カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    • (c)Khmer Times  政府は、プノンペンとプレアシハヌーク州を結ぶ、カンボジア初の高速道路建設を年内に開始すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  公共事業運輸省の広報官は、「我々は年末までの建設開始に向けて動いている。政府は現在、プロジェクトの影響を受ける人々のため、補償計画を策定中だ。補償金額を減らすため、高速道路のコースを変更した地点もある」と話す。  この高速道路は今年1月、カンボジア政府と中国道路橋合弁会社(CN Road and Bridge Corporation)によって結ばれた、BOT方式(ビルド・オペレーション・トランスファー=一括事業請負後譲渡方式)によって建設される。  建設期間は4年で、費用は約20億ドル。4車線で現在の道 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年6月6日
      中国企業 公共事業運輸省 プレアシハヌーク州 高速道路
    • (c)Khmer Times  カンボジアの地方の農業セクターで日本主導のバイオマスエネルギーのプロジェクトが計画されている。もみ殻をリサイクルし、環境負荷の軽減と農業コミュニティへの収益源の提供を目指している。クメールタイムズ紙が報じた。  このプロジェクトは、日本政府による二国間クレジット制度(JMC)の一部として進められている。JMCは、低炭素技術の普及促進のため、途上国の持続可能な開発に取り組んでいる。  先週木曜日、福岡県北九州市から来た関係者とカンボジアコメ協会(CRF)の代表は会談を行った。  協会の代表は、「このプロジェクトは、もみ殻の処理をする際の電気を貯蔵するためのサイロの建設を計画している。化石燃料よりも二酸化炭素の排出が少なく、また参加する ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年6月6日
      カンボジアコメ協会 電気 発電所 バイオマスエネルギー
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア証券取引所(CSX)は、投資家がスマートフォンを使って売買を行うオンライン取引プラットフォームを6月25日に開始すると発表した。このモバイル取引システム(MTS)により、投資家はいつでもどこでも注文をしたり、個人の株価情報を確認したり、注文をキャンセルすることができるようになる。プノンペンポスト紙が報じた。  CSXのマーケット・オペレーション担当責任者は、「この新しいシステムにより、投資家はブローカーを介す必要がなくなる。自分で市場のニュースを綿密に追跡し、取引やその他の市場特性についてより簡単に学ぶことができるようになるだろう」とMTSの使いやすさをアピールした。  MTSのサービスを利用するためには、証券会社に口座 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年6月6日
      カンボジア証券取引所 証券会社 株価
    • (c)Khmer Times  大メコン圏(GMS)地域の高官らは先週、食料安全、農業貿易、GMS戦略と、シェムリアップ行動計画の実施に関する地域協力について話し合った。クメールタイムズ紙が報じた。  第15回GMS農業作業部会は、カンボジア、中国、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムの関係者を集めて、中国雲南省で5月29・30日に開催された。参加者は緑水管理および窒素利用効率化活動などの国内のパイロットプログラムを含むGMSコア農業支援プログラム(CASPII)の第2段階について議論した。  また、GMS農業プログラムと経済協力プログラムとの連携についても取り組んだ。  政府部門の科学者は、研究所の食品ハザードを分析し、製品の流通に関する追跡可能性を向上させ、技術 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年6月5日
      農業
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの国会は11日、鉱業法改正案を承認し、抗争事案を裁判所に提出する代わりに、処罰または罰金を課す権限を職員に与えることを許可した。先週の本会議で112人の議員により承認された。プノンペンポスト紙が報じた。  2001年に起草された既存の鉱業法は、問題の厳格さや違反の規模に関わらず、すべての鉱業に関する抗争事案を裁判所に送るよう求めてきた。しかし改正後は、鉱工・エネルギー省が最初に罰金や処罰を課すことを可能にし、再犯の場合は省庁の職員が裁判所に訴状を提出する可能性がある。
    • 法律
        2018年6月5日
      鉱工・エネルギー省 裁判 鉱業 紛争
    • (c)Khmer Times  カンボジアは重要なマクロ経済データを公表するポータル「ナショナルサマリーデータページ(NSDP)」を透明性と開放性を向上させるために正式に開始した。クメールタイムズ紙が報じた。  このポータルは、国際通貨基金(IMF)が強化した一般データ配信システム(e-GODS)の一部であり、メンバーは経済的および財務的データを一般に提供するよう指導する。また、NSDPは日本政府が資金を調達しており、カンボジア国立銀行のウェブサイトで確認することができる。  IMFは、「NSDPを通じたマクロ経済データの公表は、国家政策立案者、投資家や格付け機関を含む広範な国内外の利害関係者が、経済状況や政策などを知るうえで重要と認識している情報に容易にアクセスできる ... [続きを読む]
    • 統計
        2018年6月5日
      統計 カンボジア国立銀行
    • (c)Phnom Penh Post  ストゥントレン州知事は、セサン下流第2ダムによって引き起こされた洪水の影響を受けた村のために施設を建設することを約束した。プノンペンポスト紙が報じた。  クボール・ロミーズ村を代表する村民8名が解決策を求める手紙を提出した2週間後、知事は木曜日に村を訪問し、政府とセサン下流第2水力発電所が被害者のために教室や保健センター、村へ続く13キロの道路の建設すると約束した。  村人の代表の一人であるリティー氏は、「約束は文書としては作成されていない。約束が守られるか信頼できない。政府がすぐに施設を建設することを望んでいる」と語った。  昨年10月、ダムによる洪水の影響で、村の水位は1メートルに達し60軒以上の住宅が浸水した。同村の8 ... [続きを読む]
    • 社会
        2018年6月4日
      ダム 事故 事件 ストゥントレン州
    • (c)Khmer Times  スカイマウンテンビュー・インベストメントは5月30日、カンボジアの沿岸部の都市、シアヌークビルで1億900万ドルのプロジェクトの建設を開始した。クメールタイムズ紙が報じた。  スカイマウンテン・ビジネスセンターとスカイマウンテンビュー・ホテルは、3つのフェーズで完成を予定しており、第1フェーズでは1233万ドルをかけて12階建ての商業ビルを、第2フェーズでは1500万ドルをかけて25階建てのホテルを、最終フェーズでは8160万ドルをかけて33階建ての建物を2つ建設する。  同プロジェクトは、シアヌークビルの経済活性と、地元住民の雇用創出に繋がる。第3フェーズの建物については、詳細は明かされていない。
    • 経済
        2018年6月4日
      建設業 シアヌークビル
    •  フン・セン首相は、閣僚評議会で先日承認された労働法改正により、すべての雇用者が従業員に退職金またはそれに見合う給付金を6カ月ごとに支払うことを保証すると発表した。この発表は、カンダール州で1万6000人の労働者との会談中に行われた。プノンペンポスト紙が報じた。  この動きは、雇用主が財政的な問題のため工場を閉鎖して賃金を払わずに行方をくらますかもしれないという従業員の懸念を和らげるためのものだ。 首相は続けて、「改正後、企業や工場の所有者が工場を閉鎖して債務の負担から逃れることは認められなくなる」と付け加えた。
    • 労働
        2018年6月3日
      労働者 工場 製造業 労働法
    • (c)Phnom Penh Post  バッタンバン・コンチ・セメント工場は、31日木曜日に、バッタンバン州に2億3000万ドルを費やし、1日当たり5000トンの総生産能力を有する工場を正式に建設する。プノンペンポスト紙が報じた。  同社のCEOは、「既にカンボジアで稼働中の工場と合わせると、市場のニーズは国内の供給で満たされる。また、品質と価格で輸入セメントと競争ができる」と述べた。同工場は316ヘクタールの敷地を有する予定で、建設には18カ月かかる見込みだ。  現在、セメント1トン当たり90ドルだが、「国内供給の増加に伴い価格は1トン当たり75ドルまで下がるだろう」と同氏は述べた。  この新しい工場を含めると、現在カンボジアでは4つの工場が運営される。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年6月3日
      建設業 サプライヤー 建材 セメント
    • (c)Khmer Times  カンボジア最大の商業銀行であるアクレダ銀行は、近い将来、カンボジアの全支店、全業務をセルフサービスで行うことができる完全デジタル化を目指す。クメールタイムズ紙が報じた。  同社のソー・フォナリー副社長は5月30日、「現在、プノンペンのイオンモール2号支店など3支店では、対面式を排除したデジタル技術を装備している。今後5年間で全国262支店のデジタル化を目指す。また、お客様のニーズに合わせてATMや携帯電話での取引も可能だ」と述べる。  アクレダ銀行によると、現在弊社のATMは400台以上あり、今年だけで100台の新しいATMを整備、毎年50台増設する計画だという。  アクレダ銀行の2018年4月末の総資産は5490万ドル、未払ローン ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年6月2日
      商業銀行 ソー・フォナリー アクレダ銀行
    • (c)Phnom Penh Post  インドのスレシュ・プラブ商工大臣は先週、「インドは、ASEAN諸国との関係を強化する一環として、カンボジアに病院と医科大学を設立する」とインドのメディアに語った。プノンペンポスト紙が報じた。  国営銀行のインド輸出入銀行は、専門医療サービスの需要が高まっているカンボジアにおいて、インドのヘルスケア事業者や教育機関が進出するための資金や投資家の確保に既に重きを置いているという。  スレシュ大臣は、「インドとASEANの経済関係を強化するため、CLMV諸国において複数のプロジェクトを行う予定だ。カンボジアでは病院や医科大学を、ミャンマーでは専門病院数院と教育機関を、またベトナムでは薬局を建設する」と述べたが、詳細については明かさなかっ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年6月2日
      商業省 医療 病院 インド
    • (c)Phnom Penh Post  1990年代初頭に世界的に発生したオレンジの病気により大きな打撃を受けていたバッタンバン州のオレンジが復活を遂げている。プノンペンポスト紙が報じた。  バッタンバン州農業局の副局長は、「数年前の病気によりバッタンバンのオレンジ産業は死に絶えた。しかし専門家の支援、適切な肥料の使用方法などの技術訓練、病気に強い新品種への切替えにより、栽培は徐々に戻ってきた。現在ではより大きなスケールでオレンジを栽培し始めている」と話した。  昨年のオレンジの栽培面積は、2016年の1071ヘクタールから1169ヘクタールに拡大した。バッタンバンオレンジは熟したときの緑色の皮が独特で、農林水産省は2016年、EUの地理的表示(GI)のもと果実のブラン ... [続きを読む]
    • 社会
        2018年6月2日
      農業 バッタンバン州 農林水産省 オレンジ
    • (c)Khmer Times  中国に拠点を置くチヤンシーハイフイユーティリティー社(Jiangxi Haihui Utility Co.,Ltd.)は、プノンペンから95キロ離れたプレイベン州の州都プレイベン市に、300ヘクタール以上の衛星都市を建設すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  同社のユ・フイ・フア社長は5月30日、ソー・ケン内務大臣との会合でこのプロジェクトを明らかにしており、投資額や建設時期については述べていない。  フイ・フア社長は、「このプロジェクトの目標はプレイヴェン市の経済活性だ。同市には住宅地、商業施設、工場、公園などたくさんの選択肢がある。プロジェクトを通して、より多くの投資獲得を願っている」と述べた。  ソー内務大臣は、「この ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年6月1日
      不動産 衛星都市 ソー・ケン プレイベン州
    • (c)Phnom Penh Post  農林水産省は、大規模・小規模農場で農機の使用を促進する政策を実施している。プノンペンポスト紙が報じた。  若者が家族の農場を放棄し、高い給与を求め都会に行くに伴い、地方の農家は労働力不足に直面しているケースが多く見られる。この動きはその問題に対処する役割を果たすと考えられている。  同省は、「コメ産業では90%の農家が農機を使用しているが、他部門は後れをとっており、労働力不足に対応するためにもその数値に追いつく必要がある。農機の導入は、経済が成長し続けるにつれて労働力不足を補う重要な役割を果たすだろう。そのために農林水産省は農業の近代化を促進する政策に取り組んでいる」と述べた。  それと同時に、同省では小規模農家や機械を購入 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年6月1日
      農業 農林水産省 農機 農協
    • (c)Khmer Times  台湾の投資家は、ダイヤモンドアイランドとも呼ばれるプノンペンのコーピッチ地区に新しい建物を1億ドルで建設予定と発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  ギアタワーと名付けられたこの新しい建物は、40階建てで高さは178メートル。ホテル、オフィス、コンドミニアムなどがある。  センチュリー21メコンのチレク・ソクニムCEOは、「コーピッチは水に囲まれ素晴らしい景色を見せている。高層開発のために最適な場所だ」と語った。  国土整備・都市化・建設省によると、カンボジアで承認された建設プロジェクトの合算値は2017年に64億2000万ドルに達し、22.31%の増加となった。
    • 経済
        2018年6月1日
      国土整備・都市化・建設省 不動産業
    • (c)Phnom Penh Post  ポイペット・プノンペン線の復旧は第3段階に入り、29日火曜日に予備試験が開始されたと公共事業運輸省が発表した。この路線はバッタンバンとポーサットを結んでいる。プノンペンポスト紙が報じた。  この路線は7月4日に完了予定であり、166キロメートルまで延びる見込みだ。同省の次官は、「バッタンバンからポーサットへの電車移動は約3.5時間かかる。この列車は時速30~40キロの速度で移動できるだろう。最新の路線が完全に運用されれば、商品を安全かつ低コストで効率良く輸送できる」と述べた。  2010年にカンボジアの鉄道ネットワークの運行及びアップグレードの利権を獲得したロイヤル鉄道のジョン・ガイリー最高経営責任者は、「バッタンバンからポイペッ ... [続きを読む]
    • 社会
        2018年5月31日
      鉄道 公共事業運輸省 ロイヤル鉄道 電車
    • (c)Khmer Times  先週、カンボジアを訪れた韓国の投資家はコンポントム州にある世界遺産、サンボール・プレイ・クックへの投資に関心を示しているという。クメールタイムズ紙が報じた。  サンボール・プレイ・クック遺跡はチェンラ王国の古都であり、昨年7月にユネスコから世界遺産の認定を受けた。  タオン・コン観光大臣は、「韓国の投資家はコンポントム州、特にサンボール・プレイ・クック遺跡に観光客を誘致するために投資することを熱望している。特に韓国人観光客は、文化観光地が好きなのでこれらの投資家は素晴らしい機会を得るだろう」と述べた。  サンボール・プレイ・クック遺跡は290の史跡で構成され、6世紀後半から7世紀初頭にまでその歴史は遡る。都市の遺跡は25平方キロメー ... [続きを読む]
    • 観光
        2018年5月31日
      韓国 タオン・コン コンポントム州
    • (c)Phnom Penh Post  今年からカンボジアで操業を開始したカンボジアエアウェイは、同国の航空交通量の増加に貢献すると期待される第1機「エアバスA319」を所有したことを発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  同社は来月に第2機を迎える予定で、路線の増加に伴い10機を追加する計画だという。  同国の航空業界は近年急速に成長しており、2013年に7機の航空機を持つ2つの航空会社から、現在30機の航空機を持つ7つの航空会社まで数を伸ばした。  カンボジア旅行代理店協会(CATA)のチャイ・シブリン会長は、「王国への航空旅客需要の増加を反映しており、それに伴い同国の観光市場も拡大するだろう。また、外国人観光客の流入が毎年増加するにつれ、観光業界は高品質な ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年5月31日
      旅客業 航空機 カンボジアエアウェイ
    • (c)Khmer Times  日産は5月28日、新型の多目的スポーツ車(SUV)「テラ」のフィリピンでの販売を発表した。同車両の販売は、4月の中国に続き世界2番目で、2018年度内にはタイとインドネシアで発売する予定。カンボジアや他の東南アジア市場もまもなく続くという。クメールタイムズ紙が報じた。  ラテン語で「地球」を意味するテラは、7人が座れる広々とした中型SUVで、トップクラスのエンジンと運転性能を誇り、都市やオフロードでの走行に最適だという。  テラはタイの日産工場で生産され、東南アジアのSUVや新型車の需要喚起を促すとされる。
    • 経済
        2018年5月30日
      自動車