カンボジアの保険業界は、2018年第1四半期の総保険料が昨年の3620万ドルから4680万ドルと、昨年同期比で30%増加した。プノンペンポスト紙が報じた。
種類別では、一般保険は14.5%増、生命保険は50.5%増となっており、一般保険と生命保険はともに前年比で伸び続けている。
カンボジア保険協会(IAC)のフイ・バサロ会長は、「この成長は保険というコンセプトを人々がよく理解していることを大いに反映したものだ。国の安定と強い経済成長のために、業界全体が引き続き成長すると考えている」と述べた。
IACのロバート・エリオット副会長は、「同国の生命保険業界が6年しか経過していないのにも関わらず、ここで達成した進歩を非常に誇りに思う。この成功には経済財政省が重要な役割を果たした」と語った。