、タイは価格下落を考慮し、輸出量を15%カットしている。  今年 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月24日
      農業 貿易 農林水産省 天然ゴム コンポンチュナン
    • (c)Khmer Times  10月21日に発表された独立行政法人国際協力機構(JICA)とカンボジア国立銀行(NBC)の共同調査によると、依然として米ドルが金融取引を支配しており、リエルの使用が制限されているという。調査対象は、2014年から2015年までの世帯や企業、両替所、金融機関など。  家計では、所得のうち最もドル使用が大きいのは賃金で、家賃と電話料金以外のほとんどの支出はリエルで行われており、また、商品やサービスの支払いのため、ドルをリエルに両替する頻度が高かった。  一方、企業や金融機関は圧倒的にドルを好み、プノンペンやシェムリアップの収入と支出の65%以上はドルだった。預金・融資は共に、ドルはプノンペンなどの都市部で利用され、農村部ではリエルの人気があ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月23日
      マイクロファイナンス 銀行 JICA 金融機関 銀行口座 ドル化経済 ドル ベトナムドン タイバーツ 両替所
    • (c)Phnom Penh Post  中国人がカンボジアでビジネスをする場合の二重税負担に関する租税条約が起草された。この同意が締結されれば、課税対象が明確になる。  プノンペンポスト紙によれば、専門家らは「中国の投資が今後も続くよう、租税総局(GDT)は不利な納税義務を除外し、財務を透明化、二重課税防止条約の法的枠組みを構築していくだろう」と述べた。  GDTの副局長は、「習近平国家主席が先週訪れた際に多くの二カ国間合意がなされ、租税条約も完全に中国側から承認されている。現在は経済財政大臣の最終承認プロセスの段階で、あと数日で完了するだろう」と述べた。  同副局長によれば、今回の同意はシンガポール間で結ばれた合意内容とほとんど同じになるという。
    • 経済
        2016年10月23日
      二国間協定 GDT 中国 租税条約 二重課税
    •  カンボジア政府は19日、2017年度の国家予算額を15.7%増加の50億ドル以上とすることを検討していると発表した。クメールタイムズ紙によれば、これは2016年度歳出額の43億ドルを上回る額だ。  閣僚評議会の広報担当者は、教育・社会保障・経済発展分野における歳出増加を認めた一方で、具体的な額については閣議後に公表されるとした。また、「歳入増額は関税などを含む徴税額の増加によるものと考えられる」と語った。  政府は今年1月からの9か月間で、前年同期比20%以上増加の12億ドルを徴税した。また、関税消費税総局は16%増の13億ドルを徴税した。  2016年度の国家予算では経済発展分野での歳出が最も多く、前年比20%増の13億ドルだった。また、国家防衛・安全保障・治安維持にお ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月23日
      閣僚評議会 教育 経済発展 税収 社会保障 国家予算