カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

News & Topics

キーワード「business」 カテゴリ「経済」 で、2269件のニュースがヒットしました。

    • (c)Khmer Times  カンボジアにおける良好な経済状況を背景に、カンボジアの銀行・金融は2017年も確実な成長を遂げ、貸付残高、預入金ともに、昨年比20%程度の成長が期待されている。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア国立銀行(NBC)のレポートによると、銀行部門の貸付残高は176億ドルで昨年から18.3%増、預入金は154億ドルで20%増となった。  銀行・金融部門はともに非常に高い流動性を維持し不良債権はそれぞれ3.5%、1%と極めて低く、銀行部門では強い成長を続け、継続的・包括的に経済活動の成長に貢献するだろうと報告している。  カンボジア商業銀行最大手のアクレダ銀行CEO、イン・チャンニー氏によると、「借入金(貸付残高)は13%増の27億9 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月31日
      NBC 商業銀行 アクレダ銀行 イン・チャンニー 経済成長 カンボジア国立銀行
    • (c)Khmer Times  カンボジアの中央銀行にあたるカンボジア国立銀行(NBC)は、「世界経済の不確実性、特に中国の景気減速が今年の経済成長に影響を与えたが、引き続きカンボジアの成長は約7%になる」と楽観的な見方を発表した。  NBCのチア・チャント総裁は、「四半期レポートで先週、世界経済は今年上半期に緩やかなペースで回復を続けた」と述べた。  また、同副総裁は、「中国を中心としたアジア経済の減速により景気回復は緩やかであるが、先進国の多くは徐々に回復している。上半期の世界経済の低成長は、米連邦準備理事会(FRB)による金利上昇やブレグジット(Brexit)、中国経済の悪化、世界的な金融不安の不確実性によるもので、カンボジア経済は、世界的な不確実性の影響を受け、 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月29日
      NBC 経済成長 カンボジア国立銀行 チア・チャント
    • (c)Phnom Penh Post  投資家や機関投資家が市場外で大量の株式売買を可能にすることで市場に拍車をかける、ブロック取引プラットフォームが開発されたという。プノンペンポスト紙が報じた。  カンボジア証券取引所(CSX)の市場運営担当ディレクターは、「社内ではすでにプラットフォームを開発しており、まもなくこれを市場規制当局であるカンボジア証券取引委員会(SECC)に提出する」と述べた 。  ブロック取引プラットフォームは、先進的な市場では一般的であり、大規模な株式取引を実行したい投資銀行やヘッジファンドなどの機関投資家向けだが、同氏は「CSXは市場が依然として小さいため、このプラットフォームは個人投資家と機関投資家の両方に対応する」と話している。 (さらに ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月29日
      カンボジア証券取引所 カンボジア証券取引委員会 アクレダ証券 ヤンゴン証券 ブロック取引 ソク・ダラ
    • (c)Phnom Penh Post  近年カンボジアで若手起業家の着実な収入としてソーシャルネットワークを使ったEコマースが人気だ。プノンペンポスト紙が報じた。  中でも特にフェイスブックページを使い、高級な化粧品や美肌クリームのような「軽くて価格の高い」商品を扱うページが多く、月1000ドル以上売り上げるケースも出てきており、急成長を遂げている。  プノンペンポストの記事では、20代の若手起業家3人にスポットを当て、その光と闇を紹介しており、フェイスブックページ運営に留まらず、10人程度のスタッフを雇い実店舗を構えるケースや、海外から商品を仕入れ販売が好調といった成功例もある一方、違法とは言えないまでも、いわゆる「大人のおもちゃ」のような通常店舗では販売しにくい商品 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月27日
      小売業 フェイスブック オンラインメディア 事故 卸売業 Eコマース
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアビールを生産するクメールビール社は、アメリカのアルミ缶製品会社であるクラウン・ホールディングス社と合弁で飲料缶の製造工場をプノンペンに開設したと発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  クメールビール社は、この工場は先週から稼働していると、海外メディアに発表しているが、クラウン社との契約は非開示のため、工場の位置、投資資本、生産能力など詳細は明かしていない。  アジアフードジャーナルのレポートによると、クラウン社がクメールビール社との合弁事業を開始した理由は、長期的に飲料販売の潜在的成長が見込めるためとしている。  また、同レポートで、クメールビール代表は、「合弁事業を通じて、国際基準で安全な飲料を提供でき、堅実な ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月27日
      工場 アルコール 製造業 ビール カンボジアビール
    • (c)Khmer Times  カンボジア空港のパートナー(株式保有割合70%)であるフランスのヴァンシ(Vinci)が、シアヌークビル国際空港で拡張工事の起工式典を開催した。  シアヌークビル国際空港の観光客数は、昨年の年間10万人に比べ現在は年間15万人。ターミナルの拡張と改装により、年間50万人の観光客を収容するスペースが増えるという。完成は、2017年末、遅くても2018年までの予定で、航空交通量は1年間で50%増加すると見込まれている。  ヴァンシの広報担当者は「現在、飛行機の回転を加速し、大型航空機を収容する誘導路を建設している。来年早々には滑走路を45~60メートル幅に拡張させ、最大2500メートルになるだろう。今回の建設費用は1200~1500万ドルで、 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月27日
      観光客 空港 飛行機 ソック・アン シアヌークビル国際空港 ヴィンチ
    •  経済財政省は12月22日、2015年末のカンボジアの公的対外債務(PED)が93億ドルに達したことを明らかにした。  PEDとは、途上国などが、開発資金をまかなうためや経常収支の赤字を補うために、先進国や国際機関、民間企業などから借り入れた国際的な債務のこと。  同省は、「2015年末時点の約100億ドルのPEDは、民間債務が約40億ドル、国家債務が56億ドルで、全てが国家のための債務ではなかった」と述べている。
    • 経済
        2016年12月24日
      経済財政省
    • (c)Phnom Penh Post  個人所得の増加やFacebookなどのソーシャルメディアの成長がカンボジア人の旅行熱を後押しし、国内旅行のみならず近隣諸国への海外旅行客が増加している。プノンペンポスト紙が報じた。  太平洋アジア観光協会(Pacific Asia Travel Association=PATA)のカンボジア支部会長は、「近年カンボジア人の海外旅行客は増加しており、タイやベトナム、次いでシンガポール、マレーシアへの旅行が増えている」と述べた。  カンボジア観光省のデータによると、今年1月から10月までの間の海外旅行客は118万人で昨年から20%増となり、タイ国政府観光庁より入手した数値では、2016年の10ヶ月で56万4549人のカンボジア人がタイ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月22日
      観光客 韓国 太平洋アジア観光協会 PATA 香港 中間所得層 海外旅行 日本
    • (c)Khmer Times  カンボジアコメ協会(CRF)と関連当事者は農業保険サービスの実現可能性について議論している。クメールタイムズ紙が報じた。  CRFのソック・プティヴォット会長は、「カンボジアの農家は、自社製品の適正価格を保証するためのツールとして農業保険を持つべきだ」と述べるものの、「関係当事者と協議したが、多くのリスクが発見されているため、今この保険を提供するならば、保険の価格は非常に高くなり、受け入れられないだろう」と付け加えた。
    • 経済
        2016年12月20日
      農業 カンボジアコメ協会 ソック・プティヴォット
    •  フン・セン首相は12月15日、カンボジア全土で高速ブロードバンドネットワークが利用できるために、人工衛星の所有の必要性について言及し、地元のコングロマリット企業であるロイヤルグループに期待を向けた。クメールタイムズ紙が報じた。  フン・セン首相は、「国の通信インフラ、特に衛星通信と海底通信ケーブルを介したインターネットの開発を行う必要があり、カンボジア所有の人工衛星の打ち上げを考えている」と述べ、聴衆の中にいたロイヤルグループのキット・メン会長に目を向け、「我々はこの問題をチェックするべきだ」と語りかけた。  2011年、ロイヤルグループの子会社ロイヤルブルースカイは、カンボジアや他のASEAN諸国にテレビ、インターネットを提供するカンボジア初の衛星を打ち上げるため、郵政大臣 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月17日
      キット・メン ロイヤルグループ カンボジア電気通信規制機関
    •  国連貿易開発会議(UNCTAD)の報告書によると、「カンボジアは進歩を遂げているが、2025年後までに後発開発途上国(LDC)の位置付けを抜け出せない見込み」とされ、3年ごとに見直す後発開発途上国の数では、「2025年までに48から32まで減少するものの、カンボジアはアジアで唯一の後発開発途上国に分類されるだろう」という。  しかし報告書は、教育分野での支援を通じて、カンボジアの教育の改善に前向きな見通しを示し、ハイテクグローバルバリューチェーンの導入など、民間企業が「多様化」に効果的な役割を果たしてきたと指摘した。  UNCTADは、「カンボジア政府は、近い将来、低所得国を卒業して下位中所得国に、2030年までに上位中所得国になるよう目指している」と述べている。また、世界銀行 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月17日
      経済成長 国民総所得 後発開発途上国 国連貿易開発会議
    • (c)Khmer Times  昨年9月、カンボジア証券取引所(CSX)が作った中小企業向けの新たなプラットフォームが、中小企業からの関心を受けているという。  新たなプラットフォームでは、通常の株式市場で求められる最低資本金1000万ドルに比べ、最低資本金は50万ドルでよく、CSXの市場運用部門ディレクターは、「資金調達のため、不動産、教育など様々な業界の中小企業から関心を受けており、2017年末までに上場予定の候補が1社ある」と話す。  また、「中小企業は常に投資や運転資金など資金調達の課題に直面している。企業は様々な金融機関による資金調達源を持っているが、ほとんどが短期的な資金調達で、長期的なビジネスプランを開発する障壁となり得る」と付け加えた。  2014 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月15日
      カンボジア証券取引所 経済財政省 カンボジア中小企業協会連合会 オーン・ポーンモニロット
    •  商業省によると、カンボジア商工会議所の海外事業部門設立を可能にする新しいサブ法令が、フン・セン首相が草案に署名した後すぐ、来年にも施行される。クメールタイムズ紙が報じた。  同省の広報官は、「カンボジア商工会議所は、国内すべての州や、またカンボジア欧州商工会議所やカンボジア米国商工会議所のように、海外での駐在員事務所開設を可能にする。事務所開設は、中国や欧州連合(EU)諸国など、カンボジアとの取引がある国を基準とし、この法令が施行されると、海外にある外国企業だけでなく、個々のカンボジア人にも道を開く」と述べた。  カンボジアコメ協会のフン・ラック副会長は、「海外におけるカンボジア商工会議所の設立は絶好のタイミングで、外国企業との連携や、海外でのカンボジア製品のPRが可能になる。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月15日
      商業省 カンボジア商工会議所 カンボジアコメ協会 欧州商工会議所 フン・ラック 米国商工会議所