(c)Phnom Penh Post
VR(バーチャルリアリティー)のヘッドセットをつけることにより、開発中の不動産プロジェクトを、ショールームを訪れなくとも見学の体験ができるようになった。プノンペンポスト紙が報じた。
ソフトウェア会社のラストマイルワークス株式会社ではデベロッパー向けのVRに特化し、デザイナーやプログラマー、建築家が共同で開発に取り組んでいる。
同社CEOの小林氏は、「不動産販売の概念を変えたい。 バーチャルショールームは、カンボジアでは極めて新しい。 しかし、実際のショールームよりもコストが抑えられるとして、日本ではとても人気が出ている。また、バーチャルショールームであれば、昼と夜間でどう違って見えるのか比べられたり、インテリアの色まで変えることができるため、実際のショールームよりさらに詳しく知ることができる」と語っている。