(c)Khmer Times
観光産業における企業と顧客の透明性を高めるため、政府は、ホテル、ゲストハウス、レストランなどが顧客にサービス料を請求する際、有効な事業免許と観光省が発行した品質証明書を所持することが定められた。クメールタイムズ紙が報じた。
上記の必須項目の他に、サービス料を徴収する企業は、観光省の取り組みであるグッド・ホスピタリティ・コンペティションに参加することも求められており、これに参加することにより企業は顧客によって評価されるという。
カンボジア国家観光連盟の事務総長は、「以前は提供されていた品質水準に見合わないサービス料を請求するレストランが多かったが、これによってサービス料を支払う顧客は良いサービスが保証されるようになる」と述べた。
(c)Khmer Times
中国の雲南省昆明市で開催された第5回中国南アジア博覧会(CSAEXPO)で約20社のカンボジア企業が製品を展示している。クメールタイムズ紙が報じた。
展示会に参加しているカンボジアの企業は、34のブースを占有し、宝石類、皮革製品、手作りの銀製品、たばこ、乾燥した海産物など、数多くの製品を展示している。
中国商務部によると、2017年、中国と南アジアの貿易額は1267億7000万ドルに達し、同地域への直接投資は118億4000万ドルを超えたという。
(c)Khmer Times
労働職業訓練省は、すべての企業のオーナーに、国民議会選挙の投票に伴い7月28日~30日まで従業員の休暇取得を許可するよう発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
同省のイット・ソムヘーン大臣は、「工場、企業、全組織のオーナーが、従業員を選挙に参加させるよう行動するとを願っている」と述べた。
国家選挙管理委員会(NEC)のシック・ブーン・ホック委員長は、「選挙法に基づき、有権者リストに登録された人々は、選挙で投票する資格がある」と述べ、国家労働組合総連合のファ・サリー会長は、「投票は国にとって重要であり、すべての労働者に投票を求める。労働者にとって、賃金や労働の安定などに非常に重要だ」と話す。
(c)Khmer Times
観光省は13日、観光学部の大学生に対して訓練費用の融資を検討していると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
同省長官は、「我々の目的は学生が融資を得る機会を増やすことで、より多くの金融機関が学生のニーズに合わせた学資ローンを開発するだろう」と述べた。
カンボジアは、観光産業の需要に追いつくために、少なくとも年間5万人の専門家を養成する必要があるとされている。
(c)Phnom Penh Post
大規模投資を承認する政府機関のカンボジア開発会議(CDC)は14日、投資総額が約20億ドルに達する4件のプロジェクトを承認した。プノンペンポスト紙が報じた。
一つ目のプロジェクトは、首都からシアヌークビルまで高速道路を建設するための18億7000万ドル。二つ目のプロジェクトは、大規模な大理石加工工場を建設する計画に約1193万ドル。三つ目のプロジェクトは、ロイヤルCERA株式会社にタイルや洗面台、便器などを製作するため1536万ドルの投資。四つ目は、フルーツ加工工場を設立するために647万ドルの拡大が見込まれる。