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キーワード「business」 カテゴリ「経済」 で、2269件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  プノンペンポスト紙がトゥクトゥクメーカーを営むチェアン・ヴァンナ氏にインタビューをした。2006年、彼がプノンペンに小さな客車の組立ショップを開店した当時、ちょうどカンボジアの観光業が始動し、「トゥクトゥク」という名で愛される安価な客車付のバイク輸送が活況を呈していた。しかし、今年11年目に入り、チェアン氏は挑戦に直面している。より軽く、燃費の良いインド製の三輪トゥクトゥクへの変遷が著しいからだ。  彼によると、「最初10年間は毎月平均30台のトゥクトゥクを生産・販売したが、2015年には20台に減少、昨年以降は10台あれば良い状態になった。昔は、車両を間に合わせるため、顧客は少なくとも1ヶ月前に予約をしなければならなかったが、今では待 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年1月13日
      トゥクトゥク イージーゴー 旅客業 バイク 運輸業 三輪トゥクトゥク
    • (c)Phnom Penh Post  世界銀行の最新の報告によると、アメリカや西側諸国の政治転換と中国経済成長鈍化にも関わらず、カンボジアはここから数年強い成長を見せることが予想されている。プノンペンポスト紙は報じた。  報告書では、予期せぬドナルド・トランプ政権誕生とイギリスのEU離脱、そしてアジアでは中国経済の成長鈍化と行った先行き不安がありながら、中国と日本が衣料関係を中心に大規模な外国直接投資 (FDI) を維持し続けているためカンボジアに対する影響は予想よりも少ないとし、カンボジアの2016年GDP成長率を7%、今後3年間も6.8%~6.9%と高い数値を維持すると予想している。  一方、カンボジア国内における信用取引の急速な成長を支えながら金融不安の潜在的な ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年1月13日
      マイクロファイナンス 経済成長 専門銀行 直接投資 ドナルド・トランプ イギリス EU離脱 信用取引
    •  カンボジア外務国際協力省は貿易及び観光促進のため、ラオス国境のトラピアンクリルのゲートを、1月10日に正式に開けることを発表し、フン・セン首相とトンルン・シースリット首相による式典開催を明らかにした。クメールタイムズ紙が報じた。  この国境はカンボジアのストゥントレン州とラオスのチャンパサック県を結ぶという。  ラオスのルアンパバーンにある旅行会社、ヴィエンチャンツアーの執行役員は、「国境の開通は、観光だけでなく両国間の貿易を促進する。しかし、懸案される道路の脆弱性や高価なビザは両国が改善しなければならない」と述べ、また、「両国間の商取引は小さいが、拡大の余地が十分にある」と話す。  2008年からラオスに投資してきたアクレダ銀行のイン・チャンニーCEOも、「投資や貿易、 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年1月11日
      観光客 貿易 アクレダ銀行 イン・チャンニー ラオス 特別観光客 国境
    • (c)Khmer Times  パン・ソラサック商業大臣は1月上旬、「WTO(世界貿易機関)からの強い推薦により、カンボジアは、後発開発途上国のコーディネーターとして、「電子商取引」を率先して行い、他国の手助けをする」と発表した。  パン大臣は、「WTOでは電子商取引が各国で行われることを奨励しており、カンボジアでは電子商取引法の承認が今年中に得られるだろう。多くの後発開発途上国は電子商取引がへの移行をしておらないが、カンボジアの経験が活かされることを期待する」と話した。  後発開発途上国グループは36の加盟国で構成され、カンボジアは11月、LDCコーディネーターとして満場一致で選出、2017年2月から2018年2月までの1年間の任務を遂げる予定だ。  また同氏は ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年1月10日
      商業省 WHO 電子商取引 パン・ソラサック 後発開発途上国 世界貿易機関
    •  カンボジア商業省は経済関係と文化交流を促進するため、今年中国に貿易センターをオープンする予定だ。クメールタイムズ紙が報じている。  商業省の広報官は同紙に対して、「商業省の使節団が現在中国の陝西省でセンター建設のための会談をすすめている。カンボジアはすでに南寧市に貿易と投資の促進を目的とした商務参事官事務所を設立しているが、新たな貿易センターはさらに大きな規模で、貿易・投資に加え文化交流や観光も促進する施設となる」と話し、二国間の関係をより強固にするものと評価している。  オープン時期はまだ未定としながらも、建設計画ははすでに固まっていると同紙は伝えている。  昨年10月カンボジアに来訪した、習近平中国国家主席とカンボジアの間ではコメの生産や農産部の関税に関する2つの同意 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年1月9日
      二国間協定 商業省 貿易 習近平
    •  1月5日に発表された政府統計によると、昨年の精米輸出の伸び率は、2015年に比べてわずか0.7%と2014年以来最低の数字を記録した。  農林水産省の農業局長は、「昨年、カンボジアが輸出した精米はたった54万2144トンで、第1四半期と12月の落ち込みが全体的な業績に影響を与えた。第1四半期には、深刻な干ばつが起こり、より安価なベトナム米の流入が原因となった」と述べる。  昨年3月、精米業者と輸出業者は、「輸出及び国内市場での競争が激化し、ベトナムからの低品質米の流入により、農家、精米業者、輸出業者で倒産が広がっている」と政府に介入を促しており、9月末には、米価格の下落を防ぎ、農家からコメを購入するため、精米業者に2700万ドルの融資を行うことで政府は対応していた。  カ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年1月8日
      農業 貿易 カンボジアコメ協会 農林水産省 精米業者
    • (c)Khmer Times  カンボジア・インド間の直行便の運行について収益性は依然として問題がある。クメールタイズム紙が報じた。  在カンボジアインド大使は、「カンボジア政府と大使館は、早期に直行便を就航できるか検討している。しかし直行便を利用する旅行者数が不十分であるため、両国の航空会社からの申し入れはまだない」と述べる一方、「両国の観光客数は増加傾向にあり、最終的には直行便を運行できるだろう。私たちは、インドの航空会社に何度も積極的に働きかけている」と語った。  カンボジア民間航空庁(SSCA)とインドの航空関係者の間で、10月に民間航空会社が直行便を運行することに関して合意していた。
    • 経済
        2017年1月8日
      観光客 観光業 インド 航空会社 民間航空庁
    • (c)Khmer Times  カンボジアでは、中古車が多く流通し活発に売買されていたが、最近は新車の販売が伸びており、2017年の新車の売上は昨年と比較し大きく伸びると予想されている。プノンペンポスト紙が報じた。  市場では安全性などの保証がない中古車が大半を占めており、新車のシェアは1割程度だ。しかし、トヨタカンボジアのゼネラルマネージャーは、「2016年は新車と中古車共に売上が上昇した。新車マーケットが拡大していることが見て取れた」と述べ、輸入業者のRMAカンボジアは2016年の新車販売は約40%増加した。  RMAカンボジアのフォード部門のゼネラルマネージャーは、「RMAが売上を拡大した理由は2つある。1つ目の要因は、車購入のための資金調達が容易になったこと。2 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年1月6日
      自動車 新車 RMA フォード 中古車 トヨタ
    • (c)Khmer Times  カンボジアとロシアは2016年中頃にロシアが農産物を輸入する合意を皮切りに、現在は衣料品、石油などの貿易を促進するための協議を開始している。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア商業省のテク・レット・カムラン長官とロシア大使館のドミートリー・ツヴェトコフ大使が行った会談によると、カンボジアは、フン・セン首相とロシアのドミートリー・メドヴェージェフ大統領との間で5月に締結された合意の遵守のため、コメ、砂糖、衣料品の輸入をロシアに要請したという。  テク長官は、「ロシア大使は、衣料品、精米や砂糖、ゴムなどの農産物など、カンボジアから3000品目以上の品に対し、ゼロ関税の下で輸入を検討している」と述べた。  商業省の広報官は、「貿易関 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年1月4日
      二国間協定 商業省 貿易 カンボジアコメ協会 コメ ロシア
    • (c)Khmer Times  ASEAN経済共同体(AEC)発足後、6億人以上のマーケットが開かれたがその影響は現在のところほとんど見られない。クメールタイムズ紙が報じた。  AEC発足後、関税分類目のうちASEAN-6間で99.20%、カンボジア・ラオス・ミャンマー・ヴェトナム(CLMV)間で90.85%の商品に対する輸入税が撤廃され、またASEAN間加盟10ヵ国で95.99%の関税廃止、CLMV各国でも2018年までに順次輸入税を撤廃していくという誓約がなされていた。  記事では、当初AEC発足による影響を懸念していたカンボジア国内のワインメーカーや精米事業者への1年経っての影響を取材しているが、現在のところ、ともに1年経過した今でもこれまでと大きな変化を見いだせ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年1月4日
      AEC 商業省 貿易 ASEAN経済共同体 パン・ソラソック
    • (c)Phnom Penh Post  世界各地の主な観光地で、客とお店をつなぐ「コミッション(紹介料)」が旅行代理店や仲介業者の間で支払われているが、シェムリアップにおいてはトゥクトゥクドライバー、観光ガイド、ホテルコンシェルジュという幅広い職種でコミッション(紹介料)が発生し、シェムリアップのレストランの収入を圧迫する事態が起こっている。プノンペンポスト紙は報じた。  記事によると、顧客を特定のレストランに誘導する際に発生するコミッションの実態に迫っており、紹介料は、伝統ダンスのアプサラショーとビュッフェ形式のディナーの場合、1回あたり最大50%のコミッションが発生することもあり、12~15ドルの料金のうち6ドルがトゥクトゥクドライバーなどの紹介者に支払われるという。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年1月3日
      観光業 飲食業 レストラン シェムリアップ アンコールワット 紹介料 コミッション
    •  経済財政省によると、フランス開発庁(Agence Française de Developpement=AFD)から約3億ユーロ(約3億1000万ドル)の融資を受け、チャムカーモーン区の水力発電所の生産能力の向上と、プノンペン全域の給水システムの拡大を行う。クメールタイムズ紙は報じている。  経済財政省長官は、「このプロジェクトにより、プノンペン水道公社は1996年から使用されている古い揚水ポンプや処理施設を変更する。水供給量は現在の1万4000立方メートルから、5万2000立方メートルへ大幅に増やし、プノンペン周辺部まで水供給を拡大する予定だ」と話している。
    • 経済
        2017年1月1日
      プノンペン水道公社 経済財政省 水力発電 フランス 水供給 浄水場